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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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236:北の打ち上げ、もう一つのシナリオ

2009/04/04 (Sat) 15:59

前回の、「この騒ぎでアメリカが儲かる(?)」は、あくまでもこういうことも考えられるかも知れない、という「妄想」ないし「フィクション」です。念のため…m(_ _)m。


NHKニュースによれば、
北朝鮮は、4日午前10時、
朝鮮中央通信を通じて、

「『トンヘ衛星発射場』から試験通信衛星『クァンミョンソン2号』を
運搬ロケット『ウンハ2号』で
打ち上げる準備が完了した。
衛星をまもなく打ち上げる

発表しました。

そのうえで、
さきに国際機関に対して通告した航空機や船舶の航行に関する情報に変わりはないとしています。
もう発射しててもおかしくなかったのですが…

09年4月4日15:58現在、まだ発射は確認されていません。


冒頭のAFPニュースによると、

打ち上げには気象条件があまり良くないとのことですね(2009年04月04日 14:57)。


ここで、勝手な想像による勝手なシナリオを考えてみました…


1.突如、権力者の交代が宣言される

2.新権力者は、「我々は国連決議に従った行動を約束する」と、「衛星打ち上げ」中止を宣言する。

3.「迎撃すれば、報復する」とテレビで話していた軍幹部は更迭する(形式的に)

4.核査察も、国際社会の納得行く形で受け入れる

5.拉致事件については、「あくまでも過去の政権が行ったこと」として、被害者を全員無条件で返還する

6.北朝鮮は、一挙に国際社会に復帰する。


確率はもの凄く低いけど、↑こんなシナリオもあるかも知れない??、と思われた方は↓こちらのリンクのクリックを

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237:米ドルの裏づけ【1】

2009/04/04 (Sat) 13:32
米ドルの裏づけ、信認にとって一番の脅威はこれ↑かも知れないですね。

更には、こんな記事も:
【3月25日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は24日、
ドルは現在「非常に強い」との見方を示し、
ドルに変わる新しい国際通貨の創設を求める中国の提案を否定した。

中国人民銀行(中央銀行)の周小川(Zhou Xiaochuan)総裁は、
ドル、ユーロ、ポンド、円で構成される
国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)の特別引き出し権(Special Drawing Rights、SDR)
は各国の政策にあまり影響を受けないため、
準備通貨として機能する可能性があると指摘していた。
http://www.afpbb.com/article/politics/2585870/3954359

基軸通貨である米ドル、
その米ドルが基軸通貨であることに懸念を示す、世界で最大の米国債保有国である中国。


今日は、ドルの裏づけ、信認について考えるため

もし中国が米国債を投売りする

と宣言したという、もの凄い極端な状況があった場合、ドルの価値を守れるかどうか
というフィクションを考えてみたいと思います。

以下、

私が合衆国大統領だったら、という妄想(?)の中で、
かつ、
もしそれが本当に効果がありそうと確認できたら、それを実施する

かも知れない、というスタンスで進めてみたいと思います^^


1.米ドル紙幣につき、額面の1/20の金と交換できるようにすると、突然宣言する(逆ニクソン・ショック)


World Gold Councilの資料(注:メールアドレスや名前などを登録しないと入手できません)によると、

世界で一番多くの金を保有しているのは、米国です。



余談ですが、イタリアはスイスや日本の倍以上も金を持っているのですね^^
ちなみに、イギリスはイタリアの1/8程度、日本の半分以下です。


8346億ドル(約83兆円)

この83兆円の現金の裏づけとして、
額面の5%(1/20)の金との交換を保証するとなると、どうでしょうか?

金の保有量は約23兆円なので、20倍となると約460兆円分の現金までは保証可能となります。

しかし、
この5%だけの保証で、現金の価値が保てるかどうか、という疑問は残ります。

これについては、
外貨兌換券Wikipedia)が参考になりそうです:
兌換人民元:

外貨兌換券と人民幣の額面価値は等価であったが、
外貨に両替可能なことや、人民幣では買えない外国製品が買えることなどから
外貨兌換券に中国人の人気が集まり、
人民幣との闇両替が横行した。
闇両替のレートは、FEC1元=RMB1.5元 - 1.8元程だった。


兌換ウォン:

兌換券を持っていると外貨商店と呼ばれる、
外貨ないしは兌換券を持っている者のみが商品を購入できる質の高い外国製品を販売する商店で買い物ができることから、
兌換券は同国国民にとっては人気の高い紙幣となった
そのため闇両替が横行し、
人民ウォンの4~80倍もの価値で取引されていたと言われる。

以上は、
価値が何らかの形で保証されている紙幣と、そうでない紙幣とは、
額面が同じでも、かなり価値の差が出た、という事例です。

例え5%でも、金の裏づけがあれば、米ドル紙幣の価値は今よりはかなり高くなるでしょう。


これだと、
米ドル紙幣はいまの5.5倍までしか刷れないという弊害が生じる可能性があります。

しかし、

一時的な危機を乗り切るだけなら、これでも十分かもしれません。

というのは、
米ドル紙幣の流通量が今の1/5.5だったのは、1984年、つまり25年前だったからです。

25年しのげれば、とりあえずは大丈夫でしょう。恐らくは…

#上記は、あくまでも、切羽詰ってどうしようもない、というときに、採用できるかもしれない選択肢、#という位置付けです。
#これが絶対実施可能という意図で書いているわけではありません!

米ドルの裏づけの話、月曜日以降に続きます

アメリカさん、40年近くも前に金兌換制を放棄したのに、ちゃっかり金の保有量は世界一なのねん、と思われた方は↓こちらのリンクのクリックを

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