2010/05/22 (Sat) 09:26

「さらば、デフレ不況」好評発売中!
◇三橋貴明後援会 神戸イベントのお知らせ
5月22日(土)神戸(三宮) (1)コスプレ&仮装パーティー(11:00AM~ 三橋貴明、関西初のパーティーです!) 当日参加受付けます! #兵庫6区 (伊丹市,宝塚市,川西市)前衆院議員で保守層の皆さんの間で根強い人気のある
木挽司(こびき つかさ)先生
もコスプレで来られた上、バルーンアートを披露して下さることになっています^^
(2)講演会(15:00~ 無料、予約不要。場所等詳細は↑上のリンクに記載)
#関西在住の大勢の皆様のご参加、お待ちしております♪
すみません。本日、神戸イベントの準備でもう出かけるので、小ネタをば。
本日の日経朝刊2面にみなさまお馴染み、辛坊治郎さんの著書
「日本経済の真実」
の広告が目に入り…
【あるひ、この国は破産します】
とか
【ハイパーインフレ】
とか
…
皆さん、銀行貯金をいますぐ全額ユーロ預金にしましょう!
あと、こんな見出しも
【1400兆円の個人預金一斉引き出し】
うーん。辛坊さん…
僭越ながら申し上げますと、
まず、日本国内の預金取扱金融機関の預金総額は1100兆円しかありません!
また、個人の預金はそのうちの700兆円です。1400兆円ではありませんです。
更に言えば、円の現金は全部で80兆円くらいしかなく、もっと言えば、預金取扱金融機関が保有している現金は8兆円くらいしかありません。
とてもじゃないですが
「個人預金1400兆円」を「一斉引き出し」することは、
「きっと俺っちが1年以内にトム・クルーズと一緒にUFOで金星に連れて行かれる確率よりも低いアルね」と思われた方は↓下のリンクのクリックをよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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というテーマの拙著「さらば、デフレ不況」好評発売中!
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2010/05/18 (Tue) 00:06

「さらば、デフレ不況」好評発売中!
16日ぶりの更新です。
(ちなみに3日前は福岡→佐賀→長崎、一昨日は長崎→熊本、昨日は熊本→宮崎、今日神戸に飛んで帰って来ました)
(2)講演会(15:00~ 無料、予約不要。場所等詳細は↑上のリンクに記載)
#関西在住の大勢の皆様のご参加、お待ちしております♪
先週土曜日の読売テレビ「ウェークアップ プラス」
で消費税増税の話題をやってました。
どうも、
「国の借金が大変」→「財政再建のために消費税増税」
という雰囲気があったのですが(街の声などで)、
このときの話の前提が
「法人税の減税+消費税の増税」
というセットの話でした。
増税の一方で減税なのですから、財政再建もへったくれもなかったのですが。
ちなみに、
現在の5%のうち4%の国税分の消費税の税収は
納税申告額9.7兆円、還付税額が2.4兆円、差し引き7.3兆円となっています(平成20年)
地方税を合わせても9兆円程度(単純に7.3兆円÷4%×5%=9.1兆円で計算)です。
それで、日本の2010年の財政赤字が50兆円くらいらしいですので、
これを消費税の増税だけでで埋めるとすると
9.1兆円÷5=1.82兆円
で1%あたり1.82兆円
50兆円÷1.82兆円=27.5
ということで、税率を27.5%上げて32.5%にする必要があることになります。
が、
・増税してもGDPが減らないという無理やりな前提でしかあり得ない。
・50兆円の増収を確保するためには
財政出動や他の税目の減税をガンガンやって消費税増税による景気悪化を防がなければなりません。
ということで、しかも、さらに「法人税減税とセット」であれば、消費税増税で「財政再建」というのはほぼあり得ません!
というよりは、そもそも財政再建なんてする必要ないのですが^^
基本的に、消費税の増税(法人減税とセット)
のコンセプトは
・景気にあまり左右されない消費税を増税することによる、福祉のための安定財源の確保
・景気に大幅に左右され、安定財源となり得ない法人税をカットすることで国際競争力低落を防止する
(法人税が高過ぎると、企業誘致できない)
ということになろうかと思われます。
先週の金曜日は偶然ながら
とお話する機会がありました。
で、
木原先生が国の借金の問題について話するときに
「江戸時代、4度も徳政令がありましたが、国は破綻しましたか?していませんよね」
という説明をされるそうです。
徳政令というのはある種の財政破綻と言えますが、
非常に分かり易いですよね^^
三橋貴明とTea Party Night
◇第2回『女性だけで(又は同伴)』
・女の子限定。 男性の方は女性同伴でご参加下さい。
(男性の方はお母様やおばあちゃまと一緒に来てね!)
・時間:19:00~21:00の間のお好きな時間にお越し下さい。
横浜近辺の皆様はぜひ、お気軽にお足をお運び下さりませ。
(ただし、私はそこにいません~♪〔「千の風になって」風に〕)
「『消費税で財政再建!』と言っている方がいらしたら、『消費税率を32.5%にする必要があって、それであなたの生活が破綻するかもしれないけどそれでも良ければご自由に^^』と言って差し上げたい」と思われた方は↓下のリンクのクリックをよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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というテーマの拙著「さらば、デフレ不況」好評発売中!
2010/05/02 (Sun) 11:44

「さらば、デフレ不況」好評発売中!
溜まっていたご質問に簡潔にお答えをば…
(すべてのご質問に対応できるわけではないですが、悪しからずご了承くださいませ)
・ハブ空港の必要性は?指定するなら何処?羽田、関空、千歳?
すみません。航空行政に関してはほとんど勉強したことがないので、正直、分かりません^^;
お詳しい方、コメント頂けると幸いでありますm(_ _)m
・フロー(GDP)とストック(金融資産)以外の国富、不動産(固定資産?)は財務諸表の何に相当?
端的に言えば、株や不動産は「純資産」です。(株は資金循環統計では形式的に時価で負債側に計上し、資産・負債が相殺される)
・成長産業ってなんだ?
以前にも書いたようが気がしますが、私が思うに「成長産業」という捕らえ方をしない方が良いと思います。
100年後1000年後において国民生活を維持するために必要なもの(例えば、食料・エネルギー・災害対策などの分野)で、民間だけに任せていたら進まないかもしれないようなものに政府が積極的に支出すべきという考え方です。
考え方としては、↓の大坂冬の陣における「真田丸」の話です。
また、カネの使い方については、できるだけ太閤殿下流の競争の原理を応用した方が良いでしょう。
・外貨準備高って何ですか?また、これを国内景気対策に使うことはできますか?
外貨準備高というのは、対外資産のうち、政府や中央銀行の保有分のことです。
これを景気対策に使えるか?
外貨を国内向けに使うとすれば両替する必要があります。
すると、ドルを大量に売って円に換えることになり、それは急激な円高ドル安になりますので、国際経済に混乱を招き、景気対策どころではなくなるのではなかろうかと思われます。よって、「不可」ということになりましょうか。
・GDPがゼロ(おカネの流れがゼロ)の場合、資産・負債はどうなるか?
資産負債は変動しないことになりそうですが、
収益や所得がゼロの企業や個人の続出で貸し倒れ続出、金融資産(貸し手側から見た場合)、負債(借り手から見た場合)が両建てで減少すると考えられます。
経済活動が縮小するということは、金融資産と負債の両方が減ることにつながり、
経済活動が拡大するということは、金融資産と負債の両方が増えることにつながります。
・増税すると金持ちが逃げるといいますが、何がいけないんでしょうか。
で、
金持ち増税→景気対策(雇用対策)
という策に対して、増税を嫌がって金持ちが海外に逃げたら結局増税は失敗、景気対策もできない理屈になる、というのが私の書いたことの趣旨です。
私は累進的な税制には賛成ですが、度が過ぎるのは良くないと思っています。所得税や法人税や消費税などのあり方、税構造というのは、他国の状況も踏まえながら程よい状況にしておいた方が国際競争上も無難でありましょう。
・ドーマーの条件(名目成長率>利子率でないと債務GDP比が発散うんぬん)
80年代のイタリアで10年以上ほぼ連続してGDP比10%超の財政赤字を続けながら政府支出を増やして行きましたが、ずっと小さい財政赤字GDP比で余り政府支出を増やさなかった90年代日本と比べて、債務GDP比の増え方はずっと小さかった。
ということを踏まえれば、ドーマーの条件を金科玉条にして緊縮財政、プライマリーバランスの黒字化によって債務GDP比の「発散」を防ぐというのは筋違いとしか思えません。
なお、ドーマーの条件とプライマリーバランスについての詳細は
↓こちらを参照下さい。
それ以前に、デフレのときにこのドーマーの条件を絶対視してデフレ圧力となる緊縮財政をとるのは正直意味不明です。
【ドーマーの条件】とやらが、
「100年後も1000年後も国民生活を維持向上し続けること」以上に重要なことかといえば、
そんなわけ、ありません!
われわれはドーマーの条件の奴隷でしょうか?主人でしょうか?
「少なくとも俺っちはそんなヨコモジの得体の知れん【条件】とやらの奴隷に成り下がるなんぞ、真っ平ごめんじゃい!」、と思われた方は↓下のリンクのクリックをよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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というテーマの拙著「さらば、デフレ不況」好評発売中!
2010/05/01 (Sat) 10:54

「さらば、デフレ不況」好評発売中!
☆MPJに私のコラムが掲載されております
#図表盛りだくさんでありますので、どうぞお楽しみ下さりませ!
☆本日5月1日(土)三橋貴明 街頭演説、講演会
13時30分~ 街頭演説
JR 桜木町駅ロータリー
(私も隠れキャラとして出没します)
15時~16時30分 三橋貴明横浜講演会
かながわ県民センターホール (会場14時20分~)
※講演会会場では彩図社さんによる「5つの約束」、「さらば、デフレ不況」
の販売があります。
私はその販売の場所のそばに密かにいる予定であります。
☆5月22日(土)神戸イベントのお知らせ
パーティー、講演会のご案内
①パーティー
・午前11:00から、関西初「コスプレ・仮装政治資金パーティー」、かつ、
関西初の三橋貴明政治資金パーティー
・外国籍の方、未成年の方は参加できません。あしからずご了承下さい。
②講演会
『マスコミにだまされてはいけない! 日本経済の真の実力』
ところ 神戸三宮「三宮研修センター」
7階705号室 予約不要・無料
開場 14:30
開演 15:00~
↓クリックで拡大!

皆様、それぞれの開催地近隣の友人・知人・一族郎党(?)お誘い合わせの上、ご参加頂けましたら幸いであります。
周りの方をお誘いされるときは、例えば
・こないだ大阪でも同じように講演会しました。
・平日の午後でしかも雨だったのに、ほぼブログの告知だけで200人も来るくらい盛況でした。
(とある国会議員の先生ならびに秘書の皆さんはかなり驚いておられました)
・中には有休取ってまで来るファンがいるくらいです。
・その場にいた人の話では若い女の子からお年寄りまでみんな1時間半もの間、
食い入るように聞き入っておられました
(某ベテラン国会議員の元ベテラン秘書の方も、
当日たまたま来て頂いていた三橋ファンでもなんでもない中小経営者の方も
「この人の話は面白い」とおっしゃって下さっています)
というような感じなので、
・「ほんまこの人の話、目からうろこ落ちまくりやし日本の将来に希望を持てまくりになるし、
ということで一緒にいきまへんか?」
といった具合にお声がけ頂いたりすると、お誘いして頂きやすいかも知れません。
来て頂けるだけでも幸いでありますが、
三橋ファン以外の方に輪を広げて頂けると、さらに輪をかけてありがたき幸せでありますm(_ _)m。
※次回神戸の演題は、4月の大阪のときと同じですが、大阪へ平日の午後でした。
前回大阪の回に来られなかった皆様、是非、神戸の回においで下さりませ!
先日、熊本のイベントのあと宮崎県に行っていたのですが、以下のような大変興味深い話を教わりました。
・谷口義幸・日南市市長から教わった
「市民協働」の市政のあり方
・上杉光弘・元参議院議員/元自治大臣/元官房副長官から教わった
農業の「多面的機能(食糧生産のみならず、災害対策や環境・景観保全の機能)」
これらのお話については、また当ブログにてご紹介させて頂きたいと思います。
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