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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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378:日本国債格下げ。またかいな

2011/01/31 (Mon) 21:49


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-----
さて、本題です。

【日本国債、ダブルAマイナスに格下げ S&P 】
日経新聞 2011/1/27 17:03


あらまあ、そら大変だ!

ちなみに、日本国内閣総理大臣の反応は

【日本国債格下げ、首相「疎いので」 報道から1時間後、言葉濁す】
日本経済新聞 2011/1/28


それで、さぞかし国債金利が暴騰したかとおもいきゃ
長期金利(3ヶ月)


出典:DreamVisor
http://www.dreamvisor.com/chart_news.cgi?code=0551&


 うーむ。むしろ金利は下がっていらっしゃる…


そういえば、コメント欄でご質問頂いたのにお答えできてなかったものがありましたので、この場にてお答え致したく。

-----
破綻論者の、
「新発債の買い手がいなくなって破綻する!」
「借換債の買い手がいなくなって破綻する!」
にはどう反論すればいいですか?
------

「90年代以降、国債残高が増え続ける中、金利は低下、ないし、低水準で横ばいしています。これは新発債も、借換債も買い手がいるからと思うのですが、これについてどう考えられるのですか?」

長期金利(長期) 


という感じでしょうか。

そうすると

「個人の金融資産を政府の負債残高が超えれば破綻する!」

となりますが、

「経済を構成しているのは個人と政府だけなのですか?企業部門はどこへ行ったのでしょうか?企業部門はどんどん借金を減らし、民間部門全体では純資産が増えています。政府の純負債が増える以上にです」

↓ちょっと古いグラフですが、この傾向は変わっていません。
blog_import_4c5192d820608.jpg 



あとは、↓この概念図です。




国債金利が暴騰しない理由




それから、補足説明として、拙著「さらば、デフレ不況」p.94からの引用です
-----
さて、仮に預金が外国人に渡ってしまう場合はどうでしょう? 
その場合であっても、日本円建ての預金であれば銀行にとっては円建ての借金です。
銀行は円建ての借金をしているのにそれをドル建ての米国債で運用などすれば、
為替リスクを負わなければならなくなります。
だから、円建て預金であれば、預金の保有者がビール腹のアメリカ人であろうと、
ウォッカ中毒のロシア人であろうと、極端な話、ひょっとこのお面みたいな顔をした宇宙人であろうと、
結局は円建ての国債等の金融資産で運用されることになります。

仮に、スピルバーグの映画に出てくるETが「ETゴーホーム」と言いながら自転車に乗って自分の星に帰るとして、
そのETがおカネと一緒にゴーホームするとしましょう。
現金であれば大気圏外への持ち出しが可能です。
しかし、銀行預金をそのままの形で宇宙の彼方に持ち去ることは、
その銀行を丸ごとワープでもさせない限りどう頑張っても不可能
です。
なぜなら預金は銀行の負債であり、帳簿上の存在でしかないのですから。
もし、ETが銀河の彼方に引っ担いで行ってしまったせいで現金が不足したことが問題になるのであれば、
またその分だけ1枚16円ぽっちの出費でお札を印刷し直せば良いだけです。
-----

本題に戻しますと、

そもそも、なんで

・ほぼ全て自国通貨建て国債であり、
・巨額の経常黒字が続き、その結果、世界最大の対外純資産を擁する
・国債金利は世界最低水準
・世界最高水準のデフレが長期間続いており、かつ、通貨高となっている。つまり、通貨増発の余地が世界最大

である日本の国債の格付けが、

アメリカやイギリスやスペインのような金利も高く、巨額の対外純負債を抱える国の国債より格下なのか

ということを考えると

・格付け会社の大人の事情=政治的思惑

ということなのかしら。


今回の格付け引き下げは

もしかしたら、

「TPPにさっさと参加しなはれ、という某国からの圧力かしら?」

なんてこともあるのかもしれません。

さて、TPPと言えば、最近頻繁にツイッターで呟いておりました本が来月末(2月末)あたりに発売となります


↓アマゾンで予約受付中であります!

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ところで、前回の当ブログで

インドネシアのインフレが周辺国より高いということの大きな要因が

「政治的不安定」

という話がありました

http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/

が、



 日本は、
 政治的『不安定』でインフレにはならんけど、  
 国債の格下げにはなるのかいな?


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クリック、ありがとうございましたm(_ _)m
 


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377:「政治不安定」がインフレの原因?in インドネシア

2011/01/15 (Sat) 12:44


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 参考記事:
       ・MPJコラム http://mp-j.jp/free_9_43.html 
     大阪「都」構想、「夢のまた夢」 広宮孝信 2010.12.24
  
      ・上記MPJコラムの補足記事(当ブログ): 「都」構想、夢のまた夢





さて、本題です。

ずーっと以前に「いずれ取り上げます」と予告していた

インドネシアのインフレの話をごく簡単に。

IMFの資料

Indonesia: Selected Issues, August 2006, IMF Country Report No. 06/318
http://www.imf.org/external/pubs/ft/scr/2006/cr06318.pdf

VI. EXPLAINING HIGHER INFLATION IN INDONESIA—A REGIONAL COMPARISON
p.63

から引用してみます:

The Indonesian inflation differential vis-à-vis other neighboring countries is largely explained by inflation inertia and political risks, in addition to rapid monetary expansion and currency depreciation.

インドネシアのインフレについて、周辺諸国との違いの大部分は、
インフレイナーシャ(慣性)と政治的リスク、それに加えて急速なマネー供給拡大と通貨下落によって説明される。

イナーシャ(慣性)というのは、簡単に言えば「インフレ癖」のことです。

そして、面白いのが政治的リスクという要因が大きく取り上げられていることです。

このレポートでは、政治的リスクとか政府の不安定度(government instability)という言葉が使われています。


ちなみに、データとしては、このレポートのp.60に↓こんなグラフが

インドネシアのインフレ要因(政治的リスク) 


・政府の不安定度
・政治的リスク

について、ほかの近隣諸国はまあ、だいたい青の曲線上にデータがプロットされるのですが、
インドネシアだけがずば抜けて高くなっている。

という分析です。



 ということは、【デフレが続く日本は政治的に安定している】
 ということかしら?

 それはちゃうか…


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さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信


【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
 本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
 「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
 ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
 本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
 国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
 おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
 つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
 そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
 この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
 本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
  こちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



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376:職員、借金絶賛削減中のこの自治体はどこ?

2011/01/09 (Sun) 16:46


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  注記:大阪「都」構想は、国の法律を変えなければなりません。
      つまり、「都」構想は大阪府や大阪市だけの問題ではなく、
      国のあり方の問題、国全体の問題です!
      大阪以外の皆さんにとって決して他人事ではありません!!!






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参考記事:
       ・MPJコラム http://mp-j.jp/free_9_29.html  
     大阪「都」構想、「夢のまた夢」 広宮孝信 2010.12.24
  
     ・上記MPJコラムの補足記事(当ブログ): 「都」構想、夢のまた夢



とある市の物語です。


大阪市と全市町村職員 


人口千人当たりの職員数。

夜間人口、つまり、住民人口あたりでは、全市町村の1.6倍。

昼間人口で計算しても、1.2倍。


だから、この市は解体、ぶっ潰すべきです!!!



え?でも、それを自覚して職員を絶賛削減中だって?


しかも、全自治体のペースを大幅に上回るペースでだとー???



大阪市職員推移 




う・・・。そ、そ、そうかいな。

いやいや、でも借金が際限なく膨らんでこのまま夕張みたいに破綻するはずだ!

だから、破綻する前にぶっ潰せ!



え?借金も絶賛削減中だとー???

しかも、全自治体のペースよりもずっと急激にだとー???



大阪市負債推移


これ、まさか某О(オー)阪市じゃないよね。

横浜シティーかどこかだよね?



いいえ、残念ながら大阪シティーです。


いや、でも、↓これでどうだ!


「大阪を変えるのか、変えないのか、どちらかだ」 by 橋本知事
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201101050009.html


たしかに変わらないといけないし、その志は正しいと思います。

でも、大阪市が変わろうとする意志を持って、実際に変わっている最中だったりします。

ちなみに、「都」構想のモデルの本家本元の東京都については、

・昭和18年、東京市を解体して特別区制にできたのはあくまでも戦時
 中の強権的な政治体制であったからで、しかも目的は内務省による
 統制強化。
 知事が良く言う「大阪のことは大阪で決められるようにする」という地
 方分権とは正反対の中央集権化が目的だった

のです。本家本元の「都」は橋下知事のやりたい目的とは違う目的で出来たものだったということです。

そして、

・「都」構想は国の法律を変えなければならない日本の民主主義体制
 そのものの問題であって、大阪だけの問題ではなく、全国的同意形
 成が必須。

・仮に移行するとなっても、膨大な労力と経費がかかりそう

・分割される区同士で市から引き継ぐ借金の押し付け合う泥沼の紛争
 がほぼ間違いなく起きそう(例えば、単純に人口割で借金を引き継ぐ
 としたら、他市から移って来たばかりの住民の多い区があれば、移っ
 てすぐなのに借金だけ押し付けれることに納得が行かないでしょう。
 逆に、古くからの住民の方々が『これまで散々大阪市に税金払ってき
 たのに、なんで余分な借金背負わされなアカンねん』となることもある
 でしょう。後になってからそのことに気づいても後の祭り)

などなど、
何かと不都合な問題を生みそうな『都』構想という『手段』に固執する必要は無さそうな気が・・・



 ありゃりゃ?
 あれだけ散々ボロカスに言われているから
 てっきり≪大阪市は職員も借金も絶賛増殖中≫
 と思っていたんだけど…


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375:「国の借金はゼロにしなくて良い」by 池上彰氏

2011/01/01 (Sat) 01:17


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参考記事:
       ・MPJコラム http://mp-j.jp/free_9_29.html  
     大阪「都」構想、「夢のまた夢」 広宮孝信 2010.12.24
  
     ・上記MPJコラムの補足記事(当ブログ): 「都」構想、夢のまた夢



皆様、旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!


さて、本題です。

テレビを付けながら
いま、鶴見区の人口動態とか地域の特性などから考え得る政策論の資料を作っていたのですが、

信じられない言葉が聞こえて来たのでブログを緊急更新です。

「国の借金はゼロにできないし、ゼロにする必要もないのです」
by 池上彰さん

すばらしい!

ギリシャ政府は外国から借金しているが、日本政府はほとんど国内から。全然違う

とかも、おっしゃっていた模様(これは又聞き)。いやあ、これも良いですね。

まあ、より正確には経常収支の赤字と黒字の違いとか、
自国で通貨発行権がない共通通貨のユーロ建て借金をしているギリシャは
日本で言えば地方自治体のような物で、
独自通貨の日本とは違うとかいうことになりますが。

何せ、海外から借金するのがダメなのだったら、アメリカやドイツはとっくの昔に破綻していますので^^;

あと、しつこいようですが、ロシア危機のロシア政府の自国通貨建て国債の債務不履行は実質外貨建て負債の破綻です。

自国通貨建て国債で破綻?~ロシア危機の場合】参照


ただ、

「日本政府の借金は、いまの状態は大丈夫だけど、これ以上増やすのはいけない」

のようなことを言っていたのが不満ですが・・・

ちなみにこれ、

テレビ朝日の「池上彰の学べるニュース」です。

なんと、テレ朝です!


  去年の中ごろ、同じテレ朝のスーパーモーニングで
 『日本のハイパーインフレになる確率が上昇した』
 とか、あるいは
 朝日新聞が『20XX年 日本破綻』 
 とか特集記事書いてたのに比べれば、

 原始人が火の使い方を覚えたくらいの人類史上に残る
 衝撃的な出来事が年明け早々起こるとは!
 
 世の中変わるときは変わるもんだわい。
 
 これはある意味『You は Shock!!』


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