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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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115:国債「増やさない」鳩山代表[1]

2009/08/24 (Mon) 12:21

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xJ2bE3HTL._SL160_AA115_.jpg

「国債を刷れ!」「高校生でもわかる日本経済のすごさ!」アマゾンでのご購入は こちらです→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883926788

「高校生でもわかる日本経済のすごさ!」先行販売(25日火曜日)の書店一覧は こちらです→ http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/21125426.html





本日(09/08/24)の日経新聞2面です。

【民主・鳩山氏、新規国債「増やさない」】

民主党の鳩山由紀夫代表は23日のテレビ朝日番組で、

2010年度の国債発行額に関し

「増やさない。増やしたら国家が持たない」

と述べた。

衆院選後に政権を獲得した場合、

補正予算を含めて44兆円超に膨らんだ新規国債発行額を、

今年度より削減する考えを示した発言だ。




新規国債の発行
「増やさない。増やしたら国家が持たない」


国の借金がこれ以上増えると、国家が持たないそうです。


国の借金よりも国の金融資産の方が多かったアイスランドが事実上国家破綻
つまり
「国家が持たなかった」のは、なぜでしょうか、鳩山さん…



新規国債の発行を増やさない

というのでは、


新規国債30兆円枠

と言っていた緊縮財政の小泉政権と変わらないことになります。



それに、新規国債の発行を「増やさない」あるいは減らすとしても、

つまり、

44兆円の発行を40兆円とか30兆円に減らしたとしても、
新規国債の発行を続ける限りは、国の借金残高は増えます。

ということで、

その「国家が持たない」というのが

仮に、「これ以上国の借金残高た増えると持たない、破綻する」

と言う意味でしたら、

新規国債の発行を抑制したとしても、国の借金残高は間違いなく増えるので

来年度は確実に日本は破綻

します。

政権交代したとたん、残念ながら、見事にご臨終です。




いや、そういう意味ではないのです、

「借金が増えるスピードがこれ以上加速したらだめなんです」

という意味だとすれば、



非常に恐縮でありますが…

新規発行をいくらにすれば、破綻しないのか、明確で客観的な根拠を示して説明頂けないでしょうか?

てなもんです。



大体、政府の借金が増えれば民間のお金が増えるだけです。


自国通貨建ての借金である限り、

政府の円建ての借金が増えて、円建ての民間のお金が増えるだけです。


そして、

民間のお金が増えれば、政府の資金調達源が増えるだけです。

これの一体全体、何が問題なんでしょう?


ここで簿記3級的にもう一度

国債発行→政府支出

の仕訳を書いておきます。

これまでも何度か書いていましたが、後から考えると複雑なものしか書いていなかったので、単純化して書きます。






そして、この仕訳から得られる

貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書

も書いてみます。







#本来なら、
 民間はせめて金融機関とそれ以外(非金融企業と個人)に分けて
 金融機関の信用創造でお金が増えていく様子を描くべきですが、

 それは、
 【国の借金の限界は?【1】】
 http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/19296332.html 
  
 でやっておりますので、ご参照下さい。
 
 まあでも、結局はその信用創造も、金融機関の機能を省略して説明してしまえば

 政府の借金増えた ⇔ 民間の現金預金が増えた

 で終りなんですけどね^^;


#また、本来なら海外部門も関係させて説明すべきですが、
 18年連続対外純資産世界最大の日本なので、とりあえず省略しても差し支えないです。

 あくまでも、今回は単純明快に、がテーマです。


上記の図表、単位を書いていませんが、
別に兆円でも京円でも同じです。変わりません。

まあ、兆円にしておきましょう。


それと、初期設定

民間 資産:現金預金 100兆円 / 負債:0兆円
政府 資産:0兆円 / 負債:0兆円

つまり、

民間に現金預金 100兆円があるのみ

という設定です。


ということで話を進めますと、

【貸借対照表】
政府の負債が100兆円増える→民間の資産が100兆円増える

【損益計算書】
政府の損失が100兆円→民間の利益が100兆円

あと、
今回は【キャッシュフロー計算書】も付けてみましたが

上記のケースでは

キャッシュフロー = 現金同等物の増減

は、

政府も民間も±0兆円

となります。



さて、今回、キャッシュフロー計算書を持ち出したのはなぜかと言いますと…

実は、

「高校生でもわかる日本経済のすごさ!」

の中で、

三橋さん

政府の資金繰りに関して、
キャッシュフローの考え方を使って非常に分かりやすく解説しています。

アマゾンで予約ないし明日の先行販売でゲットしようとなさっている皆さんは、
是非、楽しみにしていて下されば、と思います。

(この本の原稿を読んでいて、私が一番感銘を受けたのはこの部分だったりします。
 「さすが三橋さん、中小企業診断士だー」と心の中で叫んでしまいました^^)


まあ、いずれにせよ、

政府の借金が増える ⇔ 民間のお金が増える

より正確には 政府の純負債が増える ⇔ 民間の純資産が増える


というシステムが何の問題もなく円滑に回っているからこそ、

日本国債の金利は10年以上、世界最低水準

を続けているわけです。


ああ、そうそう、昔(と言っても今年ですが…)


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