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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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131:「ジパング再来」

2009/08/03 (Mon) 11:43
http://x6.cho-chin.com/bin/ll?081850800
アクセス解析


http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iN5BfVzDL._SL500_SS75_.jpg

「国債を刷れ!」好評発売中です。ご購入は↓こちらをクリック    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883926788




三橋貴明さんの「ジパング再来 大恐慌に一人勝ちする日本」、

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51O5QeoyFFL._AA240_.jpg
http://www.amazon.co.jp/dp/4062156156/


実は、
私の作ったグラフが載っていたりする関係(p.61)で、発売直前に贈って頂いていたのですが、昨晩ようやく読了しました。

発売前に入手していた私よりも早々と読み終えてアマゾンのレビューを書いていた方が沢山いらっしゃるようです(すでに、三つも出てますね)。凄い!


本の冒頭
マルコ・ポーロ「東方見聞録」の引用から始まるという演出が、またぐぐぐっ、と興味をひきつけられるところです。

きっと、
書店で表紙を見て「おっ?」と思い、ちょっと手にとって見たお客さんは、
この部分を読んで思わずレジに並ぶのではないでしょうか。

私ならきっと、レジに並びます^^。


それにしても、
これだけ立て続けに経済ネタの本を出されているのに、しっかり新鮮味が感じられます

このあたりが三橋さんの才覚の凄味ではなかろうかと思います
(逆に言えば、その才覚がなければ、ここまで有名になられていないかも知れませんね^^)。


その新鮮味が感じられる箇所はいくつもあるのですが、

私のお気に入りを一つだけ紹介しますと

「インフレビジネス」「デフレビジネス」という言い回しです。


インフレビジネスというのはインフレのとき、経済がバブル気味のときに儲かりやすい商売
デフレビジネスというのはデフレ、デフレ不況のときに儲かりやすい商売

のことを指しています(と私は解釈しています)。


インフレビジネスは、07年までに流行っていた商売(多分に怪しげな商売)ですが、

今の世界的な「デフレ不況」に活況を呈するのはどんな商売か?

ということですね。


デフレ不況で民間がリスクを取り難い、よって、民間が借金を増やさない、増やせないときは、政府は資金集めが容易になる。

という環境下で流行ることになるであろう商売です。
そして、

それは日本企業のお家芸。


ということで、

ジパング再来

という算段に相成るわけです。

具体的な内容は、是非、本を買って直接読みましょう!(笑)

と言いつつ、
当ブログの読者の皆さんのうち、かなりの方が既に購入済みかも知れませんが^^;






さて、
後半は、

ジパング再来

という言葉から私が想起する事柄について書いてみたいと思います。


まずはマルコ・ポーロの時代の日本について。

実はその時代、ちょうど元寇のときですね。

マルコ・ポーロは元の皇帝フビライに仕えていましたので、まさにその当事者の一人と言えそうです。

それに関連して、
高橋克彦さんの小説「時宗」 http://www.amazon.co.jp/gp/product/406273723X

に、こんな話が書いてあります(あくまでも推理、フィクションだと思いますが)

一度目の元寇では、
元軍は意外にも日本軍の根強い抵抗に遭い
戦況が優勢なうちにさっさと引き上げました。

というのは、
一度目は様子見、威力偵察のための出兵であり、
優勢なうちに引き上げれば「勝った」と皇帝に報告できるからなのですが、



鎌倉幕府側としては、

・どうもフビライはあきらめてないらしい(負けてないので)。
   (フビライが日本を攻める動機は、
    世界に冠たる元帝国として、日本にはどうしても自分たちに跪かせたい
    ということだったようです。黄金とかは関係なく

・次も確実に博多に攻めてくるとは限らない。

・船で攻めてくるからには、
  いきなり若狭あたりに上陸して京の都を突かれでもしたらひとたまりも無い。

・どこに攻めてくるかはっきりしなければ、
 限られた兵力をどこに集中すれば良いか、策が全く立たなくなってしまう。

ということで、

確実に博多めがけてまっしぐらに攻めてくるよう

執権時宗の異母兄、時輔が元の大都(現在の北京)に工作に赴くわけです(もちろん、執権の兄としてではなく、身分を偽って)。


それで、
あの手この手でいろいろ手繰っていくうちに、
ついに皇帝に近いマルコ・ポーロと接触し、
親しくなることに成功します。

そして、
博多のすぐ近くにある大宰府に、
「大量の黄金が貯め込まれている」と吹き込むわけです。

小説の中ではこの工作がめでたく功を奏し、元軍は再び博多に現れます


博多湾に防塁をめぐらし、大兵力を集中してしっかり準備を整え、

待ち構えていた日本軍は元軍を寄せ付けず、

元軍が上陸もできずに船の上に引き籠っていたところに神風が吹いて、

大半の船が転覆・損壊し、戦いはあっけなく幕切れとなるわけです。


つまり、

偶然の勝利ではなく、必然の勝利

ということですね。


この高橋さんが小説の中で示した推理がもし本当なら
マルコ・ポーロはまんまと鎌倉幕府側の情報工作にひっかかって「黄金の国 ジパング」と書いてしまったということになるかも知れません。


ちなみに、
高橋さんの「時宗」はNHKの大河ドラマの原作なのですが…

上記の策謀の話、ドラマではまるで描かれていませんでした。

他にも、病死が暗殺になってたり、死んだ人が生きてたりとか、どこが原作やねん!と言いたくなるくらい話が変わっていましたが、
個人的には原作の方が10倍くらい面白く感じられました。

もうひとつちなみに、
Wikipediaでも、
史料をひも解けば、神風だのみではなくて、しっかり戦って寄せ付けなかったという説の方が信憑性が高いように書いています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%AF%87


「黄金の国」にちなんで、
明日は、国際比較をしてみると、現在同様、日本が世界の中でも燦然と輝いていた戦国時代の話をちらりと書いてみたいと思います。

「元寇の時代は、中尊寺金色堂はあっても、まだ金閣寺もないし、『黄金だらけの国』というのはマルコ・ポーロのすっとんきょうな勘違いとして、 元寇は『神風のお陰』とかじゃなく、日本軍がしっかり策を練り、しっかり戦って勝ったらしい、ということの方が本当の意味での『黄金の国 ジパング』かも」  と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

http://blog.with2.net/in.php?751771

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