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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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142:対外純資産、対外純負債

2009/07/14 (Tue) 16:33
http://x6.cho-chin.com/bin/ll?081850800
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日本、米国、ハンガリーの、

個人、政府、企業の金融純資産・純負債を組み合わせて図示したものを

↓下に示します



出典: 日本:日銀、アメリカ:FRB、ハンガリー:National Bank of Hungary

(いつものように、資産は、金融資産だけです。ここでは、純資産=金融資産-負債)

さて、
なぜ、上の3カ国かというと、

・日本は、個人と政府の純資産・純負債のGDP比が、世界でも突出して大きい

・米国は、企業の純負債のGDP比が、世界でも突出して大きい

・ハンガリーは、対外純負債のGDP比が、世界でも突出して大きい

という観点です(厳密に世界一、という選び方ではなくて、私が調べた中で、それぞれ目立って大きかったという程度です。念のため)。


さて、

上の3カ国の中で、

金融危機後、最も安定していた国はどこで、最も不安定だった国はどこか?

なんて聞くと、今さら野暮ですね^^


07年末で、上の3国で、政府の純負債GDP比が最も小さかったのは、米国です。

それでもって、その米国で金融危機が発生しちゃいましたね。

その煽りを食って、アイスランドほどではないけど、かなりヤバイ状況に陥ったのが、ハンガリーでした。

ハンガリー人も、アイスランド人と同じように、住宅ローンまで外貨建てで借りていました。

とにもかくにも、
ハンガリーは対外純負債のGDP比が非常に大きかったわけですし、
政府や企業の資金調達先が、日米とは比べ物にならないほど、海外依存度が高かったわけです。

オマケに、日本やアメリカと違い、自国通貨建てでなくて、外国通貨建ての借金が大きかった



で、まとめますと

アメリカとの比較で、政府部門の純負債が小さければ良いという物ではない

ハンガリーとの比較で、どんどん海外から資金調達をできる、つまり、外国人にとって「魅力的な投資先」となれば、良いわけでも決して無い

ということになりましょう。




ここまでで、上の図に基づいた話は終わりますが、もう少し、借金というものについて


個人や企業など民間の借金と、政府の借金の違いです。



景気の良いときは、

民間も、政府も、借金による資金調達は困りません

民間は収益が増加、政府は税収が増加することで、収入が増加していくわけですから、困ることはありません(マクロで見れば)


逆に、

景気の悪いときは、どうでしょうか?

民間は、資金調達に困るようになります。
収益が悪化した相手にカネを貸したり投資する人が少なくなってしまうからです。

そして、借金の大きい個人や企業はパタパタ破綻して行きます。


政府は、少なくとも自国通貨の資金調達には困ることはありません
自国通貨であれば、いくらでも創り出せるからです。

その安心感もあるので、
民間への貸し出しや投資に回っていた資金も、危険を回避したいがために、ごっそり国債に集まります

日本でも、米国でも、危機の時には買いが集まって、国債の債券価格が上昇し、
金利がどーんと低くなるという現象が起きているというのは、これまでに何度も指摘した通りです。

つまり、

民間は借金が大きいとあっさり破綻してしまいかねないが、 政府は借金が大きくてもビクともしない(少なくとも国全体で外貨建て債務が小さければ)


ということになります。


ということで、

「『国の借金が大きい』ということは、『財政危機』どころか、『国家経済安定への道筋』じゃん! それでも『どーしても、国の借金を減らさなければダメなんだぁ!!!』という『日本破綻教会(仮称)』の皆さんは、一体どういう道理でそのようなことを言うのかなぁ。 『それは、僕がそう思うからそうなんだぁ!!!』以外の道理なんてないんじゃないかなぁ。 それじゃあ『君がなんと言おうと、なんと思おうと、君は僕だけのモノなんだぁ!!!』と言ってるストーカーと変わらん…」 と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

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