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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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143:世界景気「後退」で円高

2009/07/13 (Mon) 16:11
http://x6.cho-chin.com/bin/ll?081850800
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前回の記事、たくさんのお褒めのコメントを頂きました。
(恐らく、これ程たくさんのお褒めコメントは当ブログ始まって以来です!)

誠にありがとうございます。

ブログやってて本当に良かったと、ひたすら感動、感涙であります(T T)。


また、
いくつか疑問点を書き込んでいただいていましたので、コメント欄にてご回答しております。よろしければ前回記事のコメント欄、ご覧下さいませm(_ _)m。


さて、本題であります。


最近、円高ですね。

さっき見たら1ドル92.43円でした。



さて、先週金曜日(09/07/10)の日経新聞5面にこんな記事が…

【マネー、新興国から円へ】

世界的な景気の早期回復期待
新興国などに流れ込んでいたマネーが逆流を始めた。

8日のニューヨーク市場では円が急騰し、
一時 1ドル=91円80銭台と約5ヶ月ぶりの円高・ドル安水準をつけた。



円急騰の裏側で起きているのは、新興国や資源国通貨に対する売りだ。

世界経済の先行きに不透明感が漂い始めたことで、投資資金が急速に円に回帰している。



出典:Yahoo!Finance http://finance.yahoo.com/



うーむ…

世界経済の先行きに不透明感

出てくるたびに、

「投資資金」の「円への回帰」で円高

が起こるのって、なんでしょうね?

なんでだろう?


Nandedarou ( Tetsu and Tomo ) - Kochikame Version ^_^




なぜ、
「先進国最悪の財政危機」の日本に、
世界の景気の見通しが悪くなると、投資資金がドカっと入ってくるのか、

是非、
「日本破綻党(仮称)」の皆さんにその理由を聞いてみたいところでありますね…


とは言え、
輸出企業にとっては、これは「業績の下押し圧力」になるのは確かなのですが、

さあ、ここで、
政府が何か対策をしなければならないとします(というか、何かしてほしいところですね)。


じゃあ、何をするのが正解でしょうか?

A. 為替介入 が良いでしょうか?

B. 財政出動で内需拡大 が良いでしょうか?


・為替介入についての検討
「世界の景気の先行きが不透明」で「円に回帰」が起こり、円高になっているわけです。

為替介入で無理やり円安に誘導したところで、

海外の需要が大きくなるわけではありませんよね。

あちゃらの国では、売上の合計は不変で、為替が安くなった国からの輸入品の割合が大きくなるだけです。

需要は変わらないわけですから…

これでは、こちらから見た
内需+外需トータルの需要の創出に寄与しないですので、
需要不足の問題は解消されません

また、為替介入では、輸出企業は恩恵を受けますが、輸入企業は大損ですね。

ということで、為替介入政策は、あまり意味があるとは思えません


・財政出動の検討
財政出動をすれば、

内需が増えます。間違いなく。

そして、輸入も増えます。(内閣府シミュレーションでは大体、政府支出を増やしたうちの1割くらいの割合で輸入が増えます)

ということで、マクロで見れば、企業は、外需の落ち込みを内需で補えるし、
かつ、輸入も増えるので、「世界の景気」の回復にも寄与できるわけです。

以前書きましたように、
世界全体では輸出と輸入は打ち消しあってゼロになるので、



です。


為替介入では、

世界のGDPも、世界の民間黒字も直接的に増えることはないですが、


財政出動なら、

世界のGDPも、世界全体の民間黒字も直接増えるわけです。


それゆえ、
日本政府が財政出動すれば、

「世界の景気」の見通しも結局は良くなることにつながるわけです。


財政出動で国内の景気が良くなれば、それを材料に、一時的には投資資金が国内に流れ込み、更なる円高となるかも知れません。


しかし、

その流れも一服すれば、今度は海外の景気回復に注目が集まり、
再び海外に戻ることになり、

過剰な円高も納まることになるでしょう。

また、
国内の景気がよければ、輸出企業も内需で外需の落ち込みをある程度カバーできるわけですから、この場合は、円高もそれほど問題にはならないでしょう。

円高で輸入原材料も安くなっているわけですから、国内売上は、利益率が高まることになりますので^^


[参考]
 円高ネタにつきましては、
 以前にも↓こんな記事を書いております。

 【「円高歓迎論」の裏付け】
  http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/10984750.html

 【「超超円高:1ドル1円の世界」を想像してみると…】
  http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/11260520.html

「『金融危機だ!』とか、『世界景気、後退だ!』となるたびに、なにゆえに『先進国で最悪の財政状態』の日本に資金が流入して円高になるのかしらん? 本当に『最悪の財政状態』なんだったら、もっと資金が日本から流出して、もっと円安が進まないと、おかしいよね… これぞ『世界ふしぎ発見!』、あるいは、『政界ふしぎ発見!』か?」と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

http://blog.with2.net/in.php?751771

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