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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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145:政府支出とインフレ率

2009/07/09 (Thu) 12:26

政府支出とインフレ率(というか、消費者物価の上昇率の関係
グラフにしてみました↓





見事なまでに、政府支出の増加率が大きいほど、物価上昇率も大きい、と言わんばかりのグラフになっちゃいました・・・


でも、
韓国って、97年の通貨危機でウォンが切り下がったから、

政府支出の増加でインフレというよりは、通貨切り下げで輸入物価が高くなって、消費者物価も上昇しただけでは?

ということも言えるかも知れないですので、

輸入物価の影響を取り除いた物価指数であるGDPデフレーターについても見てみましょう





韓国の位置は、やはり、下がりましたが、

全体としての、政府支出が増えるほど、物価上昇も大きい

という傾向は変わりません!


物価(特に、輸入物価を除いたGDPデフレーター)は

需要と供給の力関係の影響を多分に受けて変化するわけです。


政府支出の増減は文字通り「需要」の増減であるわけですから、

政府支出を増やせば、需要増で物価上昇

政府支出を減らせば、需要減で物価下落

となるわけであります。



デフレが問題だー!

という場合は、政府支出を増やし


インフレが問題だー!

という場合は、政府支出を減らすことによって


物価を調整できることになります。


(ただし、モノの供給が足りている場合のみです。

 例えば、石油の供給不足による輸入価格暴騰などについては、
 石油危機のときみたいに省エネ対策などが必要ですね。)


ところで、

中央銀行の金融調節(金融緩和・金融引き締め)だけで物価がうまく調整できるか、というと、それは不可です。

それは、

01年から06年にかけての日銀の量的緩和でも、物価上昇については、それほどの効果が無かったこと(多少はあったのですが。詳細は「国債を刷れ!」p.218参照)

また、

アイスランドで不動産バブルとそれにつられた消費者物価上昇を、中央銀行の金融引き締め(=高金利政策)では防げなかったこと
(【インフレとデフレの制御】
  http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/16925533.html 参照)

を見れば、それはもはや、火を見るより明らかなわけです。


ただ、
だからと言って、中央銀行は役に立たない、中央銀行はもう要らない、
ということにはなりません!

前にも書きましたが、

中央銀行による金融調節は、その意思決定が非常に迅速に行えることが特徴であり、

財政政策は、国会決議を経る必要があるので、どうしても対応が遅くなってしまうわけです。


ということで、

金融調節による微調整と、財政による本格調整うまく使いこなすことこそが、

安定的な経済運営、つまり、「国民経済の健全な発展に資する」ことにつながるわけであります。

そして、
今はデフレ、ということを、くれぐれも忘れてはいけないのです!!!


デフレのときは、国の借金が大変なのではなくて、デフレが大変なのです。


また、

インフレのときは、これまた国の借金が大変なのではなくて、インフレが大変なのです(外貨建て対外債務が小さい限りにおいて)。


大切なのは、

国の借金を気にすることではなくて、

デフレのときには政府支出を増やし、

インフレのときは政府支出を抑制(場合によっては適切な規制強化)することによって、

「国民経済の健全な発展に資する」経済運営を行うことなのであります。

「それにしても、政府支出の増加率と、物価上昇率をプロットしたら、ここまでものの見事に直線的に並ぶとは思わなかった!」と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

http://blog.with2.net/in.php?751771

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