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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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146:国債、大人気

2009/07/08 (Wed) 17:42
http://x6.cho-chin.com/bin/ll?081850800
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プロフィールの写真を、

京都・銀閣寺庭園の苔の写真(自分で撮影)

に変更しました。

当ブログのデザインを和風で統一しようと、なんとなくクリスタル(?)に思いました次第であります。

これはゆめゆめ、財政再建教の皆さんをコケにしたいためとか、そういうことでは決してありません。念のためm(_ _)m



本日、日経新聞1面の左下の方に、小さくこんな記事が…

【3ヶ月ぶりに一次1.3%割れ 長期金利】


7日の債券市場で新発10年物国債の利回りが一時、

1.295%をつけ、

約3ヶ月ぶりに1.3%を割り込んだ。

国内景気の先行き不透明感が根強いなか、
貸し出し難から金融機関が債券への買い姿勢を強めているのが背景。


長期金利は政府の経済対策を決定する前の水準まで下がり…


政府は経済対策の財源として約17兆円の国債発行を計画

これが債券市場の需給関係を悪化させる要因になるとして、
長期金利は6月11日に1.560%まで上昇した。


だが足元は長期金利の低下傾向が鮮明だ。

7日は10年債利回りが1.3%を下回った後に、
新発40年債入札が不調だったと伝わって一時売られる場面もあったが、結局は買い直された

さて、とりあえず、
21年前から昨日までの10年国債の金利の推移を見てみましょう



2,3の例外を除いて

98年以降、10年物国債の金利は、1.2%から2.0%のボックスの範囲内で推移しています。


上記の記事で、

これが債券市場の需給関係を悪化させる要因になるとして、
長期金利は6月11日に1.560%まで上昇した。」

とありますが、バブルの頃の8%越えと比べると、1.56%なんて、

大阪の天保山 ―― 日本一低い山、標高4.53メートル ―― 並みに、低い金利に過ぎませんね^^


なお、
03年の6月に過去最低の0.4%台(世界史上最低)を記録していますが、

この03年の、4月28日日経平均の前回の底でした。

このときは、日銀が量的緩和でガンガン資金供給をしていた時期でしたね。


これまでも何度か書きましたが、

不況のときは、タダでさえ国債に人気が集まり、国債金利は低くなるわけです。

現在も、不況で、かつ、日銀がそこそこ資金供給を増やしているなか、
10年物国債の金利は、1.2%から2.0%のボックスの中では低い方になっていますね。



さらに、
この国債の人気ぶりが、どれほどのものか、確認してみましょう。

財務省HPから今月に入ってからの国債の入札状況をまとめてみました:




上記の日経記事で、

「新発40年債入札が不調だったと伝えられ」

とあったのが、表中の薄い黄色で塗った部分です。

不調というその中身をよくよく見てみると…

表面金利2.2%で募集したのが、結局2.255%で落札、つまり、金利が0.055%ほど基準より高くなっただけです。

これで、「不調」かよ!!!

というのが、私の率直な感想でありました…

そして、もっと別の部分を見てみると、

募入決定額、つまり、最終的に財務省が販売(?)した金額(約0.3兆円)に対して、

応募金額、つまり、買いに集まった金額を見て下さい。

2.8倍の0.85兆円にも上っています!


これは、ちょっと前にあった10年物国債の入札の2.3倍よりも倍率が大きかったわけです。


しかし、これ、40年物ですよ。

償還期限がなんと、

平成61年3月20日

ですって。


ほとんど、「お前はもう、死んでいる」状態ですが、
その金利がたったの2.2%程度なのです。

こんな長期で、こんな低金利の国債にまで、こんなに買いが集まっていると言うわけです。


「短期証券」になると、3.3倍とか3.4倍の倍率になってます。


###
さて、最後にちょっとだけ補足事項をば。

Q:今、国債の金利は低いけど、景気が回復したら金利が上昇して財政破綻するのでは?


A:景気が回復して、財政破綻なんて、そんなバカなことはありません。

  まず、景気が回復すれば、税収が上がります。
  
  それに、国債金利が上昇するということは、
  民間の金利収入が上昇するということです。

  単に、国の借金が増える&民間の貯蓄が増える
  というこれまで延々と、脈々と続いて来たパターンが、そのまま続くだけです。
 
  それを「破綻」と呼ぶのなら、
  「破綻」の言葉の定義を変更する必要がありましょう。

  それでは政府が財政破綻する前に、日本語の言語体系が破綻してしまいます。
  

  
Q:これ以上国債を発行したら、インフレになるのでは?インフレ怖い。


A:今、デフレ不況です。
  しかも、日本は過去10年以上、世界屈指の低インフレ率を記録しています。

  世界で一番インフレとは縁遠い国で、「インフレ怖い」ってのは、
  落語の「まんじゅう怖い」をはるかに超越する笑い話としか思えないです。
  
  大体、過去10年、政府支出を絞るという、世界でも類を見ない奇抜な政策の結果、
  GDP=民間支出+政府支出+純輸出
  の足し算からも察しが付くように、

  名目GDP成長率は堂々の世界最低でした。

  そして、それこそが、世界屈指のデフレの最たる原因です。

  そりゃそうですよ。
  政府支出という需要を削ったのですから、
  デフレになるのは当たり前田のクラッカー
  万有引力に従ってリンゴが木から落ちるくらい、当然の成り行きなのです。

  これからも世界最低の名目GDP成長率を続ける方が、よっぽど怖いでしょう。
###

Q:いま、世界で一番売れている、故マイケル・ジャクソンのコンサート・チケット並みの超人気・金融商品はなんでしょう?

と聞かれたら・・・

迷わずに「A:それは間違いなく日本国債です。」と答えてやろう、と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

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