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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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150:続・まとめてQ&A

2009/07/05 (Sun) 11:22

昨日に引き続き、「Q&A」です。


問4

1.米国債は日本の自由に為らない様に、ニューヨークの中央銀行の金庫に預けさせられていると聞き及びます。その真偽は?

同様に
2.日本保有の金塊もフォートノックスの連銀地価金庫に預けてあるとかこの真偽は?

3.フランスは時期を見ては、米国債を売って金を購入しているが、日本は金の購入(国家レベル)を禁止されているとか、この真偽は?

お答え4

1.私自身、個人的に米国債、フランス国債、オーストラリア国債を買って売ったことがありますが、「券面」というものを実は見たことがありません。

昔の株券のように、証券会社預かりだったのか、そもそも電子決済のみなのか、よく知らないのですが…

日本の個人向け国債は確か、電子決済のみでしたね。

日本政府の保有米国債がどういう扱いになっているのかは、正直分からないのですが、私が米国債を売買したときは、電話一本で簡単にできたというのは間違いありませんです^^;


さて、

日本政府が米国債を自由に出来ないということが本当でしたら、

つまり、
米国債の保有・売買について、いちいちアメリカ政府が日本政府に「ああせいこうせい」と指図できるというのが本当であったならば、


日本政府が平成16年3月15日以降、一度も為替介入していないというのが不自然ではないかと思います(↓財務省資料)
http://www.mof.go.jp/1c021.htm

また、
例の「IMFへの1000億ドル(約10兆円)貸付け」の件がありましたね。

これは、
・日本政府が保有している米国債をIMFに貸し付け、
・IMFがその米国債を担保に米ドルを調達して、
・ドル資金不足で困っている国々に貸し付ける
という話でした。

↓【IMFへの1000億ドル拠出の「財源」は?】参照
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/10271166.html


このIMFへの貸付け・融資は、
アメリカが日本政府保有の国債をがっちり管理しているのなら、
不可能であったと思いますし、

IMF専務理事のストロスカーンさんが、「人類史上最大の貢献」と感謝することも無かったでしょう。


ということですので、
アメリカがそこまで「日本にああせいこうせい」と言えるものでもないような気がします。'''



2.世界中の政府や中央銀行の保有している金塊というのはフォートノックスの金庫にあって、売買するときは、その金庫の中で動かしているだけという説は聞いたことがあります。

でも、これが本当でも、たぶん、物理的には動かさずに帳簿上の操作だけではないでしょうかね…



3.ドルが金本位制のときに、フランスがドルと引き換えにどんどんアメリカ政府から金を引き出していたという話は聞いたことがあります。

日本政府が金の保有を禁じられているのかどうかというのは、残念ながら分からないです^^;。戦後、軍隊を持つのをアメリカに禁じられたのは間違いのないところですが…



問5

国債発行及び政府紙幣も発行せずに、リアル円を増やす方法があればを教えてください!

お答え5

うーん、それは困りましたねえ…

物々交換経済に戻しましょうか。でも、そうすると、円そのものが消えてしまいますね^^;

結局のところ、
円の価値を保つというのは、技術を磨き続け、他国に対する物々交換能力を維持向上を続けるほかに無いように思います。



問6

政府や日銀ではなく、民間銀行に紙幣を発行させるというのはどうですか?

お答え6

香港では、HSBCを始めとする3つの民間銀行が紙幣を発行していますが、
これについては、各銀行が保有する米ドル紙幣の残高と同じだけしか発行できないルールになっているそうです。

なお、
香港はドルペッグ制で、香港ドルのレートは米ドルとほぼ連動しています。

これは、恒常的に経常黒字じゃないと続けられるシステムではないように思います。

また、
そんなんで民間銀行に「うまみ」があるのかいな?という疑問が出てくるのですが、それについては、その辺りに本当に詳しい専門家に聞かないと分からないです。スミマセン^^;

ところで、
日本の場合は…、実は、民間銀行は、香港の銀行と同じく、保有資産を裏づけとした「通貨」を発行しています。

その「通貨」とは、「預金」です。

民間銀行も、信用創造を通じて、通貨を発行しているような状況となっています。


そして、
その預金の、通貨としての最大の裏づけは、
預金保険機構で1000万円まで(当座預金は全額。制限なし)保証されていることです。

あるいは、
最後の最後は政府がなんとかして他の銀行と合併させたり、一時国有化して保護すること、つまり、結局は民間銀行の預金の裏づけというのは政府の信用力です。

更に、
その政府の信用力の裏づけは、国全体の他国に対する物々交換能力ということになります。



最後にまとめ:

通貨、預金、国債といったものは、

所詮、帳簿上にのみしか存在しない、バーチャルな存在でしかありません。

帳簿だけでなく、紙として、あるいは金属片として存在していたとしても、所詮は紙切れ、金属の塊に過ぎません。

結局、

通貨や預金や国債の価値の裏づけというのは、国民一人一人の持つ力の総和

ということになりますね。



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