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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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151:まとめてQ&A

2009/07/04 (Sat) 19:27

いくつか
お受けしていましたが、お答えできていなかったご質問がありましたので、
ここでまとめてお答えさせて頂きたく…

問1

公共投資というのは、それをやって例えば整備されたインフラで産業が興った方が効果としては高いわけですよね?

だったら田舎で良くあるような「公共事業をやれば産業が興る」と勘違いしてるような投資については一体どう思われます?

結局のところそういうダメな発想をしている所はいつまで経っても産業が興らないわけで、公共事業が一種の焼畑農業化してしまい、公共事業のための公共事業になってわけですから、余り褒められたような投資じゃないと思うのですが。

もちろん民業圧迫な公共投資とか独法の役員にイチロー並みの年俸を出すなんてよりはマシだとは思いますけど。

お答え1


「産業を興す」という話ですが、

私が思うに「産業を興す」という課題設定にすると、途端に話が難しくなるのではないかと思うのです。


政府はあくまでも「国全体として将来何が必要か」、というのを考えて、
そこに予算を付け、支出を増やす、ということで、まずは良いのではなかろうかと思うのです。

それでおカネが世の中に回って行きます。

そうすると、そこに儲け口ができますから、

あとは民間が勝手に頑張って儲けようと努力するので、
その中で新しいアイデアが出てきて、新しい産業というのも出てくるように思うのですが、いかがでしょう?


さて、
「国全体として将来何が必要か」というのは、これまでも書いてきましたが、

とにもかくにも100年後も、1000年後も国民の生活を維持し続けることです。


その中で間違いなく問題になってくるのが、

(1)少子高齢化に伴う労働人口、労働力の不足

(2)資源の枯渇

二つです。


(1)に対しては、ロボット技術開発(介護ロボット、農業ロボット、その他いろいろ)

(2)に対しては、代替エネルギーの利用供給技術や、資源の再利用技術の開発促進

といったものが対策として考えられます。

この二つについては、多少の無駄が生じたとしても何が何でも巨額の予算を注ぎ込んで良いのではないかと思います。


とは言え、

・一つのテーマに、複数のチームを競わせる。

・それぞれのチームにはそれなりの予算は付ける

・最も良い成果を挙げたチームには報奨金を出す

と言ったような、競争原理も働かせたいところですね。


さて、
一方、従来型公共事業で生活が成り立っていた皆さん、特に、建設業に従事する皆さんについては、

いきなり従来型公共事業を打ち切ってしまうと生活できません。

600万人もいる建設業の方々が、仮に、一気に失業したりしたら、社会不安は並大抵のものではありません。

なので、従来型公共事業を一気にカットするのも無茶な話です。


そこで、

例えばです。あくまでも思い付きの範囲を出ませんが…

道路も必要な道路というのはきっとあると思うのですが、まあ、それはさておき、

公立の学校や病院の耐震工事のみならず、
民間の商用ビル、住宅も全て政府が支出して耐震補強工事をやってしまう、というのも良いかも知れません。

これなら、国民の生命と財産を守る上で、非常に有用な公共工事となるのではないでしょうか?

また、
美しい景観を取り戻すための公共工事、というのもありではないでしょうか。

韓国では今の大統領がソウル市長の時に市内を流れる漢江について、
コンクリートでガチガチに護岸されているのを敢えて取っ払い、自然に近い状態に戻したというような話がありました。

そういった「自然に帰れ」系の工事とか、
昔の町屋が並んでいるような地域では、アスファルトを引き剥がして、敢えて石畳にしてしまうとか、そんなアイデアもありかも知れません。


あと、もう一つ思いついたのですが、

本当に何もない、「テレビもねえ、ラジオもねえ、デスコもねえ、オラこんな村いやだー♪」な田舎向けの新「産業」です。


小学生には在学中に必ず1ヶ月間
「テレビもねえ、ラジオもねえ、デスコもねえ、オラこんな村いやだー♪」な田舎での生活を体験させる。農作業研修付きで。

というのはどうでしょうかね。

これ、
政府はカネだけ出します。ただし「バウチャー」あるいは「クーポン券」だけ出します。あとは、「田舎」同士で、客の取り合いをすべく、競争してもらいます。

こんな、公的教育産業てのは、いかがなものでしょう??




問2

橋本知事が財政再建を一生懸命にやってますけど、あれについてどう思います?

お答え2

こちらにつきましては、
「国債を刷れ!」p.256から引用させていただきます:

ここで一つ問題になるのは、
大阪府のような借金苦にあえぐ地方自治体では支出を切り詰めるダウンサイジング以外の方向性

つまり、

質も量も充実させるような前向きの改革を進めることが極めて困難であるということである。

地方自治体には通貨発行権がないのであるから、本当にカネがなければ、文字通り無い袖は振れない

ゆえに、
地方自治体については、前向きの改革を進めるためには国が財源委譲や補助金の増額などの形で面倒を見るようでなければならないが、

国がカネを出すにしてもやみくもに出すのではなく、ここでも「第三の道」的なアプローチが非常に有効になると思われる。

つまり、
努力しようとしている人にだけ手当てを支給する英国の「求職者手当」のようなアプローチ

――例えば、先ほど列挙したような目標(「国債を刷れ!」p.254参照です)を達成した場合だけ国が助けるというようなアプローチである。


問3

気になったのですが、中国の将来は明るいのでしょうか?

あちらも物余りかつ不況なので

元を増刷&公共事業やりまくりで安泰なわけでしょうか?

お答え3

中国の経済についても、やはり、おカネの問題ではないと思います

中国のボトルネック

1.政治的な問題

共産党の一党支配体制は、
すでに経済体制が「共産」ではなく資本主義なので、
 高度経済成長が続かない限り正当化がもはや難しいように思われます。

 よって、高度経済成長を維持するために無茶をしてしまい、ひずみが出るかも
 というのが懸念事項として挙げられます。


2.一人っ子政策により、いずれ日本以上の超少子高齢化となること

→いずれ、日本以上に労働人口不足に襲われる可能性があります


3.水不足の問題

→北京オリンピックのときは、黄河上流の地域で取水制限もあったそうです。
三つの中では、この水問題が一番のボトルネック(制約条件)かも知れません。

というようなことが考えられるように思います。



明日も「Q&A」を続けます。


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