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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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160:「社会保障費抑制を撤回」

2009/06/23 (Tue) 15:14

本日(09/06/23)の日経新聞1面トップの見出しです:

【社会保障抑制を撤回】

【来年度予算 歳出圧力強まる恐れ】

【政府・与党】

遂に、

「社会保障費の年2200億円の自然増抑制方針は撤回」されました。


これでようやく、

【14病院が搬送拒否 兵庫・伊丹の男性死亡】


自転車で同市内の県道を横断していた男性はバイクと衝突
全身を強く打って重傷を負った。約10分後に救急車が到着し、
救急隊員が現場で大阪、兵庫両府県の5市14病院に受け入れを要請したが、
「専門医がいない」、「ベッドに空きがない」などの理由で断られた

産経新聞2009/02/04

というような事態が起こる異常な状態が改善されてゆくでしょう…


国の借金は国民の資産です。

国の借金が増えることは、国民の資産が増えることです。

なのに、

財政再建論者の皆さん

国の借金が大変だという意味不明なことを言い立てて、
社会保障費を始めとする歳出を削減ないし抑制し、

交通事故で救急車を呼んでも、病院で受け入れてもらいないというような、
国民を危険極まりない状況に陥れていたというわけです。
言語道断というべきです。


今現在も「財政再建バンザイ」の皆さんには、

自分自身が仮に交通事故で死にかけているときに、
「予算不足で医師が足りない、ベッドが足りない」という理由で片っ端から病院に「受入拒否」されないためにも、

是非、改宗して頂きたいと思う今日この頃であります。


ちなみに、

日経3面には、「社会保障費抑制」撤回の背景について、こんな記事も:
【選挙控え自民焦燥】

【支持団体に配慮 政府を押し切る】


歳出抑制目標を巡る攻防は、
秋までに必ずある衆院選を控えて焦燥感を募らせる自民党
政府を押し切る形で決着した。

自民党中長期の財政再建より票田となる支持団体への配慮優先
政策転換をアピールした。


「自民党は昔から最後は全体の良識が働く。骨太06堅持を強く期待する」

22日午前、与謝野財相は記者会見で期待感を示した
だが楽観ムードはつかの間に終わった



歳出拡大で押し切った「自民党」及び圧力をかけた「支持団体」の皆さんへの注文:

その歳出拡大の要求は、自分のところの利益だけでなく

・そもそも国の発展のためには、国の借金とか財政再建とかを気にすること自体が間違い

 ・政府の支出増加は民間の収入増加だ!

 ・政府の借金増加は国民の資産増加だ!

 ・政府が黒字政府の借金よりも政府の金融資産が多くても経済が破綻した
  アイスランドを見ろ!
  経済全体が健全でいられるかどうかは、政府単独の借金ではなく
  政府と民間を合わせた、外貨建ての対外債務と対外資産のバランスだ!!!

という主張をセットにした上で、

「もっとカネ寄越せ。有りガネ寄越せ。カネがなければ国債を刷れ!政府紙幣を刷れ!
 そうすれば、我々だけでなく、反対している皆さんを含めた国民全体が潤うのです!!!」

声を大にして言いましょう^^



政府の歳出拡大は、

財政再建教信者であろうが、
コーゾーカイカク教教徒であろうが、

思想・主義・信条・職業・資産状況を問わず
1億3千万の全ての日本国民にとって、共通の利益です。

「日経1面トップの見出しは『来年度予算 歳出圧力強まる恐れ』ではなくて、『来年度予算 歳出圧力強まる期待』にすべきではないかしら」と思われた方は、↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

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