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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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179:実は…

2009/05/27 (Wed) 17:28
http://x6.cho-chin.com/bin/ll?081850800
アクセス解析


麻生政権の補正予算

↓こんなことにもおカネを回すことになっていました:



小学校から高校まで公立学校に耐震工事を行い、

太陽光発電パネルを設置、IT(情報技術)環境も整える
「スクール・ニューディール」政策

これまでなかなか予算がつかなかった学校現場で需要が急膨張し、まさにバブルの様相を呈し始めている。



(学校の)IT化対策はパソコンやデジタルテレビの購入だけで終わらない

LANを構築すれば、校内に回線を引く大がかりな工事が必要になる。

これまでは建物の耐震化対策などで予算を確保するのが困難だった。

しかし今回の対策では、校舎の耐震化とLAN構築がセットとなって予算がつく見通しだ。


実はこの公立学校のIT化

文部科学省が2009年度の本予算で約70億円の計上を財務省に要請したものだった。

ところが、

結果は「ゼロ査定」、1円も予算がつかなかった

それが今回の危機対策に伴う補正予算では、一挙に2067億円にも上る。

「これまでに見たこともない数字。
 これでようやく、米国や韓国など学校のIT化が進んだ国と同じ程度の設備
 を揃えられる」と、

文科省生涯学習政策局の出口寿久・参事官補佐は顔をほころばせる。

以上、

日経ビジネス2009.5.18

「史上最大!経済危機対策の出口 政府マネー『15兆円』をつかめ」
から当該部分を抜粋でした。

なんと、

公立学校の耐震工事にしっかり予算が付く見通し

なのです!!!

素晴らしい!


ちなみに、この
日経ビジネス2009.5.18
は、

巻頭

(国と地方の借金が)いくらあっても国が破綻するわけではありません。

と、元経済企画庁の金森さんが語っていたのと同じ号です。


以前は、日経ビジネスも

コーゾーカイカク教のお経ばかりだったのですが、

最近は、読んでいても精神衛生上、大変好ましく感じられる記事が多くなってきています^^。


もっとも、

構造改革の全てがダメということではなく、

ただただ、何らの意味もない財政再建のための歳出削減
なぜかセットメニューになっていた構造改革間違い

というのが私の見解です。


ところで、この「15兆円」特集記事では、

職業訓練や、公務員の短期雇用増加の補正予算(「雇用対策 1.9兆円」)

についても触れています。

一定の効果を認めつつも…

「長期雇用」にはなお時間

北上市では、
エンジンなどの設計を
3次元CADで行える技術者養成の講座
高等職業訓練校などで開いた。

だが、こうした政策が効果を上げるカギは「時間をかけた準備にある」
と講座を担当する三浦氏は言う。

国の教育資金がついても、
 実戦ですぐ使える技術やノウハウ指導できる技術者がいないと、
 結局使えない技術を覚えるだけ。
 それでは、企業は採用してくれない。」(三浦氏)。

三浦氏自身、大手半導体製造メーカーで、
CADを使った半導体製造装置の開発を担当してきた経験を持つ。
そんな実戦の経験者を指導者に置く準備から始めることが重要だと言う。

職業教育訓練などへの危機対策予算は7416億円
スクール・ニューディールと同様、突然膨れ上がった。

全国でその資金を生かし切れる態勢ができるかが今後の焦点になる。

のような批判もしています。

しかし、
このような批判は、
せっかくの補正予算がその価値をいかんなく発揮するためにはどうあるべきか
という現実的、かつ、建設的な批判であり、

非常に好ましい種類の批判と感じました。

ジャーナリズムはこうあるべきではなかろうかと、こころひそかに感動する今日この頃であります。


ただ、昨日の記事のクルーグマン博士のように、
今般の危機的な状況の中では、

「あらゆるボタンを押してみることが大切」=「とにかくもっとバラまけ!!」

ということもまた必要だとも思います。


もし、万が一、財政出動のうちのいくらかが「無駄」に終わったとしてもです。

よく「ドブに捨てたようなもの」という表現が使われることはありますが、

この「ドブに捨てる」というのは正確な表現とはいえないでしょう。


なぜなら、

政府からの支出だからと言って、

もらった人々がみな
自分がもらったおカネを全て、
H2ロケットにくくりつけて大気圏外に打ち上げでもしない限り、

そのおカネが地球上から消えてなくなるわけではないからです。


え?宇宙空間まで行かなくても、タンス預金になれば無意味?

その場合でも、そのお金は悪性インフレを引き起こす原因とはなりませんので、
別に悪影響はありません。
どうせ使われないのですから。

また、
世の中にはタンス預金が大好きな人もいれば、そうでない人も着実にいます。


データから計算してみたところ、

いっぱい貯め込んでいそうな年収1200万円以上の高収入な世帯のうちでも、
4.4%の世帯は「貯蓄非保有」、つまり、貯金ゼロです。

世の中には着実に「宵越しの銭は持たねえ」タイプの人がいるわけです。

また、
それまで失業していた人が、補正予算の影響で短期であっても職にありついたとした場合に、
もらった給料を全て貯め込むということも中々なかろうかと思います。
(というよりは、まず、あり得ないでしょう)


よって、

政府による「バラマキ」が、全てタンス預金になるということはあり得ず、

何かしらかの経済効果があるのは間違いありません。


もちろん、

どんな場合でもおカネはできるだけ、可能な限り、将来につながるような有効な使われかたがされるべきですが!



いや、それにしましても…

「学校の耐震工事」や「雇用対策で公務員を増やす or 民間企業に雇用の助成金を出す」
といったことは、「国債を刷れ!」の中でも提案していました。


他にも、「国債を刷れ!」では、

「将来のための教育、技術、エネルギー的独立のための投資」、「社会保障費の増額」
提案していました。

教育→とりあえず「学校のIT化」予算

技術→エコカーや省エネ家電買い替え促進予算、研究開発費減税措置などで、
   企業の技術投資を促進

エネルギー的独立→太陽電池普及促進

社会保障費の増額→毎年2200億円抑制の見直し発言(与謝野大臣)

といった具合に、かなりの部分は実際に麻生政権がやって下さっています。

ありがとうございます、麻生総理!


私からの建設的批判:「景気対策、もう15兆円上乗せしましょう」
(↑これは、麻生さんよりは、与謝野さん向けかも知れませんが…)

「少なくとも、学校の耐震工事予算についてまで『麻生は選挙対策でバラマキをしてる、ケシカラン』とおっしゃる方は、右を向いても左を向いても、さすがに、いらっしゃらないですよね…」、と思われた方は↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m

    http://blog.with2.net/in.php?751771

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