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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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188:続・「国家破産」論 迎撃トーク集(1)

2009/05/18 (Mon) 12:34
一昨日ご好評を頂きました

【「国家破産」論 迎撃「PAC-3」トーク集】
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/17048697.html

もうちょっと補強しておく必要がありそうでしたので、
今日は続編と言う形です。

(元々書こうと思っていました「無税国家は無理」も入れ込んでおきます)


(破)

「政府紙幣なんて刷ったら、ハイパーインフレでしょう」


(迎撃トーク PAC-1 「江戸時代編」

江戸時代は、そもそも中央銀行なんてありません

 政府たる幕府が直接貨幣を発行していました。

 神戸大学名誉教授・新保博さんの
 「江戸の物価変動,1830年-1867年」
 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/00172556.pdf
 を参照すれば、
 江戸の物価指数は、とりあえず資料が存在する1832年以降で

  1832年 89.5 1865年 257.1 →たった平均年率3.2%のインフレ

 開国後の混乱期ですら
  1859年 125.5 1865年 257.1 →平均年率12.7%のインフレ
 
 でしかありません。

 ハイパーインフレの定義は年率13000%ですから、
 政府が直接通貨を発行したらハイパーインフレなんて
 大ウソです。」 



(破)

「でも、江戸時代は紙幣じゃなくて小判でしょう。紙幣だったらハイパーインフレでしょう」


(迎撃トーク PAC-2 「明治維新編」

明治維新(1867年)後、明治15年に日銀が設立されるまで、
 中央銀行は存在しませんでした。
 つまり、政府が直接紙幣を刷っていました。

 明治10年の西南戦争がおきるまでは、基本的に物価はデフレ基調
 西南戦争後にインフレになりましたが、

 日銀設立の前々年の明治13年の14.1%をピークに打ち止めとなり、
 平均で年9.9%のインフレでしかなく、
 
 ハイパーインフレの定義、年13000%には遠く及ばないインフレにしか
 なっていません。
 しかも、西南戦争という特殊な事態が起こってもこの程度だったのです。
 
 政府が直接貨幣を発行したらハイパーインフレなんて
 誰からお聞きになったのですか?夢のお告げか何かでしょうか?


(迎撃トーク PAC-3 「ジンバブエ編」

ジンバブエでは、もはやインフレ率の統計を取るのをあきらめるくらいの
 ハイパーインフレです。

 最後に記録されたのが

 08年7月に年率2億3100万%

 です。

 ところで、ジンバブエでは政府が紙幣を発行していたわけではありません

 ジンバブエの紙幣の写真(冒頭AFP記事)を良く見てみてください。

 

RESERVE BANK OF ZIMBABWE


 とはっきり印刷されていますね。

 中央銀行発行紙幣ですよ、これ。

 GOVERNMENT OF ZIMBABWE

 なんて一言も書いていません。

 紙幣は政府が発行しようが中央銀行が発行しようが、
 ジンバブエのようにハイパーインフレにもなるし、
 西南戦争以前の明治維新政府のようにデフレにもなります。

 でも、
 政府紙幣よりは、中央銀行の国債引受け(買いオペ)の方が
 無難だとは思いますが




(破)

 (うっ、ちょっとくどいかも知れないけれど…)
「でも、中央銀行の国債引受けもハイパー…」


(迎撃トーク PAC-1)

「あなた、よっぽどハイパーインフレがお好きなようですが…
 



 上のグラフで「政府短期証券+国債+財融債」というのは、
 要するに政府関係の債券なので国債ですのが、

 よく見てみてください。

 1980年から2008年にかけて、
 発行銀行券高、つまり、お札の発行残高
 日銀の保有国債残高
 
 両方とも20兆円弱から70兆円前後に、つまり3倍以上増えています。

 (出典:発行銀行券:日銀「通貨発行高」、国債等:日銀「資金循環統計」)

 つまり、「日銀の国債引受け」の量が3倍になっていますが、

 この間の消費者物価指数は1.29倍にしかなっていません(出典:IMF)


 『日銀の国債引受け即ハイパーインフレ』もまた、

 夢物語、夢のまた夢おとぎ話、都市伝説

 その他これらに類する風説に過ぎません。


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