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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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198:「年金未納」で破綻のウソ

2009/05/04 (Mon) 12:24
一昨日の記事
『年金問題、何が問題?』 http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/16160579.html

の補足です。前回の記事は、
「年金の問題はおカネの問題というよりは、モノ・サービスの供給が追いつくかどうかの問題」という話でしたが、

「カリスマ講師」で08年に首相直轄で立ち上げられた「社会保障国民会議」の委員にもなった、細野真宏さんの、


という本に、年金未納問題について面白いことが書いてあります。


以下、内容を要約します:

マスコミや政治家の皆さんは、「年金未納で破綻」とよくおっしゃっていますが、
 それは全くの誤解です。

公的年金加入者7,012万人
 のうち、未納者は、たった308万人、全体の5%に過ぎないのです


納付率60%というのはあくまでも、
 国民年金の「被保険者」、つまり「第1号被保険者」2,035万人のうち、
 保険料納付者1,209万人の割合


納付率60%=未納率40%ですが、
 正式な手続きで免除されている518万人と、
 未納者308万人
 の計826万人
 国民年金「被保険者」2,035万人の40%を占めるに過ぎないのです。

厚生年金+共済組合の「第2号被保険者」、第2号被保険者の配偶者である
 「第3号被保険者」の計約5,000万人については、
 保険料は源泉徴収なので基本的に「未納問題」はありません


・また、
 基礎年金については、09年からは国庫で1/2負担することになっています。
 国庫負担は税金です。
 (ヨッシーニ注:国債発行による部分も結局は間接的に入りますが)

 未納者については、年金の保険料を払わなかったばかりに将来、国庫負担分
 をもらえないことになってしまいます。

 また、年金の国庫負担については、未納者も税金は払っているはずですから、
 自分で払っていた税金を年金で取り戻すことができず、税金を払った分、
 になります。
 また、未納者は、年金積立金の取り崩し分についてももらう権利を失います


国民年金未納者が増えると厚生年金加入のサラリーマンが損をする
 というのもウソ

 未納者は上記の、国庫負担や年金積立金からおカネをもらう権利を
 放棄することになるので、年金財政の将来負担はその分軽くなる。


年金の全額税方式の議論は、

 国民年金の未納率が高い、だから破綻⇒全額税方式で破綻を回避

 という誤解から発生しています。

・実は、麻生首相も就任前はこのような誤解をなさっていました。
 が、
 「少なくとも、この年金シミュレーションが議論された会議以降に、
  麻生総理大臣や与党から『税方式』を主張する声があまり聞こえなくなってきた
  のは評価すべきことだと思います」
 
・一方、マスコミ
 「『間違った主張」をしてしまった場合に、新聞社のプライドも関係して、
 なかなか軌道修正ができない」

 例えば、日経新聞の論説委員
 「今の年金制度を変えずに済むならそれに越したことはない
  だが、保険料の未納増加で制度は破綻する可能性が高い」

 と社説を書いた後、「社会保障国民会議」に呼び出されました。

 細野さんが、未納増加で年金が破綻することはないのだから
 「日経社説の論理に従えば、年金制度は変えなくて良いのではないですか?」
 とツッコミを入れたところ、その論説委員は黙り込んだ、とのこと。

 そして、
 その2日後に
 「年金支出への影響が軽微だと強調したかったのだろうが、政府自らが
  肝心の皆年金を見捨てるかのような前提を置いたのは驚きである」
 との社説を掲載

 「この負け惜しみ、笑いの出る話である」
 (社会保障国民会議の中心人物、権丈善一慶大教授)


ということで、まとめると

・「年金保険料の未納増加」は年金を破綻させることはない。

・麻生さんら与党の政治家は、誤解に気付いた後は軌道修正した模様

・マスコミは???

私、日経新聞は基本的に好きですので、ぜひ軌道修正して欲しいと思う今日この頃です…

細野さん【「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? 】

オススメです!(ただし、年金のことを書いているのは、本の後ろ半分だけです。念のため。前半はサブプライムローン問題などの話)

年金未納、公的年金全体のたった5%だし、そもそも未納が増えても、その分将来の年金財政の負担が減るから全然関係ないじゃん!マスコミ騒ぎすぎ!!「過ちを改たむるに、はばかることなかれ」というのを、大マスコミの皆さんにはしっかり考えてもらいたいな…、と思われた方は、こちらのリンクのクリックをお願い致します↓ m(_ _)m

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