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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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227:総弱気こそチャンス!

2009/04/09 (Thu) 13:19


前向きニュース:資金「新製品投資に重点」35%の回で、この苦しい状況の中で多くの大企業経営者の前向きな姿勢を取っているという話をしましたが、

ここで、世界第2位の大富豪、ウォーレン・バフェット氏の投資姿勢について、
氏の息子さんの元嫁と、氏の30年来の友人という二人の著者が書いたバフェット本「バフェットの銘柄選択術」から引用してみます:
彼が到達した結論は、次のようなものである。

つまり、株式市場は時として、偉大な企業に関する悪材料に過剰反応して売り浴びせることがあり、その銘柄に妥当な評価を下している数少ない投資家に絶好の買い場を提供してくれるのだ。

繰り返しになるが、
ほとんどの個人投資家や、投資信託などの機関投資家のファンドマネジャーは、悪いニュースが出ると決まって売る

バフェットはこうした動きを忍耐強く待ち構えていて買い出動し、できるだけ大量の株を購入する。時が経てば、企業の長期的な経済価値が株価をより妥当な水準に引き戻すことを十分心得ているからなのだ。

だから、
ウォール街全体が目先の悲観論や暗い見通しに引きずられて、普通なら十分予測できるはずの健全な企業の経済価値を見誤っている時こそ、株の仕入れ時なのである。

この本の原書は2001年出版ですが、
昨年の10月には、本人がこんな発言をしています(冒頭のAFPニュース)
「近い将来、失業率は上昇し、経済活動は失速・低迷する。新聞上では恐ろしい見出しが絶えないだろう」との考えを示した。

 一方でバフェット氏は、
だからこそ、米国株式を買い続けている。これまでは、個人資産はバークシャー株と米国国債にしか投じてこなかった」と明かした。

 今後については、「株価が魅力的な水準であり続ければ、バークシャー以外の個人資産は間もなく、100%すべて米国株式になるだろう」と述べた。

 投資に当たっての展望と判断には、ある単純な法則の格言を念頭に置いているとバフェット氏は言い、その格言
「市場心理が著しく強気の時は弱気に転じ、市場が極端に弱気になれば強気に転じよ」であると明かした。

 バフェット氏は現在の状況について、
「恐怖心が市場に広がり、熟練した投資家をも萎縮させていることは明白。
 高いレバレッジで成り立つ事業や競争力のぜい弱な企業について投資家が先行きを
 悲観するのは当然ではある。
 一方で、'米国の多くの優良企業について、長期的な投資を行う上で弱気になることは、
 理にかなわない」
と分析する。

 さらにバフェット氏は長期的展望について、
「健全な企業も一時的に収益が減少する場面もあろうが、多くは今後5年、10年、あるいは20年以内に利益の記録を更新することになるだろう」と語った。

 バフェット氏は、市場が目先、どのように繰り返される乱高下から落ち着きを取り戻すかについて予想できないと強調するが、
「市場心理あるいは実態経済が好転するかなり以前に株式市場が上昇に転じ、
 大幅上昇することもありえよう。小鳥が鳴くのを待っていれば春は終わってしまう」
との考えを示した。

私は、「国債を刷れ」p.124
株価が下がった時はいつも損をした人の話ばかりがニュースになるが、
ここはひとまず冷静に考えてみよう。得をした人もいるかも知れないのだ。

そういう人たちはお金をたくさん持っていて
この下げ相場でじっと買いを入れるチャンスを待っているはずなのだ。
下げ続ければ優良企業の株も「バーゲンセール実施中」となるので、
いずれ必ずどこかで買いが大量に入って株価は下げ止まることになる。

その「お金をたくさん持っていて」「この下げ相場でじっと買いを入れるチャンスを待っている」
の典型が、バフェット氏ですね。

そして、
「そういう人たち」がいることの根拠として、'株価が暴落するなかでも、現金+預金の量の指数であるM2が増え続けているチャートを示しました。

「国債を刷れ!」では、先進23ヶ国株価指数と米ドルM2の比較でしたが、
下に、米国の代表的株価指数である「S&P500」と米ドルM2の比較チャートを示します




上のチャートでは、
ミスター・バフェットのような資産家にとっては、まさにバーゲンセール実施中としか思えない様子を見て取ることが出来ます


ところで、バフェットさんは

これまでは、個人資産はバークシャー株(自分の会社の株)と米国国債にしか投じてこなかった」
 ⇒「米国株式を買い続けている」、、「株価が魅力的な水準であり続ければ、バークシャー以外の個人資産は間もなく、100%すべて米国株式になるだろう

ということで、昨年の10月くらいから
米国株式を買い続けるために米国債を売り続けている
ことになりますね。

上のチャートでは非常に分かりにくいですが、昨年の10月以降も米国債の金利は下がっています。
ということは、債券(市中に流通している既発債)の価格の方は上昇を続けています。

バフェット氏は、この不況の中でみんなが国債の買いに殺到する(FRBの引き受けや外国政府による買いもありますが)中で、国債の売買でも儲けている可能性があります。

まさに、
「市場心理が著しく強気の時は弱気(売り)に転じ、市場が極端に弱気になれば強気(買い)に転じよ」

を、債券でも株でも実践しているわけです。


ここまで読んで、
もし、「いっちょ株でも買ったろか」と思われた方がいらしたら、
いきなり大金を投じたりしないで下さいね。念のため^^;

買うとしても、
リスクにさらしても良いお金のうち、1/5とか1/10ずつなど、
少しずつお買いになることをお勧め致します。

孫子の兵法
まず、その勝つべからざるをなす
というのがあります。

「まず、(敵が、自軍に)絶対に勝てない、つまり、自軍が絶対に敵に負けないような体制を整えておきなさい」

という意味です。

もし、
全部損をしても、絶対に生活に全く支障を来たさない範囲の金額、に留めておけば、決定的な「負け」にはなりません!

なお、
私自身は株については強気気味ですが、
バフェットさんのように優良な個別銘柄を選ぶ自信は全くないので、
インデックス・ファンド(日経225などの指数に連動するETFなど)を好みます。

個別銘柄だと、万一破綻・倒産した場合、投資金額が完全に失われますが、インデックスならゼロになることは基本的にはあり得ませんので、安全のため)


こないだ、
8000円くらいのときに日経平均ETFを買いました。
いま8700円くらいなので、含み益があります!

が、しかし、
買い注文のとき、注文数量の桁を間違ってしまい、たった8000円分しか買えず、数百円の儲けにしかなっておりませんが^^;



以上、
みんなが弱気で怖気づいている状況をむしろチャンスと捉える世界第2位の資産家、バフェット流投資法のお話でした


「日本を国全体で見たら、超優良企業ですよね!」と是非バフェット氏に確かめてみたい、と思われた方は、こちらのリンクのクリックをお願い致します↓ m(_ _)m

    http://blog.with2.net/in.php?751771

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【「国債を刷れ!」補足集】の一覧はこちらをクリック

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