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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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234:金正日、フセイン、カダフィ

2009/04/06 (Mon) 00:24
AFP Newsによると、
米軍
・北朝鮮「衛星打ち上げ失敗
・ミサイルの残りの部分は搭載物とともに太平洋に落下

と発表したそうです。

この落下した「太平洋」がどこか、というのが気になりますが、米国の領海からは離れた地域の可能性が高いのではないでしょうか。

となると、
続・北へのミサイルへの対応』の回で紹介しました
3.ハワイよりもずっと手前で「人工衛星」落下
  ⇒これで、
   北朝鮮のロケット技術が、米国に対する軍事的脅威ではないと証明される。
という説の可能性が高い、のかも知れません。

ということは、

北朝鮮の政権の政治目的はあくまでも、

・米国を敵に回さず、政体を維持することにある

という可能性が高い、と言えそうです。


ここで、

地理的条件その他もろもろ事情が大分異なるとは言え、

近年の他の独裁政権がどんな経緯をたどったか、少し振り返って見たいと思います。


イラク サダム・フセイン政権

湾岸戦争後、経済制裁を課せられる
⇒9.11後、大量破壊兵器の保有や、アルカイダとの関係を米国などから疑われる
 ⇒米国などがイラクに対し大量破壊兵器に関する無条件査察を受け入れるように要求、
  ただし、イラクは条件をつけた(無条件査察を拒否)
  ⇒イラクが「無条件査察を拒否」したことで、軍事的制裁(イラク戦争)
   ⇒開戦後、わずか3週間で首都陥落、その後…


この、サダム・フセイン政権のあっけない崩壊を目の当たりにした
リビアのカダフィ政権は、
リビアは大量破壊兵器の取得を目指しているとして欧米諸国から長期にわたって非難されていた。

ところが2003年末(=イラク戦争のすぐ後)
ムアマル・カダフィ(Muammar al-Qaddafi)大佐
兵器工場の新設計画をすべて破棄すると発表

続いて2006年5月には米国との外交関係が再開している。

AFPニュース 2007年03月13日

サダム・フセインはどうやらフランスやドイツ、中国、ロシアが反対して、米英が開戦に踏み切ることを思いとどまらせてくれると高をくくっていたようです。

しかし、米国はそのような反対はもろともせず、軍事的制裁を強行。

リビアは、フランスやドイツ、中国、ロシアの反対というようなものは全く当てにならないと、腹をくくったのではないでしょうか。

なお、
カダフィ政権は、パンナム機へのテロへの関与と責任を認め、かつ賠償金を支払うなどを経て、
米国務長官は…、米国政府はリビアをテロ支援国家のリストから除外し、同国との完全な国交回復をすると述べた
AFP News 2006年05月16日
のよう、米国との完全な国交を回復し、国際社会にも復帰しています。


そして、
サダム・フセインのようにはならないために北朝鮮が取ったのは、リビアとは異なり、核武装を宣言することだった、ということになりましょうか。


さて、これを書いている間に、NHKニュースでやっていたのですが、

北のミサイルは、米本土やハワイに一切脅威を与えるものではなかった、

とも米軍は発表していたようです。


核武装という「保険」を持ちつつ、あくまでもアメリカを本気で怒らせないような計算もして行動している(と思われる)…


北朝鮮については、サダム・フセインやカダフィと比べるとかなり分かりにくいですが、

北朝鮮政権にとっての「利」は、やはり、体制の維持
「害」は体制の維持が脅かされること

と捉えることができそうな感じですね。

つまりは、計算高い存在でありそうだ、ということです。

これは、「まったくトチ狂った相手」であるよりは、まだやりようがあるということになります。

なぜなら、計算高い相手であれば、あくまでも相手にとっての「利」と「害」をしっかり提示できれば、解決の糸口も掴みようがあるからです。

日本には今のところ直接的に軍事的選択肢を取ることができないわけですから、北朝鮮にとっての決定的な「害」を直接的に与えることができない…、これは不利な要素と言えるでしょう。

相手の利と害を見極めつつ、ここは地道に外交努力(国際世論の一層の喚起など)を積み重ねるしかない、ということになりましょうか…

ところで、
AFP Newsから拾ってきた、リビアが国際社会に復帰したことによる色々な「メリット」とおぼしき事例を列記してみますと:


↑でも、
「リビアには石油があるから、上のような『メリット』あるんじゃないのかな?北朝鮮は資源ないよね?」と思いますよね。

ところが北朝鮮、意外と地下資源は豊富なようです:



ということは北朝鮮、どこかのタイミングでカダフィ型の「国際社会復帰」も一応はあり得るのかも、です…

もし、フセインになるか、カダフィになるか、究極の選択をしないといけないとしたら、やはり北朝鮮もカダフィ型を選ぶのではなかろうか、人情として…、思われた方は↓こちらのリンクのクリックを

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