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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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235:生保、国債にシフト

2009/04/05 (Sun) 09:08
日経ビジネス2009.3.23号
「生保危機 再び ― 運用難・少子化・過当競争の三重苦」
というタイトルの記事の中で
国債投資にシフト

世界同時不況の深刻化・長期化が生保の運用を一段と保守的にさせようとしている。

「今後は保有株式をぎりぎりまで少なくしてリスクを取らない」(朝日生命取締役兼常務執行役員)

株式の比率を落とし、20年以上の超長期国債などに一部を切り替えていく」(富国生命常務)
そして、記事の中では、こんな数字も:

2000年:総資産のうち日本株15.4%、日本国債16.6%

2008年:総資産のうち日本株7.9%、日本国債24.6%

生保の総資産に占める、日本株式の割合が減り、日本国債の割合が急速に伸びています。


この記事では、
生保が日本株の保有割合を減らす方向なので、ますます日本株の買い手が少なくなり、
日本株の株価が落ちていってしまう、と懸念する内容を書いていました。

その懸念は確かに当たっているかもしれません。

しかしその代わり、
国債にお金がどんどんシフトしているわけですから、
政府が思い切って国債増発⇒思い切って景気対策をすることができるわけです。

結局なんだかんだ言って、それによって株価は回復する方向になるでしょう
政府にはそうなるようにして欲しいですね!)。



ところで、「国債を刷れ!」p.131で
日本ではバブル以降、民間がお金を借りなくなっており、
金融機関は預金の運用先がないので、
国債などを買う(つまり政府に貸し付ける)ことになる。

おそらく、米国でも今回の危機で民間はあまり借金をしなくなると思われるし、
金融機関はリスクをやたらに回避したがるので、
預金の運用先は民間への貸出しから「安全資産」である米国債へ大幅にシフトするものと考えられる。
そうなると、米国債の金利は抑えられることになるので、大幅な財政出動を表明しているオバマ新政権も資金調達に困ることはないだろう。
と書きました。

日本の生保については、
金融機関はリスクをやたらに回避したがるので、
資産の運用先は株式から「安全資産」である日本国債へ大幅にシフト
という現象が起こっていましたね。

Q&A【2】』の回で見ましたように、
「米国債10年物の金利は、1958年以来約50年ぶりの低水準をマークしていますので」、
米国でもこの流れは確実に起こっていると考えられます。



さて、話を日本に戻します。

現金+預金の量を示す日銀のM2統計(ゆうちょ銀行の預金は含まない)を見ると:





この不況の中でも、どんどん増えていますね。


こんな話もあります:

09年4月3日の日経夕刊1面トップ
個人向け社債 発行額初の2兆円超 08年度4.6倍

世界的な金融危機で投資余力が低下した機関投資家にかわり、
個人が資金の貸し手として台頭している。

優良企業で活発 社債全体の2割



社債の多くは銀行や保険会社など機関投資家と呼ぶプロ向けに発行され、
通常の購入単位は最低で1億円。

これに対し個人向け社債は百万円単位で発行される。

お金はあるところには、確実にあるわけです。


さて、
M2が増えるにはとにかく、お金を借りる人が増えないと増えません

国債や、上記の社債は正に、現金+預金という金融資産を増やすための、相手方であるのです。

「国債を刷れ!」で銀行の「信用創造機能」で預金が増える仕組みを説明しましたが、

現金・預金などの金融資産と、国債などの負債(借金)が、
二枚並べた鏡に自分の姿がたくさん見えるように、
マネーストックを増やす

というように例えることもできます。。


なお、上記の社債発行はあくまでも大企業中心です。

バブル崩壊以降、民間企業全体(金融機関除く)の負債は100兆円減りました。

やはり、M2が増えるための主力は国債の増発、ということに変わりはないように思われます。

百万円単位の社債が飛ぶように売れてるとは、お金があるところにはしっかりあるのね、と思われた方は↓こちらのリンクのクリックを

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