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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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266:幕府滅亡の背景の考察【2】

2009/03/04 (Wed) 01:14
前回 http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/11720513.html からの続きです)


イギリスは、アジアについては、まずインド全土を占領しました。

しかし、これは「失敗」と認識したようです。

というのは、あの広大な領域の全てを完全に支配しようと思うと、もの凄い人員を本国から派遣しなければならず、負担が大きかったからです。

そこで、その反省に立って、

・貿易の拠点になる都市一つだけを占領し、

・現地の弱体化した政権はそのまま温存、適当に脅しつけて好条件を引き出し

・有利な状況での交易により儲ける

という、いわば「省エネ」なやり方に切り替えました。

東南アジアでは、マレー半島の先端にあるシンガポール

中国では、香港(割譲+租借地)、上海(租借地)という拠点だけを押さえる。

といった具合です。

さて、インド、東南アジア、中国、と来たあとは、いよいよ日本です。

日本については、イギリスは「まずはお手並み拝見」と言わんばかりに薩摩と戦争しました。

ここでのポイントは、
イギリスは、薩摩の砲台は全部破壊し尽くしましたが、上陸しての白兵戦は行いませんでした。

中国(アヘン戦争)では、上陸したうえで相当に内陸部深くまで攻め入り、文章にするのもおぞましいほどに、かなり酷い振る舞いをしました。

(インド⇒中国の英国戦略は、陳舜臣さんの「阿片戦争」参照…で良かったと思います。記憶が正しければ…^^;)

しかし、日本では…
薩摩「示現流」の武士を相手に白兵戦をするのは余程に恐ろしかったらしく、砲台を破壊するに留めて、あとは外交で解決する道をとりました。
(⇒この話は司馬遼太郎さん「竜馬がゆく」参照)

さて、イギリスの狙いは、インドでも、東南アジアでも、中国でも、基本は「交易により儲ける」だったと思われます。

そのイギリスにとって、家康以来の保守的思想のために、なかなか全面的には開国しない幕府は、全く邪魔な存在だったでしょう。

ここで、想像するに、
イギリスは日本では
中国でやったように、直接、上陸して戦争⇒無理やりでも言うことを聞かせる、ということをするには、日本の「軍事力」は侮れなかった(というか、単純に怖かった)のではないでしょうか。

ということで、

薩摩や長州などの雄藩をてなづけ

内戦により邪魔な幕府を倒し

親英政権を作ってしまうのが最良

と言う思考プロセスではなかったかと、想像してみたいと思うのです。

のちのち、
第1次世界大戦の少しあとまで、日英同盟の50年以上の蜜月関係が続いたことを考えれば、上記の想像は、全くの「妄想」とも言えないと思うのですが、いかがでしょうか?


なお、イギリスは、倒幕軍に対して、かなり力を入れて支援していたフシがあります。

例えば、
南北戦争後にアメリカで大量に余った中古の武器を大量に仕入れてきて、薩長に格安価格で提供したらしいです。つい2,3ヶ月前にそんな話をテレビで見た記憶があります。

また、
薩長は下級藩士が重要な地位を占めるなど、人材を広く活用しました(薩摩では西郷隆盛や、大久保利通など。長州では、伊藤博文や高杉晋作など)。

それに引き換え幕府では・・・貧乏旗本出身の勝海舟が重臣になったのと、あとは農民出身者が武士に取り立てられて新撰組になったくらいしか思い浮かびません^^;。

やはり、「身分制度の固定化」は幕府にとっての一つの大きな足かせ、アキレス腱だったと言えそうですね。

幕府滅亡の原因は、

経済的な要因は小さく、政治的な要因が圧倒的に大きいといえそうです。

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