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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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295:自民党VS民主党[経済政策比較] ①

2009/01/30 (Fri) 18:58
この記事は、紙幅の関係で「国債を刷れ!」に掲載できなかった部分です:


08年11月時点での比較なので、若干古いネタ'''なのですが、
主なテーマは
・評判の悪い定額給付金の経済効果やいかに?
・金額はさておき、お金の使い方の中身は自民と民主どちらが良さそうか?
で、このテーマ自体はまだまだ新鮮なネタであると思います^^。

#ただ、最も重要なのは

与党も野党も中身はともかく、一番注力すべきはお互いに対立を乗り越えて、大規模な経済対策を速やかに実行に移すこと

であるように思う次第ですが…

政府の2次補正予算は「衆院優越規定」で1月27日に一部だけ成立しましたが、定額給付金その他の財源についてはまだもつれ込みそうです(日経ネット記事)。

(今回の記事は長いので①と②に分けて掲載します)


自民党と民主党の経済対策比較(2008年11月時点)

※ここでは、
「無駄を省いて捻出した財源での経済対策」や、
「貸付金・融資など政府があとから回収するような金額の支出」
ではなく
政府が純粋に費用的な支出を増やすか、減税により民間の支出を促す
「真水」の経済対策
つまり、積極財政政策のみに焦点を当てる

というのは、
無駄を省いた分を他の支出項目に付け替えたり、貸付金を増やしたりするだけでは、政府支出の合計額は増えないし、それでは政府支出と民間支出と純輸出の合計であるGDPも基本的には増えないからである。

【1】自民党・公明党(与党):「生活対策」(2008年10月30日)
・①定額給付金2兆円
②中小・小規模企業等支援対策0.5兆円
③地域活性化対策0.8兆円
を含む真水の歳出増加が5兆円(単年度のみ)


財源は霞ヶ関埋蔵金。

 赤字国債に依存しないこととし、
 そのための特例措置として、
 平成20年度における財政投融資特別会計から
 国債整理基金特別会計への繰入れを停止するなど
 財政投融資特別会計金利変動準備金の活用等を行う

となっている。

ここで金利変動準備金とは

財政投融資の利ざやによる利益の積立金

である。

これを「国債整理基金特別会計」に繰入れないというのは、

財政投融資特別会計の金利を国債の返済に回さないという意味。


つまり、

いわゆる霞ヶ関埋蔵金を国の借金を減らすのに使うのを止めて景気対策に回す

ということになる。


これでは結局政府の純負債は増える方向になるので、
赤字国債の発行による景気対策と本質的には同じである。

もちろん、それ自体は問題ではなく、支出を増やすことに意義がある。


【2】民主党:「経済・金融危機対策」(2008年11月5日)
・①子ども手当て4.6兆円
②農家戸別補償金1兆円
 ③道路特定財源の暫定税率廃止2.6兆円
 ④高速道路の無料化2兆円
 ⑤後期高齢者医療制度の廃止・医師不足解消1.9兆円などで、

・予算規模は平成21年8.4兆円、22年と23年は14兆円、24年は20.5兆円と段階的に増額する。

・ただし「真水」の部分は霞ヶ関埋蔵金を毎年6.5兆円使う部分のみの模様
 (「真水」がいくらかは明示されていない)

・財源は霞ヶ関埋蔵金と、それ以外は「無駄」な支出の付け替え
(公務員の人件費カットなど)になっている。


なお、民主党の「埋蔵金」活用は、

外為特会の毎年の利益相当額
(財務省の「平成15年度以降特別会計項別歳入歳出決算、予算」を見ると、近年では毎年3.5兆円程度

などを充てるとのこと。


実は平成20年度予算では、

外為特会からは1.3兆円を国の借金返済に回すことになっているので、

この部分を経済対策に使うとすれば結局は赤字国債の増発と変わらない


また、

埋蔵金は国の保有する資産であり、

この資産をどんな形であれ使うということは、

結局は国の純負債を増やす方向になる。

ということであるので、自民党の財源と本質はさほど変わらない。


自民党民主党

互いに相手の政策について「財源がない」とか「バラマキだ」とかいった批判

をしているが、

本書(「国債を刷れ!」)で繰り返し述べて来たように財源がないということは全くない。



【「国債を刷れ!」補足集】の一覧はこちらをクリック

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