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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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310:オバマとブレア「第三の道」(3) オバマ政権の方向性①

2008/12/13 (Sat) 19:01
次期アメリカ大統領オバマ氏の政策はどのようなものになるか?

氏が著書"The AUDACITY of HOPE 合衆国再生-大いなる希望を抱いて"の中で引用している次のエイブラハム・リンカーンの言葉に凝縮されているように思われます:

「政府が介入するのは個人や民間では政府ほどうまく行えないことだけでいい」

政府が何もしなくても良い(=新自由主義)わけでもないし、何から何まで面倒を見るのが良い(=福祉偏重主義)わけでもない。つまり、前回詳しく紹介しました英国ブレア労働党政権と同じく「第三の道」のアプローチです。


「自由市場と競争と起業家精神は正しいことだと信じている。」
とする一方で、
「富裕層と権力者に有利に働く政策に怒りを覚え、政府にはすべての人に広くチャンスを与えるという重要な役割があると主張」しています。

この政治姿勢は、
「(ビル・クリントン元大統領は)政府による財政投入と規制は、しかるべく計画すれば、経済成長の阻害要因にならず大切な養分になると理解していたし、どうすれば市場原則と財政規律が社会正義を促がせるかも理解していた。そして、貧困と戦うには社会の責任だけでなく個人の責任が必要であることに、彼は気が付いた。クリントンの<第三の道>は歩み寄りを超越したものだった。国民の本当の望み、特定のイデオロギーに固執しない本質的な声を、クリントンは活用した。
というクリントン民主党政権の姿勢を、オバマ政権は基本的に、いま流行の言葉を用いれば、"踏襲"するものと考えて良いでしょう。

そして、
「ブッシュ政権と連邦議会の同盟者は明確な統治哲学もないまま、保守革命をその論理的帰結へ押しやることで対応した。いっそう税を減らし、いっそう規制を減らし、いっそう社会福祉計画を縮小することで。…コスト削減と政府の縮小だけではアメリカは中国やインドとは競争できない。
ブッシュ共和党政権の新自由主義的な路線を批判し、

その競争力を高める策として、
「答えをすべて手にしているようなふりをする気はない」
とオバマ氏らしく過度の期待を読者に持たせないようにした上で、
「ただし、わが国がこのところ陥っている政治的な閉塞状態から抜け出るための政策はいくつか例示できる。
 グローバル経済のなかでアメリカの競争力を高める投資の話から始めよう。まずは、教育と科学技術とエネルギー的独立への投資からだ。」
のように提言しています。

「教育と科学技術とエネルギー的独立への投資」の具体的内容は"合衆国再生"の第5章に詳しく出ていますので、興味のある方は是非ご一読になってみて下さいね。
(以上、「」内は"合衆国再生"からの引用。バラク・オバマ著 "合衆国再生" アマゾンのリンクはこちら:http://www.amazon.co.jp/dp/447800353X )

"合衆国再生"は2006年に出版されたものなのですが、マスコミ報道で断片的に伝わってくるオバマ氏の政権構想は基本的にはこの著作の内容となんら変わらないように思われます。そして、上記のような政策が着実に実施されてゆけば、米国は比較的短期間に不況を脱却し、かつ、再び経済成長軌道に戻ってゆけるようにも思われます。

 ここで、その「政策が着実に実施」の障害になるのは、一つは財政赤字の問題、もう一つはクリントン政権が乗り越えることのできなかった保守派勢力(≒共和党)とのイデオロギー的対立の問題であると考えられます。
 次回はこの二つの問題について、です。

#ところで、オバマさんのコスト削減と政府の縮小だけでは アメリカ は中国やインドとは競争できない。というブッシュ新自由主義政権への批判を、仮にコスト削減と政府の縮小だけでは 日本 は中国やインドとは競争できないとする"小泉・竹中改革"への批判に置き換えた場合、日本の構造改革派の皆さんはどのように反論するのでしょうかね??^^
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