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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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341:円高株安は「買い」!?

2010/09/07 (Tue) 00:07




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まずは、コメント欄に書き込んで下さっていた

日の丸おじさん様

「☆サルでもわかる!マスコミが隠したがる本当の日本経済」
http://www.youtube.com/watch?v=HKIwkzq-pO4&feature=PlayList&p=29228CDBABAF0DCF&index=0&playnext=1

の宣伝です。


特に、名目GDPと実質GDPの違いの説明のところが面白いです。

・名目GDP成長とは牛丼×価格が伸びること。

・実質GDP成長は牛丼の売れる杯数が伸びること。

・牛丼の売れる杯数が変わらず、価格だけ伸びてもそれはインフレで実質成長なし。

というのは、実にうまいです^^




さて、本題です。

皆さん、

円高なので輸出企業は壊滅、日本終了です…

と思いきゃ

財務省

法人企業統計

で金融を除く全産業・全規模の企業の経常利益(合計)を見てみますと、

意外な状況になっています:



為替レートと経常利益(1980年3月~2010年6月)




リーマンショックのあと

円高とともに経常利益が急激に減り、その後も円高が進行する中、経常利益は急回復していたりします。

ちなみに、

最新の2010年4-6月期は、
すでに1ドル=90円とかなりの円高水準でしたが、
このときの経常利益が13.3兆円です。

これは、
07年1-3月期の過去最高16.6兆円には及びませんが

バブル絶頂期の89年1-3月期10.6兆円と比べれば30%増となっています。

ちなみに、89年と比べると消費者物価は8%くらいしか増えていませんので、

実は企業業績はバブル期を遥かに凌駕しているということになります。


ここで、
リーマンショック前後を抜き出し、拡大して見てみましょう。

↓この方が、今般の円高の中でも企業業績が回復しているさまが良く分かると思います。



為替レートと経常利益(リーマンショック前後)




だからと言って、現在の円高をほったらかしにしてても良いです、というわけではありません
念のため。

が、その観点は今回はちょっと脇においておきましょう。

(私の考え方は、
  為替レート長期の緩やかな変化は市場に任せ
        短期の急激な変化は断固介入
 です。
  というのは、短期の急激な変化はやはり様々な混乱を招くからであります)


さてさて、
95年の史上最高の円高のときですが、



為替レートと経常利益(90年代)



94年から95年年央にかけて、
急激な円高が進行する中、経常利益が回復しております。

また、98年だけを見てみますと、円安が進行する中、経常利益が減少しています。

円安だからと言って、企業利益が単純に回復するわけでもないようです。

更にいうと

最初のグラフで、

85年以降の急激な円高のなか製造業やその中の自動車産業は87年ごろまでは経常利益を落としています。

しかし、全産業(金融除く)はそのときも横ばい

87年から90年にかけては、円高振興の中で自動車産業、製造業も全産業も急激に経常利益が伸びています。


円高、ということは、輸入原材料の価格が安くなるということになります。

それゆえに円高であれば、内需産業は儲かり易い、ということになります。

製造業(自動車産業含む)も、国内向けの売上については非常に儲け易い状況になります。

だから、

円高であれば、政府は思い切り内需を振興する政策を打つべきと言えるのではないでしょうか。

つまりは、

円高のときこそガツンと財政出動して、企業が国内で儲けるための機会をしっかりと創り出すべきではないでしょうか。


さて、それはそれとして、

代表的な輸出企業である、
ソニー、トヨタ、キヤノンの株価と利益の関係を見てみましょう。

ちなみに、
EPSというのが利益のことです。(EPS:Earnings Per Share 一株利益)



ソニーの株価とEPS
ソニー http://bigcharts.marketwatch.com/advchart/frames/frames.asp?symb=JP:6758&sid=140902&time=


トヨタの株価とEPS
トヨタ http://bigcharts.marketwatch.com/advchart/frames/frames.asp?symb=JP:7203&sid=141420&time=


キヤノンの株価とEPS
キヤノン http://bigcharts.marketwatch.com/advchart/frames/frames.asp?symb=JP:7751&sid=138012&time=



とりあえず、

最高の円高になった95年あたりに注目してみますと、

ソニーは赤字(EPSがマイナス)になっています。

これは置いておきましょう。

一方で、
トヨタもキヤノンも、95年は94年よりもEPSが伸びています。
にも関わらず、トヨタもキヤノンも95年の年央は94年より株価が下がっております。
これはきっと「円高=輸出産業の業績悪化」という連想によるものと思われます。
そして、95年の後半は円安とともに株価も回復した、という格好になっています。

一貫して利益は伸びていたにも関わらず、株価はそう動いたわけですね。

利益が伸びている中、
円高を理由に株価が下がっていた95年の年央は絶好の買いチャンス
であった、
ということになります。


それから、09年の半ば以降の円高が進行している時期ですが、

ここは、ソニーもトヨタもキヤノンも利益が急回復しております。


利益が伸びているにも関わらず、株価は円高を理由に落ちている。

・上記で見てきたように、
 円高だからと言って必ずしも業績がおちるわけでは無い。
 むしろ業績が伸びることもある。

という現在、

実は絶好の買いのチャンスかも!?

(企業の業績回復に伴って給料もしっかり回復しないと本当の景気回復はままならない、というところでありますが…)


なにはともあれ、

「円高で日本終了…」

どころか、

「企業の経常利益が
 インフレを考慮しても
 バブル絶頂期を遥かに凌ぐ高水準」
とは

こりゃたまげたわい@0@

と思われた方は、
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http://blog.with2.net/in.php?751771

クリック、ありがとうございましたm(_ _)


<著書紹介>
さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信


【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
 本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
 「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
 ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして本書の目的の第二
 本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
 国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
 おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
 つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
 そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
 この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
 本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
  こちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc




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コメント

56:

リーマンショック後の日本の経済回復状況見ていて、円高でも日本の輸出伸びてるな~と感じていたので、本日の記事にも納得です^^

マスゴミは、スポンサーである大手企業のご機嫌伺いのために、円高=日本終了と大騒ぎするが、企業は円高対策は実行済みなので、そんなにダメージが少ないということですかね。

2010/09/07 11:02 | Xマン #- URL [ 編集 ]

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