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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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346:銀行の国債買越額最大

2010/09/20 (Mon) 18:07




ツイッターでブログ更新をお知らせしています!(←こちらをクリック)



↓新しい投票アンケート作ってみましたので、
また良かったらどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m。
前回は多数の投票&コメント、ありがとうございました!〕


(投票はPCのみ。携帯は未対応ですm(_ _)m)

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↑今回も多数の投票を頂き、ありがとうございます!
そして、多数のコメントありがとうございます。
特に、イスカンダル関係思わず笑ってしまわずにはいられないコメントが多いですね^^
※投票は、9月27日まで受け付けております!





※デフレ下でやるべきは積極財政(歳出増加+減税)、
 インフレ下でやるべきは(歳出削減+増税)

 ということを、豊富なデータに基づいて示し、かつ、
 内需拡大は外需をも拡大するということを
 複数の実例を挙げて解説
している
 私目の著書


 「さらば、デフレ不況」

 ↑こちらをクリックです^^




さて、本題です。


日経新聞2010年9月19日朝刊1面




 【銀行の国債買越額最大】
 【1~6月14.5兆円 貸し出し低迷で】

  国内銀行の1~6月期の国債買越額(買いから売りを差し引いた持ち高)が

  14兆5075億円

  となり、比較可能な2004年以降で半期ベースの過去最高を記録した。

  7月末時点の国債保有残高過去最高

  141兆1039億円

  に膨らんでいる。

  日本経済の先行きに不安を抱える企業や個人への貸し出しが伸びず
  銀行が余剰資金を国債で運用せざるを得ない状況が浮き彫りになった。





※記事に載っていたのと同じデータを見つけてグラフにしてみました↓


国内銀行の国債保有残高
http://www.stat-search.boj.or.jp/index.html




な、な、な、なんと素晴らしい!!!!!


あまりにも的確に現在の状況を説明していて、あまりにも素晴らしいので、もう一回

「日本経済の先行きに不安を抱える企業や個人への貸し出しが伸びず
 銀行が余剰資金を国債で運用せざるを得ない状況
 浮き彫りになった。」



要するに、↓これのことを書いているのですね。


バランスシート不況

デフレとバランスシート不況の経済学



が、しかし。

喜びも束の間…


記事の締めくくり方が頂けません…



  …
  銀行が国債を安定的に購入すれば、
  長期金利の上昇を抑える効果が期待できる。

  ただ日銀金融機関に大量の資金を供給しても、
  企業や個人に行き渡らず、金融緩和の効果が減殺されるとの見方も出ている。

  財政不安から長期金利が上昇すれば、
  債券価格の低下で銀行に含み損が発生し、
  収益が大幅に悪化する恐れもある。





おいおい!これはいかんぜよ!


まず、

「ただ日銀金融機関に大量の資金を供給しても、
 企業や個人に行き渡らず、金融緩和の効果が減殺されるとの見方も出ている。」

ですが、

常連の皆さんはもはや見飽きたであろう、
いつもの↓これを…



blog_import_4c5189f36a9f0.gif




大体、小泉政権下

景気の良い、かつ、銀行の貸出態度も良いときですら

民間企業の借入が増えていないのですよ。

民間企業の資金需要がそもそも、好況期ですら非常に弱いのです。
(あくまでもマクロの話ですが!
 個別では「借りたくても借りられない」という中小企業や起業家も少なからずいます。念のため)


そして、

この不況で不確実性・リスクが高まっている時期

銀行が積極的に民間への貸し付けを増やすことは、

全くもって期待できないのであります。


この状況で国債の発行残高を減らすようなことをしたら、どえらいことになりまっせ~。

↓これもお馴染みのグラフですが、




日本国内部門負債




政府の支出が増えなくなった90年代後半以降

国内部門の負債合計(株式・出資を除く)は横ばい・微減を続けています。


横ばい・微減になっているのは、

政府の負債が増えるペース民間の負債が減るペースほぼ同じで拮抗しているからです。


この微妙なバランス下で、政府の負債を減らそうものなら、

負債全体が減少、経済規模は萎縮の一途をたどることになりましょう。


今は民間の負債が減る以上のペースで政府の負債を増やすべきときなのです!

負債総額が微減ということは、
これはつまりマネーの量が減っているということなのです。
だから、今はとにかく負債総額を増やすということをしなければなりません!


そして、

民間の負債が増加に転じ、負債総額の増加基調が安定したときにこそ、

政府は負債を減らす方向に舵を切るべきなのです!!!

(その見極め物価指数の増加基調、つまりデフレ脱却を確認すれば良い、ということになります)



そして、記事の結びの部分

財政不安から長期金利が上昇すれば、
 債券価格の低下で銀行に含み損が発生し、
 収益が大幅に悪化する恐れもある。」



↑これは全く頂けません!!!

だって、考えてもみてください

・この前、積極的にリスクをとって民間企業むけ債権を増やしていた
 日本振興銀行が破綻したばかりじゃないですか!!!
  これは、政府の借金ではなく、民間の借金が原因で破綻したのですよー!!!



それに、

90年前後のバブル崩壊は、
 政府の財政不安による国債の金利上昇・価格低下で起こったのでしょうか?

 いいえ。民間の過剰負債が弾けたからです。


・今回の不況の発端であった「サブプライムローン・ショック」
 政府の財政不安による国債の金利上昇・価格低下で起こったのでしょうか?

 いいえ。まさに民間の負債である「サブプライムローン」という住宅ローンが弾けたのです。


リーマンショック
 政府の財政不安による国債の金利上昇・価格低下で起こったのでしょうか?

 いいえ。
 リーマンショックは、
 リーマンブラザーズという民間の証券会社が借金を返せなくなったことで
 起きたものです。


アイスランドの「国家破綻」
 政府の財政不安による国債の金利上昇・価格低下で起こったのでしょうか?

 いいえ。

 アイスランド政府は直前まで財政黒字でした。
 破綻の引き金は国有化した民間銀行
 外貨建て借金(日本円建て)を返済期限までに返せなくなったことでした。



政府の借金が大きいことがダメ、というのなら、民間の借金は大きくてもちっとも大丈夫とでも言うのでしょうか?

そんなわけ、ありません。

民間の借金が弾けたことが引き金でこれだけの世界的な経済の大混乱が生じているのですから!!!



「こんなことは、

 経済の知識ゼロでも誰にでも分かる話のような気がするんですが…

 日経新聞はん、しっかりしておくんなはれやー」

と思われた方は、

↓こちらのリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m


人気ブログランキングへ
http://blog.with2.net/in.php?751771

クリック、ありがとうございましたm(_ _)


<著書紹介>
さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信


【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
 本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
 「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
 ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして本書の目的の第二
 本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
 国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
 おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
 つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
 そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
 この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
 本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
  こちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc
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コメント

80:

どうでも良い政府の借金などをオーバーに騒ぎ立てるのはおかしいですね。日本だけでなく世界各国の皆がその傾向にあるのはおかしい。世界各国に啓蒙する必要が有りますね。大切なのは、通貨発行権を持たない主体の借金のみに注意することとその借金を常に正しく把握すること。これができないから経済が滅茶苦茶になるのだと思います。

2010/09/20 19:36 | inadak #- URL [ 編集 ]
81:

国の借金が多いことは、
その借金の裏側で、企業や家計の負債が少なく貯蓄が多い証拠である。企業や家計が極めて健全な証ですね。
企業や家計が強引に外貨建ての借金をしようとしても、
国の借金の裏側の企業や家計の貯蓄等に相殺されてしまう。
と言うことは、
国の借金が増えれば増えるほど企業や家計が健全になる確率が高くなりますね。

2010/09/20 19:45 | inadak #- URL [ 編集 ]
82:管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2010/09/21 23:15 | # [ 編集 ]

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