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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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371:政府は借金依存体質?

2010/12/25 (Sat) 18:22


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当ブログをまだご存じでない皆様が
googleなどで「広宮孝信」で検索した場合に当ブログを見つけやすいようにするために、ご支援を頂ける読者の皆様のブログやホームページにおいて、当ブログのリンクを以下のような形式で貼っていただきたく、どうぞよろしくお願いいたします

名称:広宮孝信の反「国家破産」論 ブログ
URL:
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、

当ブログのコメント欄やツイッターなどで応援メッセージをお書きいただいた皆様、
誠にありがとうございます!

ものすご~く励みになります!!!




さて、本題です。

昨日、来年度予算(2011年度)が閣議決定されたということで。

【総額92.4兆円と過去最大、新規国債44.3兆円弱-来年度予算案 】
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aqVembnFJooc


昨夜のNHKニュースでは

「国の借金依存体質は変わりません」

と…



まあ、確かに現政権のカネの使い方にはいろいろ問題があるとは思います。

繰り返しになりますが、私の考える政府のカネ使いの方向性というのは
↓これです



政治の目指すべき方向性

 


ちなみに、この方針に沿った子ども手当の改善案については
↓こちらをご参照くださいませ。
子供手当て【改善案】
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-56.html



それはそれとして、

「政府は借金依存体質」

ということにつきまして。



マクロ経済において、「借金」というのははっきり申し上げますと、政府の借金だけを見ても無意味です。

なぜなら、それは全体の一部であって、全体では無いからです。


まあ、いつもの繰り返しですが、

今般の世界的経済危機(回復しつつありますが)は、

・サブプライムローンというアメリカの民間の借金

・リーマンブラザーズというアメリカの民間会社の借金

返せなくなった、つまり、破綻したことによって生じています。


政府の借金だけを問題にするのはナンセンスそのものです。

これだけの経済混乱が民間の借金の問題によって引き起こされているのに、なぜ政府の借金にだけ目が行くのでしょうか?

それはマクロ経済ではなく、ミクロ経済です。

「政府の借金が」とおっしゃっているような専門家の方は押しなべてミクロ経済の専門家であって、マクロ経済の専門家とは残念ながら言えないと思いますが、いかがでしょうか?


今まで繰り返しお見せしている↓このグラフをおさらいしておきましょう。

日本国内部門負債

 

日本においては、政府の借金は増え続けています。
しかし、98年ころからは民間の借金がそれ以上に減り続けており、合算するとこの10年あまり日本の国内部門の借金は減り続けています。

繰り返しますが、日本の国内部門の借金は減り続けています。

借金、負債というのはつまりはマネーですから、マネーが減ればデフレになりやすくなります

上のグラフでもCPI(消費者物価指数)は、国全体の負債と大体は連動して推移しております。

今の通貨制度、経済体制では、国内部門全体が借金を増やさないとデフレ脱却、景気回復、経済成長はままなりません。

つまりは、

国内部門が全体として借金依存体質にならない限り、経済成長は無い。

ということになります。

「政府が借金体質なのはダメだ」「政府の借金は減らすべきだ」と主張される方が、
それでも経済成長、景気回復、デフレ脱却をお望みであるのなら、
政府以外の国内部門に属するご自身が目いっぱい、住宅ローンからカードローンから闇金融までありとあらゆる手段を通じて借金をしまくり、カネを使いまくって頂かなくてはなりません。

「政府に借金を減らせ、といい、自分も借金を増やすのが嫌だ」と主張される方が「デフレ脱却」を叫ぶ場合には、その主張に著しい矛盾が生じているということを十二分に留意して頂くようでなくてはなりません。

政府に借金を減らせと言い、自分自身も借金を増やすのが嫌だ、というのではデフレ促進にしかならないからです。


さて、ついでながら、これも掲載済みのアメリカのグラフ、そして新顔の韓国のグラフを掲載しておきます。


アメリカ国内部門負債 


韓国国内部門負債



実は韓国のデータが一番長い期間でそろっているのですが、
70年代後半から80年代前半のオイルショック期のインフレ高進期をのぞけば、
おおむね国内部門全体の負債の増加と歩調を合わせて消費者物価が大きくなっています。

まあ、オイルショック期でも、消費者物価指数も国内部門負債も両方ともプラスを続けていることに違いはないのですが。

韓国のデータ: http://ecos.bok.or.kr/EIndex_en.jsp



90年代後半以降の日本と違い、
アメリカにおいても、韓国においても、
国内部門全体の負債は伸び続けています

政府がそれほど負債を増やさなくても、民間部門がバンバンお金を借りて使うという国民性があるということでしょう。

ちなみに、国内部門全体の負債において政府(一般政府)の負債が占める割合は、

日本:2割くらい
米国:1割くらい
韓国:5%くらい

となっています。
韓国経済は政府以外の借金依存が大きい経済なのです。それ故に政府の借金が小さくなっているのです。

そして、
民間の借金が大き過ぎるというのはそれはそれで不安定さをはらむことになるのは
97年アジア通貨危機や、2009年第1四半期あたりの韓国の状況を見れば明らかです。

この二つの時期においては、
韓国では民間部門の過剰な外貨建て債務とその返済のためのドル資金不足の問題がクローズアップされ、韓国ウォンが急落するなどして、大きな混乱が生じたのです。



経済の安定的成長のためには、

国内部門全体の負債の増加ペースをほどほどにすることや、外貨建て債務を極力抑えることが肝要であると言えましょう。

民間がやたらめったに借金を増やす傾向の米国や韓国。そうではない現在の日本。
政府の負債や政府の役割について、全く異なる発想を持つべきでありましょう。



 政府の借金だけを見るのはミクロ経済であってマクロ経済ではない。

 国内部門全体が『借金依存』にならない限り成長はあり得ない。

 でも、民間の借金依存が行き過ぎるとサブプライムやリーマンショック
 でYouはShock!

 何事もほどほどが肝心。ご利用は計画的に。
 」

と思われた方は、

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http://blog.with2.net/in.php?751771

クリック、ありがとうございましたm(_ _)m
 



<著書紹介>

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信


【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
 本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
 「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
 ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
 本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
 国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
 おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
 つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
 そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
 この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
 本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
  こちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



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コメント

249:もっと地味に。

このブログをもっと地味にデザインしていただけないでしょうか?会社で周りの目を盗んで閲覧している人にとっては、もし仕事以外のページを閲覧していないふりをするためには、このような派手派手の色遣いの画面だと困るのです…。訪問者は会社勤めの人が多いと思うので、同じ思いの人は多いのでは。

2010/12/25 20:09 | K #U7YB6WGo URL [ 編集 ]
250:

つくづく思いますね。
巷の人は国の借金が増えていると誤解していますが、
本当は国全体の借金が減っているのが原因でデフレから脱却できないのですね。
勿論、政府支出を増やすべきですが、
中国のように人の住まない高級住宅をたくさん作っても庶民に恩恵は無い。
政治家の中には構造改革を支持する人もいます。
それ自体を否定はできない。
個人的には、構造改革を行い効率化を進めると供に、
それ以上に重点分野に政府支出を行いデフレを脱却すると伴に、構造改革による効率化の恩恵をダブルで享受すべきです。
構造改革による効率化の恩恵が得られないならば意味は有りません。
その手段として政府支出の拡大によるデフレ脱却が有ります。
構造改革自体を目的化することに構造改革派の問題が有ります。
最終目的は国民が多くのモノやサービスを受けることだから、
最終目的を達成しようとしない政治家に問題が有ります。

2010/12/25 21:41 | inadak #- URL [ 編集 ]
251:経済討論

チャンネル桜の経済討論の中で小黒さんが日本は国債の借り換えが170兆円ほどあり国債増発で金利が上昇してしまうと大変なことになるという理由で国債増発に反対していたと思いますがそもそも借り換えとはどういう意図で行うのでしょうか?
また国債増発で国債金利が上昇することもあるのでしょうか?そしてそれは悪いことでしょうか?

2010/12/26 11:40 | 太郎 #- URL [ 編集 ]
252:

>太郎様

横から失礼します。
そもそも小黒氏は、同じ民間でも家計の金融資産だけで、民間企業の方には目がいっていなかったり、政府のみとか、国全体のバランスシートを見方についてどうにも視野が狭いと感じました。
現実には、現在進行形で国債増発していますが、ここ数年単位ではなくもっと長い単位で、金利が最低水準を驚きのキープ力wでキープし続けていますので、それを考えれば、何を言っているんだろう?と小黒氏については思いますね。
このブログ主様のブログでも著書でもソース付で既出なので、それで充分答えは導き出せるのではないでしょうか?

あと、三橋氏はお疲れのせいか、ご自身のブログで既に指摘していたのに、その番組では指摘しなかったりと精彩を欠いていたようでした。

2010/12/26 12:10 | alt #- URL [ 編集 ]
254:Re: 経済討論

太郎様

> チャンネル桜の経済討論の中で小黒さんが日本は国債の借り換えが170兆円ほどあり国債増発で金利が上昇してしまうと大変なことになるという理由で国債増発に反対していたと思いますがそもそも借り換えとはどういう意図で行うのでしょうか?

借り換えというのは償還期限が来た国債の返済を、新たに別の国債を発行することによって賄うということです。昔、2008年問題というのがよく言われていました。「98年に小渕内閣が大量に発行した10年国債の償還期限である08年に国債の償還ができず、日本が破綻するー!」という内容でしたが、残念ながら日本政府は破綻することなく、日本国債はひたすら世界最低水準の金利で発行され続けています(笑)

 借り換えについては銀行預金を思ってください。定期預金を想像しましょう。太郎さんがある銀行に5年物定期でおカネを預け、5年後に払い戻してもらったとします。その銀行は太郎さんから預かったおカネを5年間運用し、5年後に太郎さんに返すのですが、太郎さんに返しっぱなしで他から資金調達しなかったらもう商売できませんよね?
 銀行預金は日銀統計を見る限り、ほぼ一貫して増加し続けています(少なくとも減っていません)。色々な人が引き出しをする一方、いろいろな人が預け入れてトータルでは減らないのです。預金は銀行にとっての借金、政府で言えば国債です。引き出しが国債償還、預け入れが新規国債発行に相当します。つまり銀行は常日頃からひたすら借り換えをやり続けているのです。「借り換えがダメ」なのなら、銀行はひとつ残らずつぶれています。

> また国債増発で国債金利が上昇することもあるのでしょうか?そしてそれは悪いことでしょうか?

 もちろんあるでしょう。ただ、90年代以降、国債の発行残高が増え続ける中で金利は下がり続けました。金利というのは景気動向や日銀の政策によって変動します。前に日銀が量的緩和をやっていたときは10年物の国債の利回りが0.4%台と、買い手からすればふざけるな、と言いたくなるような低金利になっていました。そして、量的緩和解除後は少し上昇しています。

 またこの問題を考える際には、その金利の受け取り手は誰かということも考えなくてはなりませんし、その受け取り手がその受け取った金利を何に使うか、どう運用するのか、ということです。ギリシャ国債であれば保有者が外国人の場合が多いので金利のかなりの部分は外国に流れ、しかもユーロなのでギリシャ以外で運用(たとえば安全とされるドイツ国債)または使われる可能性大です。
 日本ではほとんど国内に流れますし、日本円で支払われた金利は結局、日本国内で使われるか日本円で運用されるため(日本円は日本円建てでしか運用できないわけですから)、かなりの部分が結局は日本国債の運用に回るでしょう。もしかしたらトヨタ社債に回るかも知れませんが、そうなればトヨタ社債の金利が下がり、国債の金利が上がって国債の金融商品としての魅力が上がり、また国債を買う人が増えることになります。

 それによって誰が損するかだけを見るのではなく、誰が儲かるかということまで考えれば、国債増発=金利上昇とは限りませんし、悪いこととも限らないでしょうね。世の中、基本的に誰かが損をすれば、他で誰かが儲かっているものです。誰かの支出は他の誰かの収入になるのですから。

(あと、alt様、ありがとうございます)

2010/12/26 13:05 | 広宮孝信 #- URL [ 編集 ]
255:理解できました

広宮様 alt様

わかりやすい解説ありがとうございました。


2010/12/26 15:43 | 太郎 #- URL [ 編集 ]

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