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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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391:諸外国中央銀行はアホばかり?

2011/06/27 (Mon) 15:05
 






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皆様、いつも応援ありがとうございます!!!




本日は

日本破綻教団の信者の皆様が顔面蒼白になりそうな、

日経新聞2011625日朝刊1面の記事のご紹介。

 

-----

【海外中銀 円資産35兆円に 

 日銀開示 
4年で倍増、円高要因】

 

 

海外の中央銀行が保有する日本国債など円建て資産の合計が昨年末時点で約35兆円となり、1年前よりも24.6%(約7兆円)増えたことが分かった。

最近4年で2倍以上の増加。海外中銀の円資産を管理する日銀が、日本経済新聞の情報開示請求を受けて、資料を一部開示した。

海外中銀の円資産保有の大枠が明らかになったのは初めて。

 

海外中銀は米ドルに偏っていた外貨準備の構成を見直しており、円建て資産の積み増しもその一環。円高傾向の要因のひとつとなっている。

 

-----

 

日本政府はもう破綻する!

いや、もう破綻している!

もうこれ以上国債残高を増やして積極財政なんて世界中の経済の専門家が否定している!

 

もしこのような破綻教団の教義が正しいのであれば、

海外には死ぬほど間抜けな中央銀行がいっぱい存在している

ということになりますね。

日銀の資産規模が120兆円ほどですから、35兆円というのは相当な金額です。

 

この件に関して、死ぬほど間抜けなのは海外の中央銀行の皆さんでは決してないと思いますが、いかがでしょう。少なくとも、破綻教団の皆さんの「海外の経済の専門家はみながみな日本が破綻すると考えている」というロジックは見事に破綻しちまってます。

 

 

さて、破綻云々に関して、当ブログで散々繰り返し書いていますように、

本当に怖い破綻というのは財政破綻ではなく、物流上の破綻です。

 

破綻教団の皆さんが言っているような国の借金が大きいから破綻というようなチンケな話ではありません。

 

90年代後半以降、政府の財政規模が拡大をやめ、横ばいまたは減少になったあと、政府と民間を合わせた負債の合計がほぼ横ばいです。

そして、政府の負債が増えるのと入れ替わりに民間の負債が減っています。

 

日本国内部門負債


民間が負債を減らすのと同時に、政府まで負債を減らせば、国内部門の負債の合計が減ります。それはすなわちマネーの減少
です。

デフレ下でマネーが減少すればデフレは加速します。それと同時に、経済規模(フロー)も確実に縮小します。

 

そうなると確実に生活が破綻してしまう国民が増加し、確実に生活保護受給者が増加し、政府の財政はますます悪化することになります。それゆえに政府が増税などで財政再建をしようとしても、ほぼ間違いなく結局は借金は増えることになるのですが…。

 

え?生活保護なんて打ち切ってしまえ、ですって?そんなことをすれば、大量の自殺者と餓死者、さらには強盗殺人による犠牲者を生み、菅内閣は日本史上空前の大虐殺内閣として青史にその名を燦然と輝かせ続けることになること請け合いです。(不正受給の問題はありますが、昨年140万世帯を突破した生活保護世帯のうち、不正に受給している世帯の割合というのがそれほど多いとも思えません。140万のうち1万世帯でも不正であれば相当な数と言えますが、割合にすると1%未満です)

 

 

それはそれとして、一番怖いのは震災による電力不足、そして製造業が大震災の直接的・間接的影響で海外シフトが加速し、政府が有効な対策を打たないままその流れが定着してしまうことです。

 

「されば、デフレ不況」でも詳細に解説しましたが、英国サッチャー政権では新自由主義的な政策、「生産性の高い」=「儲かる」産業へのシフト政策のもと、金融業は栄えましたが製造業が衰退しました。そして、サッチャー政権の後半では高止まりの失業率で選挙に負けそうになったので、大規模な景気対策を打ったのですが、製造業がこけていたので、その景気対策で増加した需要に国内の供給がちっとも間に合わず、輸入が大幅に増加して大幅な経常赤字を計上(GDP比で過去40年で最高値を記録)、インフレ率も急上昇しました。

 

モノが作れなくなってはおしまいです。

 

当ブログで毎回下のほうで出している「さらば、デフレ不況」の紹介文で書いていますように、おカネはいくらでも作れます。特に、デフレ状況下では文字通りおカネが足りない状況なのですから、どんどん作ってしまえば良いのです。そして、注意すべきはおカネの使い方です。その使い方を将来の供給能力の増強に重点を置くことによってはじめて、現在の需要不足を補って景気を回復し、かつ、将来にわたって千代に八千代に国民生活を守りぬくことができるのです。

 

「財政赤字だ!」「カネがない!」「とにかく増税だ!」などと寝言をいっていると、いまはまだ有り余っている生産供給能力が決定的に毀損し、やがて財政破綻どころか、本当に恐ろしい「物流上の破綻」を生じかねません。人間、カネがなくとも食い物さえあれば生きていけますが、カネがあっても食い物がなければ生きていけません。「物流上の破綻」は極端な話、食い物がなくなるということです。

そうなれば、ただでさえ年間3万人を超える自殺者がさらに増加し、「9.11」なんて目じゃないくらいの、更にたくさんの犠牲者を生み、アルカイダも裸足で逃げるくらいの大参事をもたらすことになるでしょう。

 

 さきほども知人と電話で話してたのですが、みんなで少しずつおカネを出し合って芋畑用の土地でも準備しておいた方が良いかもしれないと、そろそろ真剣に検討しなくてはならないかも知れません。「バカは死ななきゃ治らない」といいますが、バカが死ぬ前にこっちが死んでしまっては目も当てられません。 

 

 さて、今回のタイトルの件に戻って終わります。

 

「とりあえず、海外の中央銀行はアホなのではなく、

賢い、ということですね。きっと」

と思われた方は、↓のリンクのクリックをお願い致します!



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http://blog.with2.net/in.php?751771
クリック、ありがとうございましたm(_ _)m 
 




<著書紹介>
さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信


【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
 本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
 「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
 ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
 本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
 国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
 おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
 つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
 そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
 この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
 本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
  こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



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コメント

394:

同感です。財政破綻論者はいい加減出鱈目な妄想膨らまして 日本経済の足引っ張らないでほしい。
色んな意見はあってもいいと思うが 少なくとも嘘の根拠で日本の経済の政策語らないでほしい。

2011/06/27 18:57 | 名無しさん #C7GJ5hVw URL [ 編集 ]
396:管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2011/06/27 22:14 | # [ 編集 ]
398:

諸外国の中央銀行は賢いが、デフレターゲットをやってる日本の中央銀行がアホなのでしょう。

2011/06/27 23:03 | あ #- URL [ 編集 ]
399:

インターネット上では蛇蝎の如く嫌われる生活保護について、フォロー、ありがとうございます。

ちなみに生活保護に関して、こういう情報があります。

生活保護の本当の問題ー俺の邪悪なメモ
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20091014/p1

2011/06/28 06:12 | シント #- URL [ 編集 ]
426:もののけ古事記

中央銀行がなぜシビリアンコントロール下にないのか分からん。防衛は一貫性が必要で中央銀行は機敏性が重要なことはこの何年も日本人は体験してきたと思う。中央銀行理論はどうも今回の原発議論のように胡散臭い専門家がとりまいている伏魔殿だなと思った。

2011/07/12 22:11 | だいだら伊勢 #- URL [ 編集 ]

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