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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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402:国の借金53,138京円!!!(明治18年GNI換算)

2011/09/28 (Wed) 16:30
 





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皆様、いつも応援ありがとうございます!!!

あと少しで25位入りです!!!




前回もコメント欄やツイッターなどで多くの反響を頂きました。

ありがとうございます。


前回のコメント欄でベーシックインカム(つまりは定期定額給付金みたいなものですね)についてのご質問がありました。
また後日取り上げてみたいと思います。

少しだけさわりを書いてみますと、

「ベーシックインカムは、1000年後もこの国が繁栄を続けるための有効な手段となるだろうか?」




今日はちょっとした数字のお遊びです。

ただし、明治、昭和、平成をまたぐ、時空を超えた若干スケールの大きい数字遊びです。




国民総所得VS中央政府負債



明治19年18年(訂正)、昭和21年すなわち終戦の翌年、平成22の

国民総所得

(GNI=GNE国民総支出
 =GDP国内総生産+国外からの純所得=GDP-純輸出+経常収支)



中央政府の負債

推移です。


一番古い数字が
明治19年18年(訂正)なのは、私の手元にあるデータで最古のものが明治19年だからです。念のため。


あ、2010年の中央政府の負債には
この前の例の財融債約120兆円は含んでいません。
まあ、特に本質的な話とは関係ないのでそのままにしておきます。


さて、これをグラフにしてみます。



国民総所得VS中央政府負債グラフ





1885年、1946年は、2010年に比べて

数字があまりにも小さく、表示されません!



ということで、特に意味はありませんが、縦軸を対数軸にしたグラフも一応。





国民総所得VS中央政府負債グラフ(対数) 



さて、ここからが数字遊びです。




国民総所得VS中央政府負債2-3



実はそれぞれの年のデータは数値の出し方が異なる統計なので、本来は一概に比較できないのです。
とは言え、桁まで違ってることはないので、それは抜きにして気楽に考えていきましょう。


2010年の中央政府負債は、明治19年18年(訂正)のGNI(国民総所得)の100万倍に達しています。


明治19年18年(訂正)(1885年)というのは2010年の125年前、ということです。


つまり、この倍数は

今から125年後に中央政府の負債が、今のGNIの100万倍になっていても不思議はないですよね

ということを意味しています。

だって、過去にしっかり実績があるわけですから!


そして、
明治19年18年(訂正)のGNIを基準に、今のGNIで換算すると

531,382,961兆円 = 53,138京円 = 
5.3垓円

ということになります。

明治19年18年(訂正)と平成22年を比較すると、今から125年後に5.3垓円になっていても一向におかしくないわけです。

これでも、

国の借金に絶対的な限度額があると言えるでしょうか?


あるわけがないですね。そもそも最初から限度額などありません。

お金なんていうものは実体のあるものではそもそも無いのですから!


3000年前のことは「さらば、デフレ不況」でも取り上げ、当ブログでもよく書いていますが
中国の当時の王様(商の紂王)があるとき突然

「今日から子安貝の貝殻をお金にするぞ、このやろう!」

命令しただけで、タダの貝殻がお金になりました。

それだけの話しです。

現代でもお札などというものは政府

「この日を境にこの紙きれをお金と思え!」と法律で決めれば、その紙きれがお札に、逆に

「この日を境にこの紙きれはお金じゃ無くなるよん!」と法律を決めればその紙きれはお札で無くなります。(→詳細は
【借金、国債、預金、朝銀券、台銀券、政府紙幣】参照)


最近、「たかじんのそこまで言って委員会」に2回ほど立て続けに出ていた評論家のジェームズ・スキナー
さんが

お金は情報です

と本で書いていますが、これは実に的確な言い方だと思います。


そうです。お金は単なる紙きれ、金属片または、情報、記号、コンピューターサーバー上の磁気データでしかありません。



え?日本が終戦直後「ハイパーインフレ(?)」になったのは国が借金を増やしすぎたから、ですって?

完全に違います。

単純に戦争で負けたからです。戦争に負けて国土をボコボコに壊されたからです。

一方、戦争に勝ったアメリカは、戦時中バカスカ国の借金を増やしたにもかかわらず10%台のインフレにしかなっていません。

なぜか?

アメリカ資源が豊富で戦時中でも国民がヤカンや鍋を政府に取り上げられたり木炭バスが走ることもなかったからであり、本土に原爆を落とされることもなかったからです。


「ハイパーインフレ」、といっても終戦直後の日本は最大でも年500%程度で年13000%の正真正銘のハイパーインフレにはなっていませんが、これを【お金の問題】と考えると本質を見誤ります。というか直感的に理解することは難しいでしょう。

経済の本質は物流です。

物流を基準に考えればすぐにすっきり実感を持って理解できます

ハイパーインフレというのは単純に物不足と考えたほうが良いのです。

その意味では、江戸時代に局所的ながらも各地で何度も起きている「飢饉」というのは、本質においてハイパーインフレと言えます。

それが私が提唱するところの


「物流中心主義」であります。



ちなみに、125年で100万倍というのは

複利ベースで年+11.76%

単利ベースで年+869,778%(87万%)

となります。

単利だとちょっとあれですが、複利だとそれほど大した倍率ではないですね。

GNIが486兆円なので、とりあえず最初の年は国の借金がたった57兆円増くらいのペースです。





過去125年の実績を見れば、

125年後に国の借金が5.3垓円になっていても

ちっとも不思議はない。

要するに【国の借金の限度は5000兆円】とか

【家計の金融純資産1100兆円まで】とかいう

チンケなものじゃ、全くないね


と思われた方は、


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クリック、ありがとうございましたm(_ _)m 
 








<著書紹介>
さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信



【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc


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コメント

520:

マネーを創れば「名目」は成長すると思います。
では、
物余りの時代でも、「実質GDP」を成長させることは可能ですか?

2011/09/28 20:58 | #- URL [ 編集 ]
522:

5000兆円刷ればハイパーインフレになるっていうのは、
短期間にそれだけ刷ればハイパーインフレになるって
ことじゃないですかね。
100年掛けて5000兆円ばらまけば大したインフレにはならないでしょう。
国債で政府が調達したお金が、最終的に個人の貯蓄に
なるのにはそれなりの時間が掛かるでしょう。

竹中さんの疑問は時間への考慮が抜けているように感じています。

2011/09/29 02:33 | ki #- URL [ 編集 ]
523:経済の本質は物流、まったく同意。

明解な論調にいつも小気味良く拝読しています。
流通する通貨は、国家の強制力によって保証、担保されているので、大きなインフレなどの支障が無い限り、供給量で調整して良い。
学校教育、マスコミによって、ペーパーマネーが何かしら「限りある資源」でもあるかのように洗脳されていると思います。
日銀は国債購入で国家に通貨供給し、国家は乗数効果と消費性向を考慮して配分し、勤労者所得を上げることでデフレ脱却は十分可能と考えます。
縮小循環は賃金総額が盛り返せば解消すると考えます。
インフレは物不足!
仰るとおりです。これが最も基本と思います。
経済の本質は物流です!
まったく、同意です。

2011/09/29 09:23 | もうすぐ北風 #- URL編集 ]
525:

今回も目から鱗落ちまくりでんな!
125年間で、国民総所得が、100万倍とは!
先人たちの努力の賜物やな。
日本の底力を思い知りましたわ。
しかし、昨今巷で言われている「日本成熟社会論」って、いったい何やねん。
右から左まで、すべて日本低成長路線が前提や1
どこが成熟しとんねん。辛気臭い事言うな!
皇紀2500年、西暦2011年、人類創生200万年、地球誕生45億年、
いつの時代や期間を基準に言うとんねん。
現在の日本では、何でも揃っていて、欲しいものはないだとー?
評論家やマスコミ、政治家などの特権階級のオッサンの寝言は死んでから言えーちゅうねん。
人間は大なり小なり成長・発展しとんねん。
社会が成長でけへん、発展の実感がないのは、政治やマスコミ報道が悪いからや、人災や!国民のせいにすな!
特に政治家は、廣宮はんや三橋はん、中野剛志はんの本を百万回、熟読して、活目せよ!!

2011/09/29 22:49 | sunnboy #- URL [ 編集 ]
526:

お金の流通とモノの流通の違いわかりやすかったですが
此処で質問です。
国債残高が積み上がって利払いが(元金は別)として
利払い>税収となる可能性はないのでしょうか?
計算上はありそうなのですが現実にはなさそう
うまい説明が思い付きません。
答えて~~ドラえも~ん(笑)

2011/09/29 23:26 | 一見 #xcBl4GRk URL [ 編集 ]

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