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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
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415:消費税、TPPで財政健全化?―癒し系「TPPおばけ」がお贈りする癒し系な反論

2011/10/18 (Tue) 11:47

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財務大臣はG20で消費税を10%にする国際公約。

首相はTPP前向き発言。

そして、与党政調会長はTPP反対派を「TPPおばけ」発言。

この国はどこへ向かうのやら…



ところで「TPPおばけ」って↓こんな癒し系な感じでしょうか?






「TPPおばけ」
というのは褒め言葉として前向きに受け取っておきます。別に私を指して言っているわけではないでしょうが。



まずは安住財務大臣の国際公約について。

しかし、民主党政権は「CO2 25%削減」といい、国内で合意形成されないままの国際公約がなんでこんなに多いのでしょうか?




安住財務相、消費税5%上げを国際公約 G20会議
基礎的財政収支を20年度に黒字化

2011/10/15 22:47 日経新聞

【パリ=木原雄士】安住淳財務相は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、消費税率を5%引き上げるための関連法案を来年の通常国会に提出すると説明し、日本の財政健全化の取り組みに理解を求めた。増税と同時に社会保障費の抑制を進め、基礎的財政収支の赤字を2015年度に10年度比で半減、20年度に黒字化することも併せて表明した。



私が見たニュース映像でも「財政健全化」と確かに仰っていました。

消費税を5%上げると、財政健全化ができるのでしょうか?


消費税1%で2.5兆円の税収ですが、還付を差し引いた純税収は2兆円弱です(国と地方合わせて)。

詳細はこちら→【消費増税の皮算用】

ということは、5%の増税で単純計算すると10兆円弱の税収増。これも景気が腰折れしない場合という単なる皮算用に過ぎませんが、まあ10兆円としましょう。

IMFのWEO最新版では、2011年の一般政府財政収支は

48兆円の赤字と予測しています。

10兆円程度の税収増(しかも甘い見積もり)で

財政健全化
というのは残念ながらあり得ないでしょう。



いやいや、TPPで経済成長させるから大丈夫、ですって?

それもまた非常に残念なことに、取らぬタヌキのなんとやらです。
既存のTPP参加国のうち、シンガポール以外はTPP参加後に成長が鈍化しています。

詳細はこちら→【TPP、「国有化」に劣る?】


ということで

TPP + 消費増税 = 財政健全化

は控え目な表現を選んで申し上げますと

「夢幻の如くなり」(幸若舞「敦盛」より)

「夢のまた夢」(豊臣秀吉 辞世の句より)

という具合です。

こんなことでは日本国、

「ひとたび生を受け、滅せぬ者のあるべきか?」(再び、幸若舞「敦盛」より)

に成りかねません・・・。



ところで、昨日の

【米国41%TPP反対の模様】

について、

こんな新自由主義邁進、弱者切捨て、格差拡大では

いずれ戦争になるんじゃないか?



という感想をお持ちの方が少なからずいらしたようです。


【増税しながら景気を良くする方法:財務省の省益と国益を一致させるための「増税論」】


でも取り上げましたように、

チュニジア、エジプト、リビアの革命は高度経済成長下で起きました。

その主たる要因としては、やはり「貧富の差」の拡大が挙がるでしょう。

正確には「貧富の差の拡大」というよりは、

「貧困の深化と拡大」

と表現したほうが良いでしょうか。

昨日のエントリーでは、TPP反対を唱える米国の労働団体の幹部




"Too many past trade agreements have benefited Wall Street and big business at the expense of normal people,"


過去における余りにも多くの貿易協定は、

一般人の犠牲のもと、

ウォール街と大企業だけが儲けただけだ。



これって要するに、自由貿易協定が一般的に

「貧富の差の拡大」や
「貧困の深化と拡大」

をもたらしているという認識を持っているということでしょう。


このままこの路線を突き進むと、10年後、20年後には日米ともにチュニジア、エジプト、リビアのような革命や内戦に突入という事態も有り得るかも知れません。




この問題に関連して「弱者切捨て」という言い方がありますが、

弱者というのはいつまでも弱者でしょうか?

歴史を振り返れば、弱者がいつのまにか強者に転じ、強者がいつのまにか弱者に転じている、ということはよくあることです。

第一次大戦で大敗し、「弱者」となったドイツ。ヒトラーが現れてあっという間に「強者」に転じ、欧州大陸を席巻してしまいました。





弱者を追い詰め過ぎると、「TPPおばけ」どころではない、とてつもない「怪物」を生むことになりはしないでしょうかね。

大丈夫ですか、前原さん?

「TPPおばけ」なんてカワイイもんだと思いますよ~♪





安住財務大臣閣下は、

「これ以上財政の悪化を招いた場合、…日本の国債の信用、国の信用を失いかねない」

と発言しているのですが、

日本のような、経常黒字、対外純資産世界最大、デフレ、国債金利が世界最低の国が、

世界が苦しんでいるときに財政健全化で内需を縮小させるということをやろうとしている事自体が、国の信用を失いかねないのではないでしょうか?



いま日本、中国、ドイツのような経常黒字国こそが積極財政で内需拡大をやらなければならない時です。

アメリカ、イギリス、フランス、イタリアなどの経常赤字国にはなかなかこれが出来ないのですから。

日本、中国、ドイツのうち、リーマン・ショック以降、本当に大規模な財政出動をやったのは中国だけです。

あとは、日本とドイツ、特に日本は一番余裕があるのですから、

日本がやらなくて世界のほかのどの国がやるというのでしょうか?




日本のTPPや消費税は


「貧困の深化と拡大」を助長するだけ。

日本の財政拡大による内需拡大こそ、

世界を救う!




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参考記事:【反ハイパーインフレ論 [神戸空襲編]】







<著書紹介>

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信




【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

・「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



 




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コメント

640:同感です

>いま日本、中国、ドイツのような経常黒字国こそが積極財政で内需拡大をやらなければならない時です。

まさにそのとおりだと思います。

日本を含むG8又はG20は、世界を安定させるための義務を負うと考えます。
というか、世界を安定させるための義務を果たすことのできる国が、G8又はG20に含まれるべきと考えます。

本来であれば、グローバルインバランスを是正する調整役としての「日本」が、G20の音頭をとり、
ドイツやBLIC’s等の新興国を巻き込んで解決する問題かなと考えます。
というか、他の国は自国の国益のみを追求し、世界の安定を図ろうとはしないように見えてしまうため、
結果、リーマンショックのときのように、日本しか調整役ができないように思います。

まぁ、その日本が機能不全なので、混迷は続くと思いますが。
解決が遅きに失しないことを祈るばかりです。

2011/10/18 19:18 | chocomon #- URL [ 編集 ]
641:

日本が今やるべきことは
『国債を刷』って
そのお金で
「公共事業をやれ!」
ですね。

2011/10/18 20:48 | 朝倉新哉 #- URL [ 編集 ]

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