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TPPアンケート

プロフィール

廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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426:「TPP亡国論のウソ」のウソ:日経ビジネス

2011/11/05 (Sat) 13:25

政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます!
 

お陰様で11位!!!
 
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どうも↓この写真が気に入ってしまったので、TPPネタのときは毎回冒頭に掲載。



米国・シカゴにおける反TPPデモ 2011年9月5日 レイバーデイ

Citizens Trade Campaign






TPPこばなし をひとつ。


「TPPは何の略?それは

 Trap for the Perfect way

 to lose your Property



 あなたが財産を失うための完璧な罠


の略です。」







日経ビジネス2011.11.7号

【TPP亡国論のウソ】

という特集をしています。


目次

◯まず冷静な現状把握を

◯「農業壊滅」は常套句
 ・TPPで農業は壊滅する?
 ・TPPは米国の陰謀?
 ・TPPでデフレが起きる?
 ・2国間のFTAで十分?
 ・交渉に参加したら離脱できない?
 ・中国、韓国は入らない?

◯恩恵、大手だけでない
 世界で戦える中小企業はたくさんある

◯中・韓・EUを巻き込め
 TPP参加で主導権掌握できる

◯目指すは「稼ぐ農業」
 日本のコメは輸出できる

◯日本企業も韓国に渡る
 弱い内需を補う国際競争力

◯六重苦克服の試金石
 自由化、税、為替、電力、環境、労働…

という構成
です。


全部「TPP反対論」に置き換えてみましょう。




◯まず冷静な現状把握を

→今から参加しようと思っても、米国議会の承認が必要なので条件交渉に参加できる見込みはない。結局、9ヵ国で合意が完了したものに参加するかどうかになるだけ。

 http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-425.html
 http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-424.html

という冷静な現状把握のことですか?



◯「農業壊滅」は常套句

 ・TPPで農業は壊滅する?

 →「野菜の関税率は3%なのに壊滅していない。
   だからコメの778%という関税率を下げてもOK牧場」

  みたいなことを書いてますが、生野菜を外国から運ぶ場合、
  空輸か冷凍、冷蔵もしくはCO2封入でなければ鮮度が持ちません。

  (補注:残念ながら(?)TPPに参加しない中国は距離が近いので、
      普通に生鮮野菜も日本まで普通の船便だそうです。
      でも、アメリカからは無理。ちなみに、業界の人いわく、
      グレープフルーツは冷蔵で、コンテナあたり4000ドル、
      32万円くらいだそうです。野菜じゃないですが、一例として。)

  つまり、生鮮野菜はコストをかけて運ばなければ、食えないのです。
  穀物なら安い船便でも運べます。

  だからこそ税率が違うんでしょうに。何を言ってんだか。

  もっと言えば、生野菜と冷凍野菜は
税率が違います。

  モノによりますが、生なら3%でも冷凍なら8.5%という具合です。

  更に言えば、野菜の輸入量が急増したときに国内生産者を保護するための
  
セーフガードもあります。
  TPPに入ればこのセーフガードが弱められる懸念が
  
政府の資料にもあります。
  
  セーフガードもあり、輸送コストも高い生鮮野菜とコメを一緒にするのは
  いかにも強引です。




 ・TPPは米国の陰謀?

 →陰謀ではなく、政治力学です。  
  何を言ってるんだか。

  これは
前にも書いた話
ですが、

  米韓FTAが上院を通過した同じ日に、
  米
コロンビア、米-パナマのFTAも通過しましたが、

  対コロンビアのFTA 賛成66、反対33

  対パナマのFTA 賛成77、反対22
 
  対韓国のFTA 賛成83、反対15  

  です。
  
  いかに、米韓FTAがほかの2つよりも
  アメリカ国内で反対が少なかったかが如実に分かります。

  
日本に有利でアメリカに不利なような話になれば、
  絶対に米議会を通りません。

 

 ・TPPでデフレが起きる?

 例の山下氏
が関税が下がり値段が下がるからといって
   「食料品の場合、買い控えは起きない」のでデフレにならないなど
   と、ふにゃふにゃ言ってますが、何を言ってんだか。

   もし物価の下がらない自由貿易協定なら入る必要はありません。

   それは当然国内産品と輸入品の価格競争を激化させ、
   物価全体を押し下げます。でなければ意味がありません。

   
国内産品の価格下落は当然国内産業の売上減になり、
   
給与水準が低下し、失業の増加圧力になります。

   内需全体の低下です。

   繰り返しますが、デフレにならない貿易協定なら
   最初から参加する必要ありません。

   そしてここでも
   「国産品の価格が下がった分だけを農家に
    直接支払うような補償制度に切り替え」

   と、いまだにこんな寝ぼけたことを。

   TPPでは補助金禁止!補助金はあからさまな非関税障壁。
   海外の大企業から「不当な非関税障壁で損害を受けた」
   と訴訟されたらどうするの?
   「いや、こっちは精神的苦痛を受けた。慰謝料寄越せ!」
   とかいって反対に訴えるのですか?英語で。
   で、そのときはアメリカ人の優秀な弁護士でも雇うの?
  

   なお、アメリカでも小規模農家はTPPに反対してます。
念のため。


   http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-416.html
   http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-422.html



 ・2国間のFTAで十分?

  →2国間だとTPPに比べて
    「自由化によって日本が受ける恩恵もその分、小さくなる」だって?

    おいおい!
    保護主義化で恩恵を存分に受けているアルゼンチンを見よ!
    
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-421.html



 ・交渉に参加したら離脱できない?
 ・中国、韓国は入らない?


 →「中国は君子豹変の国。絶対はいらないとは言えない」だって?
   確かにそうですね!
   中国は日本と違い、参加も脱退も少人数で決めればすぐに出来ます。
   中国は自国に有利となれば入り、不利となればさっさと抜けるでしょう。

   孫子には「戦争を始めるのは絶対に負けない状態を固めてから」
   というような教えがあります。普通に考えれば、その通りにするでしょう。

   国会2院でそれぞれの過半数の承認を得なければならない日本とは
   中国は訳が違います。

   これだけ与党内だけでもグダグダになっている状況で交渉に参加、
   というか参加の表明をするのは、
   むしろ他の9ヵ国に迷惑をかけるだけになるのでは?



◯恩恵、大手だけでない
 ・世界で戦える中小企業はたくさんある


 →世界で戦える中小企業が恩恵をどれくらい受けるのですか?
   アメリカの工業品の輸入関税は3%から5%程度です。
   そんなもん、為替レートの変動で吹っ飛びますが。

   で、その他の世界で戦えない会社は全部潰してしまえと、そういうことですか?



◯中・韓・EUを巻き込め
 ・TPP参加で主導権掌握できる


 →主導権を握るなら日本発の枠組みを一から提唱すべきでは?
   TPPに今から参加表明しても条件交渉すらできず、
   主導権は他の9ヵ国にあるのは明々白々なのに、何いってんだか。

   しかも、ご自分の党ですらまとめ切れない首相が、
   一体、どんなスーパーイリュージョンを使って
   世界の主導権を握るのでしょうか?

   プリンセス天功にでも外務大臣やってもらうのですかい?

◯目指すは「稼ぐ農業」
 ・日本のコメは輸出できる


 →アメリカ人がわざわざハンバーガー食うのを止めて
  
毎朝毎晩、日本のコメを食べるとでも?



◯日本企業も韓国に渡る
 ・弱い内需を補う国際競争力


 →TPPで非関税障壁もなくなるのだから、
   日本企業はますます海外に工場移転して
   海外工場から日本に輸出する、という動きが加速するのでは?


   それだとますます失業増加。内需不振。

   本州と四国に3本橋かけて、四国を活性化!と思いきゃ、ストロー現象で
   みな本州に買い物に行くようになった、なんてこともありますがねえ。



◯六重苦克服の試金石
 ・自由化、税、為替、電力、環境、労働…


 →TPP参加で苦しみがもう一つ加わって七重苦では?

   米国の貧富の差がますます拡大し、米国の衰退も加速します。
   仮に万が一経済成長しても格差が広がれば
   エジプトやチュニジアのように革命、
   内戦ですが。
   
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-421.html
   その時、日本はTPP参加国のどこに輸出するの?
   輸出どころか、日本も革命、内戦の危機ですが。


   そもそも、TPPのP4参加後に成長率が世界の中で相対的に伸びたのは、
   シンガポールだけ。その他3ヵ国は成長鈍化!
   
   しかもそのシンガポールですら保護主義に走ったアルゼンチンに完敗!!!
   
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-421.html
   日本が条件交渉すらもう出来なさそうなTPPにノコノコ参加した所で、
   飛んで火にいる夏の虫。
   そもそも成長する見込みすらありませんぜ。





ということで、
今日の結論



推進派のみなさん、

腐りやすい生鮮野菜と腐りにくいコメ

を一緒くたにしてけむに巻こうとするという

引田天功も真っ青の

ハイパーイリュージョンを披露する等、

いつも新鮮で斬新な笑い話をご提供頂き

毎度ありがとうございます!




と思われた方は、


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↓TPPアンケート、驚くべきことに

3300人を超える皆様にご回答いただいております。

全国紙の世論調査でも3000人程度といいます。

物凄い数です!!!


アンケートは絶賛続行中です











<著書紹介>

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信




【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

・「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



 






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コメント

692:

TPP賛成の方々の主張を見ると「TPPに参加しても日本の儲けは薄いし経済的利益は少ない。『それがどうした(by銀英)』。TPPに参加することで日本の国際的立位置や国内制度が大変革する。それが重要なんだ!!!」といってるようにしか私には取れません。

2011/11/05 15:00 | sdi #bMvHK8/c URL [ 編集 ]
693:

>TPP推進派
ただのイデオロギーですね
結論が先にあってそれ以外を決して認めない
客観的に見ると理論そのものが破綻している

まさに宗教

2011/11/05 17:24 | K・K #udg4x/Zk URL [ 編集 ]
694:

「TPPはアメリカの陰謀ではない」にだけは賛成します。
アメリカはその目的や手法をオープンにしてますからね。
陰謀というならむしろ日本国内のTPP推進派のやり口こそが
まさにそうです。

2011/11/05 18:09 |   #- URL [ 編集 ]
695:

おっと、

「TPPはアメリカの陰謀ではない」にだけは賛成します。



日経ビジネスの主張の中で「TPPはアメリカの陰謀ではない」にだけは賛成します。

って意味です。

2011/11/05 18:13 |   #- URL [ 編集 ]
700:日経ビジネスでこの程度?

「TPP亡国論」のウソとありますが、ほとんど反論になっていないように感じました。
反対派の旗手である中野氏は「TPPは実質的な日米FTAであり、米国が輸出増大策としてTPPを推進している以上、日本の輸出増は期待できない」と言っていますが、これに対して正面から反論していません。TPPは「アジア太平洋に広がる成長市場を取り込むこと」だとして、論点を摩り替えています。そして「アジア太平洋に広がる成長市場」が何処の国なのか具体的に言っていません。
「アジア太平洋に広がる成長市場」は、中国、インド、インドネシアといった大市場を持つ国を抜いては考えられないのに、それらの国がTPPに参加する可能性を論ずることなく、議論を恣意的に抽象化しています。

2011/11/08 09:09 | いたこ #ot8.qKik URL [ 編集 ]
738:カリフォルニア米

せめてamazon.comなりでそれなりのcalifornia riceがどのくらいの値段するのかぐらいは調べよう。

2011/11/22 01:26 | はあ... #mQop/nM. URL [ 編集 ]
739:

>せめてamazon.comなりでそれなりのcalifornia riceがどのくらいの値段するのかぐらいは調べよう。

関税だけでなく戸別補償制度もありますね。TPPの外圧で戸別補償も縮小させられたらどうなるのでしょうか。それにライバルはアメリカ人だけでないし。ベトナム人が頑張ってコシヒカリ作るようになったらどうなるのかな…

2011/11/22 09:43 | はあ? #Wo7cu4MY URL [ 編集 ]
762:重箱の隅ですが

アンケートの人数ですが3300人でなく7300人の誤りでは?

2011/12/05 10:10 | きんちゃん #G0VbINhw URL [ 編集 ]
763:Re: 重箱の隅ですが

> アンケートの人数ですが3300人でなく7300人の誤りでは?

この記事の当時は3300人だったのであります^^

2011/12/06 11:23 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]

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政治の本質 2011/11/05 21:16

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