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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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428:米国動乱:元軍人ら「我々も99%」と絶賛反格差運動中

2011/11/08 (Tue) 13:47

政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます!
 

お陰様で遂に9位!!!
 
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どうも↓この写真が気に入ってしまったので、TPPネタのときは毎回冒頭に掲載。



米国・シカゴにおける反TPPデモ 2011年9月5日 レイバーデイ

Citizens Trade Campaign







TPPこばなし
 をひとつ。


(推進派)「国を開かないでどうする!

           (by 日経新聞2011年11月6日朝刊1面 論説委員長 芹川洋一氏)



(反対派)「開くって、↓こんな感じですか?

       肉だけでなく骨まできれいに解体ですな」




        アジの開き、焼かれるの図








(反対派)「↓アメリカじゃ港が封鎖されちまったので、

      この分じゃ、開いても意味ありませんぜ、

      兄貴!」       







想像してみてください。

元自衛官が制服を着込み隊列を組んで
「我々は99%」

整然として街中をデモ行進し、

数千の群衆が国内第4位の港(横浜港か川崎港)を封鎖している

という光景を…

アメリカではそれが起こっています。格差を助長するTPPなんてやった日にゃ…







TPPに関して、当ブログではアメリカ国内の情勢に非常に注目しています。

なお、「米国にもTPP反対派が大勢いる」ということを最初に私目に気づかせてくれたのは、以前にも書きましたが、政治学者・藤井厳喜さんの素晴らしい著書↓であります。


51T9uiMf7HL_SL160_.jpg

日本人が知らないアメリカの本音







本題の前にお知らせです:
月曜日に発売されている週刊プレイボーイ(2011年11月21日号)

http://wpb.shueisha.co.jp/annex/contents.html


私も取材を受けました、4ページにわたるTPP特集で、賛成派、反対派の両論併記となっていると聞いています。

但し、タイトルは

「20代に被害甚大!?牛丼は安くなっても失業率は20%!?徹底Q&ATPPで日本はこうなる!」


ちなみにその特集と別で2ページにわたる中野剛志さんの単独インタビュー記事もあります。



さて、前回の続きです。


前回、
「オキュパイ・オークランド」デモに参加していた元軍人が重傷を負ったことがきっかけで、

オークランドで65年ぶりのゼネラルストライキ
が発生し、1日で終わったとは言え、

港湾封鎖にまで発展したという話を書きました。



私は元軍人が一連の「オキュパイ運動」に参加していることを非常に注目しております。


命がけで国家のために働いてきた軍人の不満が高まり、

何らの有効な対処もなくその不満が頂点に達した時、

アメリカ社会はどうなるか?という観点
であります。





↓こちらはアメリカで話題になっており、すでに260万回再生されている、

巨体の元海兵隊軍曹が警察に猛抗議


している迫力満点の動画
です。






ABCの記事(朝日放送ではありません。念のため。アメリカのABC)
Marine Confronts NYPD During Protest  Oct. 18, 2011

によれば、
背景としては、


"I saw a woman and a man getting hit with a baton. That infuriated me," he said.

一般市民をNYPDの警官が警棒で殴っているのを見た元軍曹が頭に来て昂然と抗議 


した、ということです。


私は英語の聞き取りは得意ではなく、半分も聞き取れていませんが、

元軍曹はこんなことを言っています


「これは戦争ではない!彼らはアメリカ市民だ!」



「私はアメリカ市民を守るために戦ってきた!

 それなのになぜ君たちは

 アメリカ市民を傷つけるのか?」




「彼らは銃など持っていない!

 彼らへの暴力を止めろ!」




「国のため」に戦場を往来した古ツワモノならではの迫真の演説は、

深く、強く、胸を打ちます。

たとえその言葉の意味を正確に聞き取れなかったとしても。







上記のABC記事ではShamar Thomas元軍曹がオキュパイ・ウォール・ストリート運動に参加することになった動機をこう伝えています。


Thomas said what prompted his involvement in the Occupy Wall Street protests initially was his desire to inspire change and end corporate greed and wealth disparity within America.

(社会の)変化を促し、

企業の強欲と貧富の格差を

終わらせたい





元軍曹は母も軍人、継父も軍人という軍人一家、つまり親子そろって命を的に国家に尽くしてきたにも関わらず、生活ぶりはちっとも良くならないのだそうです。


He blames this greed for his stepfather -- a U.S. veteran who served for over 24 years, including in Afghanistan -- being unable to find a job. He believes that if the government would give money back to citizens versus bailing out big banks, people like his father wouldn't have to struggle so hard.

元軍曹はこの企業の強欲のせいで、彼の継父―
―24年務め上げ、アフガニスタンにも従軍した退役軍人―の仕事も見つからないと主張する。彼は、政府が大手銀行救済する代わりに市民のためにお金を使えば、彼の継父のような人々がこれほどに苦しむことはないと信じている。

"Give people opportunity, there's no hope for people," he said. "I'm not asking for handouts. I was getting $1900 a month to fight for the country, but now I can't even get a tooth fixed?"

「人々に機会を与えて欲しい。人々には希望がないのです。私は施しを求めているのではありません。私は1900ドル(約15万円)の安月給で国のために戦ってきたというのに、歯の治療すら受けられないのです」




元軍曹の主張は、いかにももっともではないでしょうか。

日本じゃ犯罪を犯して刑務所に入れば、タダで歯の治療を受けられると某国から犯罪者がわんさか「出稼ぎ」に来ているというのですから!



ちなみに、その「暴力」を働いた警官たちは、処分されたそうです。

At least one NYPD officer has been disciplined by the department for his actions against protestors. According to a source, the senior police officer used pepper spray against a group already corralled by police.

少なくとも一人のNYPDの警官がデモ参加者に対する行為よって懲戒処分を受けた。情報源によると、
催涙スプレーを使った上級の警察官が警察に身柄を拘束されたという。



一方、軍曹はこうも言います。

"I was literally involved in a riot where I saw a Marine get hit in the face with a rock.

「私は文字通りの暴動の渦中にいて、海兵隊の兵士が顔面に石をぶつけられるのを目撃しました。

He literally fell off the truck and we didn't go into the crowd and start beating people -- our mission is to win the hearts and minds, we didn't attack the people.

彼は文字通りトラックから落ちてしまいましたが、我々は群衆に暴力を振るうなどしなかった--我々の任務は彼らの心を勝ち取ることであり、我々が彼らを攻撃することはなかったのです。

And to see the NYPD now hurting unarmed civilians, and these people were not even throwing rocks, it didn't make any sense to me," Thomas said.

そして、NYPDが非武装の民間人を傷つけているのを見ました。人々は石を投げたりしていません。そんな彼らに暴力を振るうことは本当に無価値なことです。」



軍曹にはそのような警官たちの行動が全く理解できず、怒り心頭に来た、というわけですね。

そして、平和的にその怒りを表明したのでした。

「なんだ?この平和ボケぶりは?」という感じだったのでしょうか。






次に、もう一つ象徴的な出来事を紹介します。

例の「港湾封鎖」の発端となった、西海岸での
イラク帰還兵スコット・オルセン氏の負傷事件が、遠く東海岸のニューヨークでの、退役軍人のデモ行進につながっています。

以下、アメリカのビジネスニュースサイト
BUSINESS INSIDERの記事を引用します。

行間からは、アメリカの一般人が、この事件をただ事ではないと感じていることが伺えます。


Veterans March For Occupy Wall Street ― And It's Like Nothing You've Ever Seen Before
BUSINESS INSIDER  Nov. 2, 2011, 5:39 PM

退役軍人がオキュパイ・ウォール・ストリートでデモ行進 ― それはあなたがかつて見たことのない光景だ







Teachers, auto workers, nurses and more have had their chance to show their support for the ideals of the Occupy movement.

教師、自動車の労働者、看護師、その他の職業の人々は、既にオキュパイ運動の理念に対する支持を示す機会を持った。


Today, veterans had their turn.

今日は退役軍人たちの番だ。


There is no perfect way to describe what it looked like, we can only say that their demonstration was serious and somber unlike any other.

それがどのように見えるかを記述する完璧な方法はない。我々は彼らのデモが深刻で、他とは違って粛々とあったと言うことができる。


This was not a party with music and cheering, their signs were not funny either, this was a true march in protest. After all, these men and women are soldiers.

これは楽しい音楽のかかるパーティーではなかった。彼らは少しも楽しげではなく、これは正に抗議の行軍だった。つまるところ、これらの男女は兵士である。


As they made their way to Zuccotti Park, the feeling was tense. People who watched from their offices did not smile or laugh, they stared and whispered quietly to each other.

彼らはZuccotti公園への道に差し掛かった時、緊張が走った。オフィスからこの様子を見ていた人々に笑顔も笑声もなかった。彼らはただ見つめ、静かにささやき合った。


And then the veterans took the human microphone. Like their steps, their voices rang in perfect time. The occupiers stood in silence, only opening their mouths to repeat what the soldiers said.

そして、退役軍人たちは、(武器ではなく)マイクを手に取った。彼らの規律正しい行軍と同様、その声は完璧なタイミングで鳴り響いた。オキュパイ運動の参加者たちは静かに立ち、兵士が言ったことを繰り返すときのみ自らの口を開いた。


When one Navy veteran addressed Zuccotti Park he put it very simply: "If you continue to assemble in peace and solidarity, justice will come to pass. We are the 99%."

ある海軍の退役軍人がZuccotti公園に向けて、非常に簡潔に話した:



 あなたがたが平和と連帯によって集結することを続ければ

 いずれ正義が行われます。


 我々こそ、99%です








The veterans stopped, faced the press and gave a speech. "We are veterans and we are the 99%. We swore to protect and defend the Constitution of the United States of America. We are here to support the Occupy movement."

退役軍人らは停止し、報道陣に向かって演説した。

「我々は退役軍人であり、99%です。我々は合衆国憲法を護持し、防衛することを誓いました。我々はオキュパイ運動を支持します。」



そして、
↓元海軍のオルセン氏がオークランドで負傷したときに隣にいたジョッシュ氏




This is Josh, who was standing next to Scott Olsen in Oakland when Scott was struck in the head. He said: "My friend Scott was utilizing his freedom of speech, and that's exactly what they took away from him."

「私の友スコットは、言論の自由を行使していただけなのです。そして、それこそが正に彼の自由を奪ったのです。」


以上、BUSINESS INSIDER
http://www.businessinsider.com/veterans-march-for-occupy-wall-street-2010-11?op=1
から引用


オキュパイ・ウォール・ストリートのホームページでもこの件を書いています
Military Veterans Join the 99% on Wall Street
http://occupywallst.org/article/military-veterans-join-99-wall-street/
こちらでは、退役軍人の運動への参加を呼びかけています





ちょうど1年ほど前、日本経済復活の会の定例会
http://www.tek.co.jp/p/meeting_past.html

で話をさせて頂いたとき、中国の破綻はありますか?というようなご質問を受け、

「破綻があるとすれば財政破綻ではなく、日本以上の少子高齢化などの社会構造の変化が劇的な影響を与えるのではないかと思います。アメリカもそうです。ラテン系の人々が黒人系を抜いてアメリカで最も多い人種となりましたが、多くの人々は英語を話しません。財政破綻ということではなく、こういった人口構成の変化など社会構造の変化のほうが問題ではないかと思っています。」

みたいな趣旨のことを話しました。


冒頭で紹介した藤井厳喜さんの別の著書
超大恐慌の時代で、エジプトやチュニジアは高度経済成長下で革命が起きた、という指摘に感銘を受け、当ブログでもそれ以来そのことは盛んに書いています。



覇権国家アメリカはいま、

重大な岐路に立っています。



格差を助長することはあっても、

縮めることはほとんど考えられないTPP。




これはアメリカもそして日本も

選択すべき道では決してありません。






申し訳ないですが、

この期に及んでのTPP推進というのは、

本当に平和ボケとしか思えません…








港湾が封鎖され、

退役軍人までが"出動"する。

反格差運動が燃え上がるアメリカ。

この現実をアジの開き並みに

目をしっかと見開いて

直視して下さいね、

日本のTPP推進派の皆さん!




と思われた方は、


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クリック、ありがとうございましたm(_ _)m 
 

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↓TPPアンケート、驚くべきことに

4200人を超える皆様にご回答いただいております。

全国紙の世論調査でも3000人程度といいます。

物凄い数です!!!


アンケートは絶賛続行中です











<著書紹介>

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
(2010/03/02)
廣宮 孝信




【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

・「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



 






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コメント

701:

この状況を見ると、自由競争より、護送船団方式のほうが正しいんじゃないか?
と思えてきますね。

”自由”より”安定”じゃないか?と思う今日このごろです。

2011/11/09 20:31 | 朝倉新哉 #- URL [ 編集 ]
704:日本人もSpeak UP!

凄いね、このサージェント、シュラン・トーマス。(シュランって黒人っぽい名前)
イラクにもアフガンにも行ってたそうです。
「ガンを持ってない人々を傷つけるな!」と怒っている。

2011/11/10 20:05 | 愛国者と右翼はまったく別物 #8.gIlSqM URL [ 編集 ]

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