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プロフィール

廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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467:福島沖に「浮体式風力」実証研究-補正予算、つまり政府支出で将来投資!

2012/05/14 (Mon) 18:46

政治ブログランキング、いつもクリックありがとうございます!
 

 
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TPP反対のホワイトハウス・5分で出来るネット署名第3弾が開始しております。
(5月26日まで)

http://wh.gov/Po5

署名方法については
↓こちらをどうぞ

http://notpp.jp/wh.html





さて、本題です。

本日は珍しく、2本目のエントリーであります。

日経Web版でうれしいニュースを見たので思わず投稿。

----

世界への突破口になるか、福島沖の「浮体式洋上風力」
日経新聞Web版 2012/5/14
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9C93819499E3E2E2E09A8DE3E2E2E7E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2


福島県の沖合約20kmの太平洋上に、2013年以降、巨大な風力発電設備が次々とお目見えする。

東日本大震災で事故のあった東京電力福島第1原子力発電所からも30kmほどの距離になる。まず、2013年に2000kW、2014年に7000kW、2015年には数千kWクラスの風車を順次、設置する。

総事業費は188億円。

東日本大震災復興関連の2011年度第3次補正予算で開始が決まった「浮体洋上ウインドファーム実証研究事業」だ。

(後略)
----


おっと、「補正予算」による実証研究ということで、原理主義的な新自由主義の皆さん発狂し出すかもしれないですが…


昔、日本経済復活の会の会長、小野盛司さんの著書で、この浮体式の洋上風力発電がイメージ図付きで紹介されていたと記憶しておりますが、いよいよ現実化するようです。

いやあ、野田閣下TPPとか消費税とかではなくて、もっとこういう方面に「政治生命」をかけて頂きたいと思う今日この頃であります…。

しかし、それにしても「188億円」ってショボ過ぎるような気もしないでも無いですが・・・

まあ、久方ぶりに現政権を前向きに評価できる政策と言えるのではないでしょうか。


さて、上記記事のその他の興味深い点は、以下のようなものです

・風力1000基並べると数百万kW、原発並みの発電量が期待できる
 (標準的な原発は1基で100万kW)

・風力は代替エネルギー源のなかで、国内における潜在発電量が最大(16億kW)

えーと、電気事業連合会HPによると、日本の消費電力が過去最大で1.8億kWですから、ひょっとして、自給率100%を遥かに超えちゃうのでしょうか?
って、ほんまかいな。
(これについて、いや、こういう計算をすべき、という点があれば、コメント下さい!)

・経産省は日本企業の技術力に期待している

→たとえば
・通常は磁石が必要で、そのためレアアースが大量に必要ですが、三菱重工がレアアース不要の油圧式の特許をもった英国企業を買収しており、製品化を目指している

そうです。

----

さて、ここでTPPには本当に気をつける必要があります。

これまで当ブログで何度か書いていますように

TPPには補助金全否定の傾向があります。

たとえば、

・水産業向けのインフラ整備も「補助金」として禁止される可能性があったり、

・シンガポールの政府系企業に至っては補助金をもらっていなくても問題視
されていたり、

・将来の中国のTPP参加を視野に、補助金を厳しく規制するルール作り
を目指していたり

という具合です。
詳細はこちらを参照http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-448.html

今回の風力の実証研究も、188億円というショボい金額とは言え、政府が企業にゲタを履かせる話です。


TPPではこのような将来のために必須の投資も問題にされかねない点、特に留意すべきであります。

TPPは、日本のみならず、アメリカにとっても「連環の計」、
「トモダチ作戦」ならぬ

「トモダオレ大作戦」

になりかねません!






 やはり、

 我々はTPPに賛成などしないぞ!



と、改めて思われた方は、


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クリック、ありがとうございましたm(_ _)m 
 

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<著書紹介>

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―

(2010/03/02)
廣宮 孝信

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―

【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

・「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



 







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837:稼働率の問題

○○kWと言うのは設備容量の事なので発電『量』を比べるためには稼働率を考慮する必要があります。ざっと調べたところ、原発の稼働率が85%、風力発電の稼働率が最大40%(日経の記事より)なので原発1基100万kWとすると洋上風力発電は100万÷40×85=212.5万kWで原発1基分になります。
因みに『国内における潜在発電量』は日本中を風車で埋め尽くしたらと言う前提なので、実際に使えるのはごく1部です。公害(騒音、影のちらつき)や景観破壊などがありますからね。その点では洋上発電は有望かもしれませんが。

2012/05/14 22:46 | So #n05n40aw URL編集 ]
838:Re: 稼働率の問題

Soさん
ありがとうございます。
なるほど、(1)風力が原子力並みの発電をしようと思うと、風力は原子力の倍以上の設備容量が必要ということと、(2)設置可能な場所は洋上など一部に限られることを勘案すべき、ということですね。

> ○○kWと言うのは設備容量の事なので発電『量』を比べるためには稼働率を考慮する必要があります。ざっと調べたところ、原発の稼働率が85%、風力発電の稼働率が最大40%(日経の記事より)なので原発1基100万kWとすると洋上風力発電は100万÷40×85=212.5万kWで原発1基分になります。
> 因みに『国内における潜在発電量』は日本中を風車で埋め尽くしたらと言う前提なので、実際に使えるのはごく1部です。公害(騒音、影のちらつき)や景観破壊などがありますからね。その点では洋上発電は有望かもしれませんが。

2012/05/15 10:01 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]
839:

風力ですから、当然、風邪をある程度遮っていますから、その影響はどれくらいあるのか謎ですね。
洋上発電するなら、地熱発電、潮力発電とか小型水力発電とか分散して発電量を稼ぐのはどうでしょうか?

2012/05/16 21:26 | alt #WCSj23LI URL [ 編集 ]
841:Re: タイトルなし

これはaltさん、お久しぶりです!

> 風力ですから、当然、風邪をある程度遮っていますから、その影響はどれくらいあるのか謎ですね。
> 洋上発電するなら、地熱発電、潮力発電とか小型水力発電とか分散して発電量を稼ぐのはどうでしょうか?

まったく仰るとおりだと思います。こういうものは全方位戦略が良いのではないかと。今日の日経朝刊ではアメリカで太陽光ベンチャーの破綻が相次いだのはシェールガス開発が急速に進んだことも原因みたいなことを書いています。何が出てくるか、何が芽を出すか、やっているうちに思わず弊害が出てくるか、全てを最初から見通すことは出来ませんし^^;

以前、AJERの動画でテクニカル投資とファンダメンタル投資のそれぞれ一例ずつ、投機でレッドソックスのオーナーになるまでのしあがったジョン・ヘンリーのトレンドフォロー型ヘッジファンドと、フィデリティー投信を世界最大の投信会社にした「株の神様」ピーター・リンチを紹介しましたが、両方に共通するのが分散投資です。

リスク分散と確率統計的に「利益が出る可能性の高そうなものに投資(というか投機)」するようなやりかたで、長期的に莫大な利益を上げたというわけですが、これはほかのビジネス、あるいは政府の政策にも十分応用可能な考え方ではないかと思います。
とくにエネルギー関係のような個別の案件の金額が巨額にのぼるような分野における「分散投資」を実践できるのは政府だけです。しかも、日本のような経済大国ならばこそ、と言えるでしょう。

というのをお陰様でいま、思いつきました。
そう言えば、「経済はカネではなくモノだ!」「だから将来投資が重要だ!」と着想できたのは、altさんの年金に関するご質問があったからではなかったか、と記憶しております。

2012/05/17 12:38 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]
846:

お久しぶりです。
お役に立てて何よりです。

分散して具合のいい方に力を入れて、そしてまた新しいモノに分散してという、国の永続性を考えると、そんな分散と集中の繰り返しなような気がします。

私がどんな質問したかもう覚えていませんが、それを思いつくブログ主様が素晴らしいと思います。

2012/05/23 20:06 | alt #WCSj23LI URL [ 編集 ]

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