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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
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482:「ユーロ建て債務のドラクマ化は必要」とサブプライムショックを予見したルービニ教授 ― つまり、「自国通貨建て債務は安全」ということですな

2012/06/02 (Sat) 11:55

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本日は、

サブプライム・ショックやその後の金融危機を予見していたことで一躍有名になった

ニューヨーク大学ルービニ教授の、日経ビジネス寄稿記事より。



まず、英語Wikipediaのプロフィールを要約しておきます。



Nouriel Roubini


1959年 トルコ イスタンブールにイラン系ユダヤ人の子として生まれる。イタリア育ち

ハーバードで博士号取得
イェール大学研究員
IMF、FRB、世界銀行、イスラエル銀行でエコノミスト





では、

ギリシャはユーロ離脱しかない
日経ビジネス 2012.5.28号

の内容を簡単にご紹介


ギリシャの競争力を回復させる4つの選択肢:

1.ユーロの価値を急落させる
2.構造改革でギリシャの生産性を高め、労働コストを急速に下げる
3.ギリシャの物価&賃金を引き下げる
4.ユーロ離脱。ドラクマ復活。

このうち、1~3は実現性が低い。

「通貨を『ドラクマ』に戻し、その通貨価値が大幅に下落すれば、競争力と成長を急回復できるはずだ。」


ただし、ドラクマにすれば
ギリシャの政府、銀行、企業のユーロ建て債務は大幅に膨れ上がる。

しかし、
2001年のアルゼンチンはドル建て債務の「ペソ化」でこの問題を克服。
1933年の米国ではドルを大幅に切り下げ、金本位制を放棄して問題を克服。

「同様にユーロ建て債務の『ドラクマ化』は必要であるし、また不可避でもある」


→金本位制は、通貨を「金」と交換することを保証する制度ですから、
 これは現在でもドルペッグ制をしているような国といっしょです
 (01年までアルゼンチンはドルペッグ制)。

 金本位制では自由に通貨を刷るわけにいかない、という点で、
 金本位制における借金というのは、外貨建て借金と同じですね。

つまり、2001年のアルゼンチンも、1933年のアメリカも、外貨建て借金を自国通貨建てに転換することで成長を取り戻すきっかけをつかめた、ということです。

今の、外貨建て借金の問題がなく、かつ、世界で一番インフレ率の低い日本
「国の借金がー」と言っているのは、

どんだけ贅沢な悩みやねん!

という話です。



「金融危機後のアイスランド及び過去20年における多くの新興国の経験は、通貨の名目価値と秩序立った対外債務の再編や削減を行えば、債務の持続可能性や競争力及び成長を回復させられることを示している。」


ルービニ教授の意見は、
「無秩序な破綻」が最悪なので、「秩序立った」破綻にした方が、色々な関係者の損失を最低限に抑えられる、
というニュアンのようです。


そして、

”秩序立った外貨建て借金の計画的踏み倒し”

こそが、ギリシャの成長を回復させる道だ、という感じですね。





さて、

「ギリシャ回復の道筋は、外貨建て借金の計画的踏み倒ししかない」


ということであれば、

日本が「ギリシャのように破綻」(笑)したとき、

どう回復すれば良いんでしょうか?

計画的に踏み倒すべき外貨建ての借金がない!のですがねえ…

「日本破綻教団」の皆さんには、ぜひ、その当たりの方法論を伺いたいものです。




ここでもう一度、ルービニ教授の寄稿記事を引用しておきます。

ギリシャの回復と成長にとって、
「ユーロ建て債務の『ドラクマ化』は必要であるし、また不可避でもある」




「 

 日本の成長を回復させるには

 "日本円建て債務の『日本円化』が必要であるし、

  また不可避でもある"

 って、もうとっくの昔に出来てるじゃん!


 あとは、『やる気だけの問題』ですぜ! 



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<著書紹介>

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―

(2010/03/02)
廣宮 孝信

さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―

【↓著者本人による解説】

国家財政やマクロ経済においては常識とは正反対の見方をする必要があります。
本書の目的の第一読者の皆さんにその「正反対の見方」を提供することです。

・「財政黒字は良い」「財政赤字は悪い」。それが一般的な常識的なものの見方でありましょう。

・しかし、実際には
「財政黒字なのに国家破綻」「20年以上財政赤字が続いている国が高度成長を続けている」
ということが世界ではごく普通に起きているのです。

・そして、本書の目的の第二
本当に怖いのは財政破綻ではなく、モノの供給が途絶えてしまう「物流上の破綻」であることを明示することです。

・なぜならおカネというものは印刷や帳簿上の処理で幾らでも創れますが、
国民生活、国民の生存のために必要な食料やエネルギー資源などは、
おカネと違って幾らでも創れるものではないからです。

本書の最大の特徴は、一般の「経済学」では取り扱われることのないこの「物流上の破綻」に焦点を当ている点です。

・この本当に恐るべき「破綻」が起こらないようにするにはどうしたら良いか、
つまり将来において供給不足が起こらないようにするにはどうしたら良いか
そして、それを踏まえた上で、現在の需要不足にどう対応すべきか
この問題の解決策に関して年金問題をも絡めての具体的な提言を行っていることも、
本書についての類書との際立った特異点でありましょう。



☆アンチ対策に役立つ【反「国家破産」的マスコミ記事】は
こちら→
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/folder/1031019.html?m=lc



 







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