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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
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505:消費税可決+米大統領選+イラン問題 をひもとくと、日本のとるべき選択肢は 1.積極財政 2.さらに積極財政 3.もっと積極財政 の3択しかありません!

2012/06/26 (Tue) 15:51

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まず、「イラン攻撃」の見通しについて。

これは、今年後半から来年にかけてあり得る話ですが、

そうなると、

原油高騰→原発止めてて大丈夫か、日本経済!


という観点から非常に重要なテーマとなります。


本日、消費税増税法案が衆院通過しました。

さて、これに関してですが、

消費税増税確定(もちろん、今後の参院の採決にもよりますが)
 ↓
「財政危機だから増税!!!」と喧伝する必要性がとりあえず薄らぐ
(財務省や消費税の軽減税率適用の大手マスコミ(特 に新聞))
 
今度は景気良くする話にしないと結局はマスコミ自身が経営危機になりかねない
 ↓

財政出動の世論形成に傾く


というプロセスで、

むしろ今後は積極財政に進む環境が整いやすいんじゃないか、とも思います。

(まあ、これはあくまでも一つの可能性、ですが)



年末にかけて、世界中で色々な”重大イベント”


が起こることはほぼ確定してます。



マスコミの皆さんには

ご自身の今後の給料や老後の生活を第一に優先して考えても、

やはり「国の借金、本当は大丈夫なんじゃないの?」

という世論喚起


政局がどうなろうと積極財政をやりやすい環境作りに努めることが

一番良いと思いますよ。

本当に。



しっかりと利害計算を行った上で、

適切な行動を取られることを強力に推奨致します。








では、イラン攻撃問題について。


・イスラエルの状況


 まず、以前のエントリーで、↓これを紹介しました

Israel 'super-ready' to attack Iran – Defense Chief
イスラエルはイラン攻撃に「準備万端」 - 国防軍参謀長
http://www.rt.com/news/israel-ready-attack-iran-military-chief-097/
RT.com  05 June, 2012


さらに、それより前、3月のことだったのですが、

↓こんな、ちょっとびっくりするような話も… 


‘Yellow light enough’ for Israel to attack Iran
イスラエルのイラン攻撃には「黄信号で十分」
http://www.rt.com/news/israel-iran-attack-nuclear-377/
RT.com  12 March, 2012




There is no doubt that Israel is ready to carry out a first strike against Iran, Shlomo Gazit, former head of Israeli intelligence, told RT.
イスラエル情報機関の元トップ、Shlomo Gazit氏は、イスラエルがイランへの第一撃を実行する用意が整っていることに疑問の余地はない、とRTに語った。

And Israel will not seek any approval from the US or even its own citizens to make such a move.
イスラエルはアメリカからの許可や、自国民の許可すら得ることなしにそれを実行するだろう、とも。

The US will never give a decisive approval for an attack on Iran, Gazit says.
米国はイラン攻撃について決定的な許可を与えることは無いだろう、とGazit氏は言う。

And Israel is ready to strike without such approval, because it is not waiting for a “green light.” Gazit believes that a “yellow light” is more than enough for Israel to initiate their plans.
また、「イスラエルは(米国の)許可なしに攻撃する用意が整っている。青信号を待っているのではない。黄信号があれば、イスラエルの計画実行には十分だ」とGazit氏は確信している

(動画で、実際にそう語っています。はい)


Last week, Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu said that Iran has to “halt its nuclear program or suffer the consequences.”
先週、イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は、イランは「核開発を中止するか、核開発を続けることで手痛い目に遭うほかない」と語った。





そんなイスラエルに対するイランの反応は、こんな感じ:


Israeli strike on Iran would end Jewish state – Iran’s top brass
イスラエルによるイランへの攻撃は、ユダヤ国家の終焉となるだろう ― イラン首脳
http://www.rt.com/news/iran-destroy-nuclear-israel-583/
RT.com 23 June, 2012



さて、本件に関して、

アメリカ大統領選の共和党候補
ミット・ロムニー
元マサチューセッツ州知事
は、

1月にこんな演説を・・・



... Finally, the president should have built a credible threat of military action and made it very clear that the United States of America is willing, in the final analysis, if necessary, to take military action to keep Iran from having a nuclear weapon.
最終的に、大統領は確実な軍事行動の脅威を構築し、アメリカ合衆国が最終的な検討の結果において、もし必要であれば、イランが核兵器を持たないようにするための軍事行動をする意思があることを明確にすべきだ。

Look, one thing you can know and that is if we reelect Barack Obama, Iran will have a nuclear weapon. And if we elect Mitt Romney, if you elect me as the next president, they will not have a nuclear weapon...
一つハッキリしていることがある。もし我々がバラク・オバマを再選すれば、イランが核兵器を持つであろう。そして、もし我々がミット・ロムニーを選べば、もしあなた方が私を次の大統領に選べば、イランが核兵器を決して持つことはない。
(→動画ではここで大拍手が巻き起こっています)





さらに、昨日登場した「過激右派」雑誌New Americanによれば、


Romney Says He Wouldn't Need Approval of Congress to Attack Iran
ロムニー、イラン攻撃に議会の承認不要と発言
http://www.thenewamerican.com/usnews/politics/item/11776-romney-says-he-wouldnt-need-approval-of-congress-to-attack-iran
The New American Magazine Wednesday, 20 June 2012


Romney's Weekend With Establishment Bush-era Warmongers
ロムニー、ブッシュ時代の「戦争屋」たちと週末を過ごす
http://www.thenewamerican.com/usnews/politics/item/11859-romneys-weekend-with-establishment-bush-era-warmongers
The New American Magazine  Monday, 25 June 2012



ということで、やる気満々のご様子です。






さて、11月に予定される大統領選ですが、

現在のところ、オバマ大統領が若干優勢のようです。


GOP Holds Early Turnout Edge, But Little Enthusiasm for Romney
http://www.people-press.org/2012/06/21/gop-holds-early-turnout-edge-but-little-enthusiasm-for-romney/
Pew Research Center June 21, 2012

オバマとロムニー支持率


合計の支持率では結構接戦ですが、手堅い支持の数字(strongly)を見ると、
オバマ大統領が30%、ロムニー氏が17%で、相当な開き
があります。


オバマとロムニーの支持率2



ただし、gallup社の調査では、かなり接戦になっています。

http://www.gallup.com/poll/150743/Obama-Romney.aspx

gallupオバマとロムニー支持率







次に、民主党と共和党の支持率ですが、

これが意外にも共和党の支持率が非常に低くなっています。

ブッシュ・ジュニア政権の期間に相当落ちていますね…


ただし、民主党も盤石とは言えず、無党派層が急増しています。




Partisan Polarization Surges in Bush, Obama Years
Trends in American Values: 1987-2012
http://www.people-press.org/2012/06/04/partisan-polarization-surges-in-bush-obama-years/
Pew Research Center June 4, 2012


政党支持率





とりあえず、

現状ではオバマ大統領が一応は有利と言えそうです。



さて、

オバマ大統領はイラン攻撃には消極的なようです。


また、アメリカの軍部も、新たな本格的戦争には消極的のようです。

Decade of War: ‘Military attempting to rein in Washington’
10年戦争: 「軍はワシントンの手綱を引こうと試みている」
http://www.rt.com/news/us-decade-war-report-660/
RT.com 13 June, 2012

A recent Pentagon draft report has highlighted how “strategic leadership repeatedly failed” in a decade of US-led wars.
最近の国防総省内部文書は、過去10年のアメリカ主導の戦争において、いかに、「戦略的リーダーシップが繰り返し失敗してきたか」を強調している。

Lawrence Freeman from the Executive Intelligence Weekly told RT it is now the military keeping a bellicose White House in check.
Executive Intelligence Weekly 誌のローレンス・フリーマンは、軍が好戦的なホワイトハウスを抑制しようとしている、とRTに語った。




この件には、

One death-a-day: Military suicides reach terrifying rate
一日に一人: 軍人の自殺率が恐るべき水準に
http://rt.com/usa/news/rate-suicide-soldiers-us-398/
RT.com 08 June, 2012

のように、軍人の自殺率がかつて無いほどに高まっている、ということも関係しているようです。




一方、先ほど紹介した話では、イスラエルがヤル気満々です。


となると、

最もありうるシナリオ

 オバマ再選、イスラエルが見切り発車でイランを単独攻撃
 (アメリカは不参戦



次に可能性あるシナリオ

 オバマ再選、イスラエルが見切り発車でイランを単独攻撃
 (アメリカは限定的に参戦



その次に可能性があるシナリオ

 ロムニー当選、イスラエルと米軍が協調してイランを攻撃




ということで、

米大統領選挙の結果に関わらず、

原油価格が高騰するシナリオとなる可能性が高い



ということになります。


その場合、日本経済は…

・原発を止めたままで大丈夫か?

・「国の借金大変だ教」のままで大丈夫か?

ということに、ほぼ確実になります。



まあ、このとおりになるとは限らないし、そうならないことを願っていますが、


万が一に備えるのが戦略というものです。

備えあれば、憂いなし。






さて、大統領選と同時に行われるのが、

・下院選挙(全員入れ替え)

・上院選挙(1/3入れ替え。
        民主党21議席、共和党10議席、その他2議席が改選)

JETRO資料参照:
http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000831/us_pre_election2.pdf

です。


政党の支持率だけでいうと、

民主党は共和党に圧勝していますが、無党派層の動きによってまだまだ流動的です。

ただ、やはり若干民主党が有利なようですが、

もちろん、大統領選挙同様、11月6日になるまではまだこれも分かりませんね。



まあ、党派によらず、政策項目ごとの支持率を見てみましょう。


http://www.people-press.org/2012/06/04/partisan-polarization-surges-in-bush-obama-years/

政策ごとの支持率6-4-12-V-13

↑では、政策項目を上から、

・無党派層の支持率が、オバマ支持者に近くなっている政策項目

・無党派層の支持率が、ロムニー支持者に近くなっている政策項目

・無党派層の支持率が、オバマ支持者とロムニー支持者の中間になっている政策項目


3つに分類しています。




・ウォール街は経済にとって重要である



・少数の大企業があまりにも強大な力を手にしている


の両方ともが、オバマ支持者、ロムニー支持者、無党派層の全てで過半数を超える支持を得ている、というのが非常に興味深いですね。


あとは、

・移民の流入を規制すべき

全ての層で過半数を超えているところも興味深い点です。


そして、もう一つ注目したいのは、

「政府は借金を増やしてでも弱者救済すべき」、という政策項目の無党派層の支持率が27%と低い一方、

単に、「政府は弱者救済すべき」、となると無党派層の支持率が50%近くに上昇しています。



民主党

「富裕層増税で雇用対策と将来投資をやります!」とガンガン主張すると、結構、無党派層が民主党に流れる可能性がありますね。
この点、「大企業が力を持ち過ぎ」と全ての層で認識していることも重要な意味を持ってくるでしょう。


そして、TPPについてもこの点がクローズアップされる可能性もあります。

前回のエントリーで、ワイデン上院議員のスタッフが

「国会議員は本人が直接USTRに足を運んで文書を閲覧しなければならない」一方、「ハリバートン社やアメリカ映画協会の顧問は、USTRのウェブサイト上でTPP協定に関していつでも何でも閲覧するパスワードが与えられている」

と言っているという話を紹介しました。


この話、アメリカのメディアではまだハフィントン・ポストやNew American以外では見たことがないので、一般的に知られていません。

これが大統領選挙に影響するかどうかはともかく、

オバマ再選&民主党が議会多数派

となると、TPPはオジャンになる可能性
すら出てきそうですね。


TPPは明らかに「大企業が力を持ち過ぎ」の象徴ですので。



ロムニー当選、共和党が議会多数派

となると、どうでしょう。まあ、その辺りは世論が形成されているかどうかにかかってきそうですが、世論が盛り上がらなければ、やはりTPP推進という感じでしょうか。

とは言え、ロムニーさんは「現時点で日本の参加に賛成しない」ですが!




ということで、

アメリカの大統領・議会選挙の結果次第で、政策がどうなるか

という以上の話を簡単にまとめてみます。


米選挙まとめ



ちょっと補足しておきますと、

オバマさん再選で民主党が勝つと、

来年前半、景気後退になりかねない、と米議会予算局がしている超緊縮財政に歯止めをかけることになるでしょう。


【財政赤字を拡大せよ! ― ノーベル賞経済学者から元米国財務長官まで:海外発の怒涛の「積極財政シャワー」を浴びて、元気になろう!】
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-498.html
参照


それゆえ、「無理に戦争してまで景気対策」というオプションを取る必要性が薄らぎますので、その点でもアメリカによるイラン攻撃の可能性は低くなるのではないかと思われます。

一方、

ロムニー大統領&共和党の勝ち

となると、更なる緊縮財政でアメリカの景気後退はほぼ確実ですので、「無理に戦争してまで景気対策」というオプションを取る必要性も意識せざるを得なくなります(ロムニーさん、実はそこまで考えているかも知れないですね。本当にイラン攻撃ヤル気満々ですし…)



ただ、先ほども書きましたように、アメリカがどうかに関わらず、

イスラエルは単独でもイランを攻撃する可能性が極めて高いです。

日本が一番気にする必要があるのは、この点

ではないかと考える次第です。




要するに、

「 

日本の取るべき選択肢:

1.積極財政

2.さらに積極財政

3.もっと積極財政

の3択ってことか!?



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コメント

941:イラン攻撃

エジプトとイランは国交がなかった。アメリカ傀儡のムバラクがいたため、パレスチナも抑えられていた。今や状況が変わり、親イランのシリアの結末がどうなるかわからないが、中東でイスラエルは劣勢に立っているのではないか。イラン人は「自分達はアーリアンだから」を口にする民族で、アラブ人のような目にはあわないと思っているようだ。

2012/06/27 08:58 | 匿名 #- URL [ 編集 ]

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