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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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508:モンサント、虫に負けた?遺伝子組換え作物に耐性持った害虫が大繁殖。「議会に勝てても自然には勝てない」とロシア・トゥデイ報道。このイタチごっこ、どこまでやるの? #TPP

2012/06/29 (Fri) 11:47

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さて、表題の件:




Superbug vs. Monsanto: Nature rebels against biotech titan
スーパー昆虫 対 モンサント: 大自然がバイオ界の巨人に反逆
http://rt.com/usa/news/superbug-monsanto-corn-resistance-628/
RT.com 25 June, 2012


A growing number of rootworms are now able to devour genetically modified corn specifically designed by Monsanto to kill those same pests.
モンサントによって開発された防虫遺伝子組み換え作物を食い尽くす根切虫(rootworm コウチュウ目ネクイハムシ)が増殖している。

A new study shows that while the biotech giant may triumph in Congress, it will never be able to outsmart nature.
バイオテクノロジーの巨人は、国会では大勝利しているかもしれないが、大自然を打ち負かすことは決してできないだろう、ということを、新しい研究結果は示している

Western corn rootworms have been able to harmlessly consume the genetically modified maize, a research paper published in the latest issue of the journal GM Crops & Food reveals.
根切虫は遺伝子組換えトウモロコシを無傷で食べることができるようになったということを、最新の遺伝子組換え作物の学会誌に掲載された研究が明らかにしている。

A 2010 sample of the rootworm population had an elevenfold survival rate on the genetically modified corn compared to a control population.
根切虫の2010年のあるサンプル個体群では、制御された個体群(廣宮注:おそらく、実験室で育成していた遺伝子組換え作物にさらされたことのない、比較用の根切虫のこと)と比べて、遺伝子組換えトウモロコシについて11倍の生存率を持っていた。

That's eight times more than the year before, when the resistant population was first identified.
それは、(遺伝子組換えトウモロコシに)耐性をもつ個体群が初めて確認された前年(2009年)の生存率の8倍以上にもなる。

Experts are also noting that this year's resistant rootworm populations are maturing earlier than expected.
専門家は今年の耐性を持つ根切虫の個体群は、これまでの予想よりも速く成熟するとも述べている。



"The Western corn rootworm 'season' is underway at a pace earlier than I have experienced since I began studying this versatile insect as a graduate student in the late 1970s," entomologist Mike Gray wrote in The Bulletin, a periodical issued by the University of Chicago's Department of Crop Studies.
シカゴ大学の穀物研究部門によって定期的に刊行されている会報において、昆虫学者のマイク・グレイは「私が1970年代の学部生時代にこの多芸な昆虫の研究を始めて以来、最も早いペースで根切虫の”シーズン”が進行している」と述べている。


Studies in other states have also revealed that the rootworm population is becoming increasingly resistant to genetically modified corn.
他の研究においても、根切虫の個体群が遺伝子組換えに対する耐性を強めていることが明らかになっている。

Last year, Iowa State University researcher Aaron Gassmann noted that a number of farmers reported discovering, much to their dismay, that a large number of rootworms survived after the consumption of their GM crops.
昨年、アイオワ大学の研究者アーロン・ガスマン「多数の農夫が、遺伝子組換え作物を食べた根切虫が大量に生き残っていることを発見し、大いに落胆していると報告している」と述べている。

Gassmann branded these pests "superbugs."
ガスマンはこれらの害虫を「スーパー昆虫」と名付けた。



The recent findings have potentially devastating ramifications for both farmers and consumers.
最近発見された事実は、農家と消費者に破滅的な結果をもたらしかねない可能性を持っている。

Genetic maize plantation would easily come under attack from the swelling number of “superbugs,” resulting in dwindling harvest numbers for farmers.
大規模な遺伝子組換えトウモロコシ農場は、増え続ける「スーパー昆虫」に容易に攻撃されることとなるだろう。それは農家の収穫量の減少を意味する。

Ultimately, consumers will pay the price not only for corn, an essential product whose derivatives are used in a plethora of products ranging from yogurts to baby powder, but for other crops sold in the market.
最終的に、トウモロコシの価格だけでなく、トウモロコシから由来の生産物が必要不可欠に使用されて作られるヨーグルトからベビーパウダーまで幅広い製品の価格を押し上げるだけでなく、その他の穀物の価格を押し上げ、消費者の負担を増やすことになるだろう。

Rising corn prices would mean that more farmers would plant corn, despite the risks, and the yield for other crops would drop.
トウモロコシ価格の上昇は、たとえリスクがあっても、農家が他の作物の生産を減らしてトウモロコシを増産することにつながるだろう。

That would drive prices for virtually all food items up, hitting hard on a population already smitten by ongoing economic difficulties.
それは、事実上、すべての食糧品目の価格を押し上げ、進行中の不況で既に打撃を受けている人々に大打撃を与えることになるだろう。

(廣宮注:「would」は仮定法ですので、「would」を使っている箇所はあくまでも予想的な記述ですね)



The recent findings came days after Monsanto, along with other biotech companies, got a major boost from a congressional panel, which okayed the manufacture of GM crops despite pending legal challenges.
これら最近の研究成果が発表されたのは、
進行中の訴訟を抱えているにも関わらず、
モンサントが他のバイオ企業とともに、更なる遺伝子組換え作物の推進のお墨付きを議会から獲得した、その何日かあとのことであった。







さて、RT.com記事に出てくる

根切虫(rootworm コウチュウ目ネクイハムシ)に耐性を持つ遺伝子組換えトウモロコシ

ですが、日本でも承認されているようです。



農林水産省 資料

カルタヘナ法に基づく第一種使用規程が承認された遺伝子組換え農作物一覧(作物別、承認順)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/c_list/pdf/list02_20120207.pdf
(平成24年2月7日現在)



に、


コウチュウ目害虫抵抗性トウモロコシ
(cry3Bb1, Zea mays L. )
(MON863, OECD UI: MON-00863-5)
【日本モンサント株式会社】

があり、

栽培、食用、飼料用

として承認されてます。



そして、今回のRT記事によれば、その「コウチュウ目害虫抵抗性トウモロコシ」に耐性を持った「コウチュウ目害虫」が大量に絶賛増殖中、というわけですね。

以前のエントリーでも

「モンサントの強力な除草剤に耐性を持った雑草」に効く新たな除草剤が出てきたけれど、その新たな除草剤に耐性を持つ、新たな雑草が出てくる・・・
という無限ループになったら、どうしまんねん?

という話を書きましたが、


「 

 《害虫に耐性を持つ遺伝子組換え作物》

   ↓

 《害虫に耐性を持つ遺伝子組換え作物》に

 耐性を持つ害虫繁殖

   ↓

 《《害虫に耐性を持つ遺伝子組換え作物》に

 耐性を持つ害虫》に耐性を持つ遺伝子組換え…

 って、

 どこまでやりまんねん!\(^o^)/オワタ

   ↓

 結局、

 『ワシも有機栽培始めてみました♪』

 って、ことになったりして、

 モンサントちゃん。

 (それはそれで、大歓迎\(^o^)/)



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コメント

947:

モンサントを潰すしかないですね。ラウンドアップは絶対に使いません。

2012/06/29 12:44 | 素浪人 #z8Ev11P6 URL [ 編集 ]
948:

ははははは!今回も大受けしました!オーガニック始めたらおいおいどうなってんの?て感じですねw。

それにしてもSF映画を地で行く展開で、このままでいくと核兵器でも死なない昆虫でも出てきかねないようで、本当に恐ろしいです。

元はと言えばモンサントよ、お前らが自分の我欲のために自然に逆らうものなんか作ったのが原因なんだぞ!

はよ潰れろ!

いつも貴重な情報感謝感謝です。応援クリック。

2012/06/29 19:46 | おれんじ #- URL [ 編集 ]
949:

この場合のcontrolは対照と訳します。(例:case-control study=症例対照研究)
昆虫は世代交代が速いので、耐性を獲得するのも速いのです。
まあ、抗生物質と耐性菌のループを考えれば、同様のことが起きることぐらい解りそうなもんですけどねえ。

2012/06/29 21:04 | eno #- URL [ 編集 ]
950:

>遺伝子組換えに対する耐性

人と虫は構造が違うとはいえ、遺伝子組み換えトウモロコシを食べたら虫が死ぬ、これが怖すぎますw

2012/06/29 21:52 | alt #WCSj23LI URL [ 編集 ]
951:

更新お疲れさまです。

抗生物質の乱用で耐性菌が生まれるのだから、虫に対しても同じことが起きるのは道理ですね。言われてみれば、そりゃそうだ。

2012/06/30 12:34 | あっちゃん #- URL [ 編集 ]
952:

RT.comの化学記事は毎回見てて痛々しいのであまり引用されないほうが良いと思います。

・Bt耐性虫はBt毒素が無い条件では普通の虫より生存率が低いため、Bt毒素以外の他の手段を使い続ければまた有効になります。

・カルタヘナの件、記事の害虫は日本には分布していませんので、その品種をわざわざ栽培する人はいないと思います。おそらく収穫物の流通の話ですね。

・安全性
虫の胃:アルカリ性、Bt毒素活性化で死亡
哺乳類の胃:酸性、Bt毒素はすみやかに分解 Bt毒素は人には全く影響ありません。アレルゲンにさえなりません。

まあ・・・抵抗性の問題ははじめから言われてる問題で、今更感がありますね。Btにもいろいろなタイプがあるので、次の抵抗性品種が世の中に出てくるでしょう。また合成農薬の併用もされていくでしょう。

それからアンチ組換作物派はありもしない健康リスクで騒ぎ、栽培や害虫防除のいろはも知らず、種子をわざわざ買う理由も知らず、農家が組換作物により受けている巨大なベネフィットには全く触れないんですよね・・・。

2012/06/30 19:45 | みけ #- URL [ 編集 ]

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