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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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532:日本破綻論の心理分析:「信念の形成過程」の観点から「日本破綻論」を考察+世界の歴史を見ればネガティブな事柄はポジティブな結果を引き出す刺身のつまのようなものだと分かります

2012/08/08 (Wed) 12:52
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◯そもそも「破綻」した国は、むしろその後、急成長している場合が多い! 


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お陰様で、発売早々増刷決定!




また、本日(8月8日)の日経朝刊1面に広告が

掲載されました:



nikkei20120808ad0002.jpg







では、本題です。


以前、コメント欄で


 イデオロギー的に公共事業に反対する人々は、何故、公共事業に反対なのか?
 その辺りは、心理学的にはどう分析されますか?


というような趣旨のご質問
を頂いておりました。


これは、私が、

---

我々が今の史上空前の豊かさを全面的に活用し、さらなる豊かさを獲得するに至るかどうかは、

「もはや、経済学の問題ではなく、心理学の問題


---

と書いたことに対してのご質問でした。



私は心理学の専門家ではありませんし、心理学の学位も持っておりませんが、これに関してはジャーナリスト的観点で書いてみたいと思います。

まあ、経済に関しても専門家ではありませんので、私は経済についてもジャーナリスト的立場で書いているつもりですが!






さて、私が心理学に最初に興味を持ったのは17年前、阪神大震災のあと体調を大いに崩したことにより、必要に迫られてのことでした。

私が体調を崩した過程の詳細は長くなるので省略しますが、例えば、駅の階段を上るだけで不整脈が出たりとかそんな感じでした。

で、一か月くらい家にこもりきりで寝ていてもちっとも体調が良くならんので、こりゃどうも心理的な要因じゃないかしらと考え、当時の自分としては「思い切って」外出し、本屋さんで、そういった関係の本を探したという次第です。



それで当時何冊か読んだうちの一冊が↓これでした





プラス暗示の心理学
生月 誠 (著)




アマゾンの内容説明のところで

「プラスの予想と楽観的判断の適度な組み合わせが、行動をより良い方向へと変えていく。」

とあるのですが、これに関連して信念の形成過程についての説明がありました。


今回はそれを使って「国の借金」に関する心理について考えてみたいと思うのですが、まず、その信念の形成のされ方について説明しておきます。

ただ、上記の本は、その後、人に貸したまま返ってきていないので、私の記憶にある、私がこの本から学び取ったことを、私の言葉で書かせて頂きたいと思います。


まず、17年前に私が体調を崩した過程について。



「体調が悪いな」と思う
 ↓
実際のところなかなか良くならない
 ↓
「なんでかな?今までこんなことなかったのに。ひょっとして、体調はもっと悪くなるんじゃないか?」と予測
 ↓
実際に体調が悪化(現実の結果)。
 ↓
病院に行ってもさっぱり原因が分からない
 ↓
「もう良くならないんじゃないか?もっと悪くなるんじゃないか?」と予測
 ↓
体調がさらに悪化
(現実の結果)例えば駅の階段を上っただけで息切れ、不整脈が出る。





ここで重要なのは以下の2点です:

①「体調が悪くなる」という予測と現実の結果が一致することにより、信念が強化される

②精神と肉体は、相互に影響を与え合うシステムになっている


この二つのメカニズムにより、私の体調はどんどん悪化していったわけです。


端的に言うと、自分の思考を通じて、自分の体調を悪いほうへ向かうように「制御」していた、ということになります。


そして、このメカニズムを理解した後は、

「要するに、必要以上に体調が悪くなると思わなければ良いのか」と考えました。


それに「山歩きでもしたら気分も晴れて、体調も良くなるんじゃないか?」と考え、実際に神戸の中心地からすぐに行ける山道を適当に歩いたらあっという間に体調が良くなってしまった、というオチです。

神戸は、中心街である三宮から、歩いて15分もすればすぐハイキングコースがあるという、まったくもって稀有な100万人都市であるのですが、私にとってそれは本当に幸いなことでありました。





さて、「国の借金」云々の前に、もう少し「プラス暗示の心理学」の本で書かれていた面白い心理学的な実験の話――人間の心理がいかに肉体に強力な影響を及ぼすかが分かる話――をご紹介しておきたいと思います。




バスケットボールのフリースローの練習を1週間(だったか3週間だったか…)、

一つのグループはひたすらイメージトレーニングのみ

もう一つのグループはひたすら実地練習のみ

を行った結果、

なんと、イメージトレーニング組のほうが成績が良かったというのです。


この実験は数十人規模で、かつ、再現性の確認も行われた
のです(と書かれていたように記憶しています)が、私も機会があれば実験をやってみたいと思っていましたが、17年たった今でもまだ出来ていません^^;。


どなたか、「ワシは実際に実験してみた!」という方がいらっしゃったら是非コメントください!
あるいは、こういうことなら実際に数十人規模ですぐにできるよ、というお立場の方がいらしたら(もちろん、バスケットボールに限らず、どんなスポーツでも)、ぜひ、やってみて下さい。(そして、結果をコメント頂ければ幸いであります^^)。




さて、

上記のような信念の形成過程を「国の借金」問題についてあてはめてみましょう。


すなわち、「日本はもうすぐ破綻する」という信念の形成のされかたについて。


一例を示すと以下のようになるでしょうか:

①「借金というのは、どんな場合でも悪だ」という一般的な価値観を持っている
  ↓
②「国の借金が大きいと破綻する」と予測
 
(例えば、GDP比200%、あるいは絶対額で1000兆円になると破綻、と予測)
  ↓
③日本よりも「国の借金」が小さい(GDP比や絶対額で小さい)国が破綻するという
 結果に接する
 (たとえば2001年アルゼンチンや2012年ギリシャなど)
  ↓
④予測と結果が一致することで「日本は破綻する」という信念が強まる。
 ついでに、「国の借金」をさらに増やすことになる公共事業は悪であるという信念
 も強まる。

  





ここで、この「日本破綻」の信念が強化される過程と、17年前に私の体調が悪化する否定的信念の形成過程の違いを考えてみましょう。

私の体調の話の場合、これは全部私の内的なもので完結しています。
私が体調が悪いと感じることも、私がそう感じることでさらに体調が悪くなると予測することも、その予測によって、「精神と肉体の相互作用」を通じて実際に体調が悪化することも、すべて、私の内的な要因です。

一方、「国の借金」についてはどうでしょう?

①「借金というのはいつでも悪だ」という一般的な価値観
 →これは、江戸期に日本人に浸透し、定着した儒教的価値観の影響もあるかも
  知れません。
  つまり、どちらかというと外的要因

②「国の借金が大きいと破綻する」と予測
 
(例えば、GDP比200%、あるいは絶対額で1000兆円になると破綻、と予測)
 →テレビ、新聞、雑誌、書店にズラリ並ぶ「破綻本」、あるいは学校の授業での
  先生の発言など、これも外的な要因による場合が多いように思われます

③日本よりも「国の借金」が小さい(GDP比や絶対額で小さい)国が破綻するという
 結果に接する

 →これも、テレビ、新聞、雑誌、書店にズラリ並ぶ「破綻本」、あるいは学校の授業
  での先生の、それらの国の破綻についての伝え方次第ですが、
  やはり、外的な要因による場合が多いように思われます


また、「国の借金」については、一流大学の経済学部教授など権威ある人々による
「このままでは日本は破綻する」という予測
も、
多くの人々にとっては、信念形成における「結果」と同等の作用を及ぼすのではないかと思われます。

→つまり、

 「国の借金大変だ!」と漠然と思っている(「予測」)ところに、
 超一流有名国立大学の教授による「日本は破綻する!」との発言(「結果」)に
 接することにより、
 「やはり日本は破綻する」という信念が強化される


 という具合です。






さて、上記のような考えを踏まえると、対処法というのは次のようになるかと思います。


(1)「国の借金」に対する否定的信念の形成を阻害

(2)「国の借金」に対する肯定的信念の形成を促進


そして、そのためのツールが拙著

≪「国の借金」新常識≫

ということになるのです。

特に、

「よくよく過去を振り返れば、破綻した国のほうがむしろ急成長している!」

という事実の提示は、

(1)「国の借金」に対する否定的信念の形成を阻害

するための、非常に強力な「破綻論」迎撃システムです。



これは、上記の

③日本よりも「国の借金」が小さい(GDP比や絶対額で小さい)国が破綻するという
 結果に接する


という、否定的信念の形成要因を完全に無力化し、「国の借金」に対する否定的信念の形成を阻害する効果は、絶大であると考えます。


というのは、「破綻した国のほうが成長している」という数々の事実を提示することは、「日本は破綻する」という「否定的な信念」それ自体を、否定的なものではなくしてしまうからです。


もちろん、≪「国の借金」新常識≫では、

①「借金というのはいつでも悪だ」という一般的な価値観
②「国の借金が大きいと破綻する」と予測
 
(例えば、GDP比200%、あるいは絶対額で1000兆円になると破綻、と予測)

というほかの要素に対しても、しっかりとした大陸間弾道ミサイル並みの強力な破壊装置を配備しています。


なお、

これらの「日本破綻論 迎撃・破壊システム」は、一方で、

(2)「国の借金」に対する肯定的信念の形成を促進

するための、建設的で生産的な役割を同時に果たすものと考えます。





ところで、

世の中のたいていの否定的な出来事、ネガティブな出来事というのは、究極的に突き詰めると、そこに結局は肯定的な、ポジティブな側面を見出すことになります。


例えば、17年前に体調を崩したことが、私の視野を大きく広げてくれたことも、それに当たります。

それまで私はなぜか、「自分は何をやってもうまく行かない」という変な否定的信念を持っていました。

だから何事に対しても消極的であり、何をやってもどうせ失敗するのだから、できるだけ何もしないほうが良い、というような考えを持ちながら生きていました。
だから、人生はちっともつまらないものだったのです。


ところが、

上記のような信念の形成過程や、あるいは、バスケットボールのイメージトレーニングの実験の話などを知り、
「うまく行くというイメージを持っていた方が、
うまく行きやすくなる。少なくとも、うまく行く確率は高まる」と考えるようになってからは、生きるということがまるで違うことになったのです。


以上は私自身の卑近な実体験に過ぎませんが、国家経済についても基本構造は同じだと考えます。

「破綻した国のほうがその後、むしろ急成長している」という数々の事例は、私のこのような考えを強力に例証してくれています。


いずれにしましても、より多くの人々が「日本はもっと良くなるし、世界ももっと良くなる」とイメージすれば、それだけ日本も世界も良くなる確率が、飛躍的に高まるでしょう。
というよりは、確実に良くなると私は確信していますが!





さて、
従来、「国の借金」についての否定的信念の形成には、
マスメディアの影響が非常に大きかったと言えるでしょう。

また、「国の借金」に対する否定的な見解に基づく「公共事業の否定と新自由主義的政策の促進」を行ってきた特定の政治家の皆さんの影響も大きかったと言えるかもしれません。


しかし、彼らの行動(報道や政策意思決定)は、原因ではなく、むしろ結果ではないかと、近頃の私はそのように思います。

もちろん、彼らの行動が、
多くの国民の信念形成の原因を成している側面は間違いなくありますが、やはりそれよりも根本的で強力な「原因」というのは、一人一人の国民の心的エネルギーのベクトルの総和であると思います。


どちらかというと、

「一人一人の国民の心的エネルギーのベクトルの総和」が「国の借金」に関することを含めてネガティブに傾いていることが「原因」で、
マスメディアの姿勢や特定の政治家の存在は「結果」に過ぎない、

ということではないかと思うのです。




ということは、

現在の「国の借金について否定的な見解がメディア等で多くみられる」という状況は、「多くの国民が、国の借金について否定的な信念を持っている」という状態の投影であることになります。

これは、メディアの報道姿勢を通じて、
我々は、本当の原因である「国民全体の心的状態」を観察できている、ということを意味します。



これを制御理論風にいうと、「可観測」ということになります。

エアコンの制御で言えば、室温が観測できているようなものです。

可観測であるということは、可制御となる可能性が出てきます。

エアコンの制御で言えば、室温を望みの温度にするように電流を変化させてやればいい、というようなものです。



そして、

私が思うに、肯定的信念は、否定的信念を必ず凌駕します。

時間はかかるかも知れませんが、
肯定的信念は、否定的信念に必ず勝ちます。


17年前の私の体調でいうと、「体調が悪くなる」という否定的信念とそれによってもたらされた否定的な結果は、結局は肯定的な結果にとって代わられ、私はそれ以前よりもたくさんのポジティブな果実を獲得することができました。

あるいは、これまでたくさんの国々が、「破綻」という否定的な結果を受けた後、逆に従来を圧倒的に凌駕する成長を成し遂げるという肯定的な結果を勝ち取って来ました。


ネガティブなものは、人類の歴史をつぶさに観察すると、ポジティブなエネルギーを生み出すための刺身のつまのような、触媒のようなものであることが分かります。

そうでなければ、人類が100年前よりも、あるいは1000年前よりも、間違いなく圧倒的に豊かになっている、という現実を説明することは不可能事になってしまいます。

これまでのところ、ポジティブなものは必ず、ネガティブなものに打ち勝ってきたのであり、これからもそうなるのです。


だから、
日本の「国の借金」問題については、いずれポジティブなものが必ずネガティブなものを凌駕することになっている、ということだと、私は考えています。

そして、
それを早めるために我々一人ひとりがやるべきことは、自分自身を可能な限りポジティブなものにすることだと、私は考えます。

つまり、
可能な限り常に、自分自身の心的状態を前向きで、良い状態にしておくことだと思うのであります。

そして、
それをジワジワと周囲に広めて行くことが、結局は日本国、ひいては人類社会全体にポジティブな影響を及ぼしてゆくことになるものと考えます。


そして、
ここが肝なのですが、
それは誰か一人の英雄がやってくれるわけでは決してないのだと思うのです。
どこかの人気市長や、どこかの国の大統領閣下ではなく、日本国を救い、この世界を良くすることができるのは、他の誰かではなく、私自身であり、あなた自身である
ということです。






よくよく考えてみれば、私が経済とか金融とかに興味を持つようになったのは、ある破綻本のお蔭でした。

「日本はもうすぐ破綻するかもしれない!」という危機感を持たせてくれたおかげで、私は本を書き、様々な人々に多大な影響(もちろん、ポジティブな影響!)を及ぼすことができたのではないかと思います。

だから、
テレビや新聞でネガティブな「日本破綻論」を煽る人を見かけたら、
そういう人々は、日本国が良くなるための刺身のつまであり、マッチに火を付けるのに必要不可欠な摩擦であって、

むしろ心から感謝すべき、ポジティブな存在

であると見なして良いのです。




私がこのような考え方をするになったのは、三橋貴明氏の選挙の手伝いや、自分自身の選挙でどえらいしんどい思いをしたあと、大量の読書をした結果です。

つまり、
「どえらいしんどい思いをした」というネガティブな事柄が触媒となってポジティブな結果が生み出されました。


これまでの人生を振り返ると、ネガティブなものがその数層倍のポジティブなものをもたらす、という「予測」に一致する現実の「結果」が伴うということが繰り返され、私のこの信念はますます強化されています。


また、世界の歴史を振り返っても、長い目で、マクロの視点で見れば、ネガティブなもの(たとえば「国家破綻」)が、必ずその後それ以上のポジティブな結果(たとえば「破綻後の驚異的急成長」)をもたらしています。

歴史を勉強する最大の意義の一つはまさにそこにあるのではないかと思いますが、このことも私の信念をますます強化しています。


このように考えて行きますと、
人が生きるということの目的は、ネガティブなものがポジティブなものに取って代わられるところをつぶさに観察し、自分自身もその過程に参加し、生きているあいだは、ひたすら人として成長し続けること、ということではなかろうかと思います。


ということでありますので、
まず私自身、可能な限り自らの精神状態をポジティブで前向きなものにする努力をしつつ、
可能な限り読者の皆さんをポジティブで前向きな気分にできるような情報やアイデアを発信し続けたいと思う次第であり、
それが私の果たすべき役割ではないかと思う次第であります。



これはある種の「戦い」ですが、非常にポジティブな、前向きな戦いです。
なぜなら、この戦いに敗者は一人も存在せず、全ての人々が勝者になるからです。






≪寄付金募集のご案内≫

私、廣宮のブログや著作や考えに
共鳴し、共感し、大きな価値を感じて頂いた皆様に、
「これだけの支払いをするだけの価値を、私は既に受け取っている」
と思える金額を、1口10万円、上限なしという形で寄付
をして頂ければ、
と思っております。


1口10万円とさせて頂くのは、本当に経済的に余裕がある方に限定させて頂きたいと考えたからです。

くれぐれも、悲壮感に基づく動機づけで寄付しないでください。

充足感に基づき、

「この金額なら経済的にも心理的にもバランスが取れる」
という範囲内
で、
下記の銀行口座にお振込み頂ければ、と思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。



三井住友銀行 三宮支店 
普通 8264759 
名義: ヒロミヤヨシノブ



※ご連絡が必要な場合は、
 当ブログの左側、一番下の「メールフォーム」にてご連絡頂きますよう、
 どうぞよろしくお願い致します。





ところで、

寄付頂いたお金が多ければ多いほど、世の中全体のネガティブな思考をポジティブな思考で塗りつぶすことを早めることができる
もの考えます。

例えば…


あくまでも仮の話ですが、仮に10億円集まったとします。

もしそうなったら私は、


ポジティブな考えは必ずネガティブな考えに取って代わります。
 あるいは、ネガティブな出来事は必ずそれ以上にポジティブな出来事を
 引き起こします。
 これは、歴史を見れば、そして我々が現在、人類史上空前の豊かさを
 享受している現実からすれば明らか
ですし、
 皆さんの人生を振り返れば、それはよくある出来事であることが分かるはず
 です。

 『この考えを可能な限り急速に世の中に広めたいので寄付をお願いします。
 ただし、経済的にも心理的にもバランスの取れる範囲のポジティブな動機
 づけにて、どうぞよろしくお願い致します』
 と寄付を募ったらなんと、10億円もの金額が集まりました。
 これはポジティブな考えは必ずネガティブな考えに取って代わる、ということの
 明らかな証明です。


ということをテーマにしたを書きます。

そうなれば、様々な人々から特別な注目が集まることになり、
それによって、ますます急速にポジティブな考えがネガティブな考えに取って代わって行き、しかも加速してゆくことになるでしょう。
その場合、この動きに合わせて「国の借金」についてのポジティブな見方も、もちろん、一気に普及拡大させることになります。


“不足に基づく強欲と恐怖が支配する世界”から、

“充足に基づく幸福感と安定感が支配する世界”への

転換です。




私はこれまでの著述活動で、この世界に1京円(ざっくり世界のGDPの2年分)くらいの価値を潜在的には与えることができたのではないかと考えています。

今後はその価値さらに倍加させ、しかもその価値を現実の世界に顕在化させて行きたいと思う次第であります。







 今回のエントリーを読んで、

 『日本も、そして世界も、必ず良くなる』

 という信念が強まった!



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コメント

1043:

うわー素晴らしいエントリー有難うございます。実は私も最近左足の具合が悪くなりまして、良くなったり悪くなったりなので、

「もしかしてもうダメなんじゃ?良くならないんじゃ?」

良くならない

ということになっておりました。ちょっと良くなるとまた今日は元に戻る…といった具合でくらーい気持ちになっていた所です。

これは良いことを聞いたと思っています。さっそくご紹介の本も読んでみます。

廣宮さんも震災の影響(もしかしてPTSDのようなものでしょうか)で具合を悪くされていたんですね。回復されて本当に良かったです。

私は精神世界に興味がありまして、色々本を読んだり人の話を聞いたりしてきたのですが、共通して言われているのは、「この世は念の世界である」という事です。廣宮さんのおっしゃるように、「悪くなる」と思えば悪くなるし「良くなる」と思えば良い状況が現れるということ。こういう人(もの)が現れる!と思い続ければそれが具現化するということだそうです。

…私はどうも良い状況が具現化しませんので、念を発してないのか(笑)、目的がぶれているのかもしれません。

以前、地政学がご専門の奥山真司さんにお会いした時、明確なビジョンを持ち、そこに至るストラテジーを具体的に立てることが大事だと教えて頂きました(考えてみれば当たり前のことなんですよね)。また妄想や夢の段階では実現率は低いが、具体的なビジョンと日程まで決めるとほぼ確実に実現する、とのことでした。

うーん、やっぱり明確に思い描くことが大事みたいですね!どうも私の夢はぼんやりしていたようです。経済に直接関係ない話のようですが、景気も「気」のものですからやっぱり気分って大切ですよね!貴重なお話ありがとうございました。応援クリック。

2012/08/08 20:10 | おれんじ #- URL [ 編集 ]
1044:応援します!

 >> むしろ心から感謝すべき、ポジティブな存在
 
    であると見なして良いのです。

    私がこのような考え方をするに至ったのは、
    
    三橋貴明氏の選挙の手伝いや、自分自身の選挙で

    どえらいしんどい思いをしたあと、大量の読書を

    した結果です。

 廣宮さんも立候補経験があったのですか!!(知らなかった・・)
 もっと早くから応援したかったです!!寄付は石原都知事の
 尖閣買取表明募金の時に『良い国』にかけて1,192円を
 寄付した私ですが・・(笑)う~ん一口10万円は私には敷居が
 高すぎる感じですな!(くっそー・・)ですが今回の新著は大きな
 影響を与えたはずですから、心ある団塊世代の方の中で廣宮さん
 に可能性を感じて寄付して下さる方もいらっしゃると思います!
 再び立候補して下さい!応援してます!

2012/08/08 20:29 | もふもふ #- URL [ 編集 ]
1045:

連投失礼します。

何をやってもどうせ失敗するのだから、できるだけ何もしないほうが良い

→うわ、私の今の心境そのものです。

ネガティブなものは、人類の歴史をつぶさに観察すると、ポジティブなエネルギーを生み出すための刺身のつまのような、触媒のようなものであることが分かります。

人が生きるということの目的は、ネガティブなものがポジティブなものに取って代わられるところをつぶさに観察し、自分自身もその過程に参加し、生きているあいだは、ひたすら人として成長し続けること

→素晴らしい見方ですね。今の状況から抜け出す「よい呪文」になりそうです。

ところでカンパなのですが(最後に読んで「ドキッ!」っとしました、(・・;))、現在失業中でとても経済的に苦しいことと、精神状態が先に述べたような状況ですので、お書きになっておられるように、他の本当に経済的に余裕のある方にお願いしてよろしいでしょうか。

カンパをせずに毎回こちらで情報を得ていると何だか申し訳ない気がして精神的な圧迫を感じてしまうのですが、こちらでいつも明るいメッセージを得ていることが本当に心の癒しになっています(もちろん経済知識も得られます)ので、どうかご理解頂きたいと思います。

これからも廣宮さんのメッセージを読んで日々自分の心と向き合っていきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>。

追伸:スポーツ選手はイメージトレーニングを重要な要素と考えて日々行っているそうです。やはり肯定的なイメージを持つことは大事なのですね。

2012/08/08 20:30 | おれんじ #- URL [ 編集 ]
1046:今日読んだブログの中で最高の記事

非常に素晴らしいエントリーありがとうございました。この記事は日本国民全員に読んでいただきたいです。
実は私にも体調不良の時期があり、もう何やっても駄目なんじゃないかと絶望感にとらわれていた時期がありました。ですが今は、少々のことがあってもくよくよせずにさっさと忘れて人生前向きに生きていこうという心境に至ることができました。
反原発デモを見るともの凄くムカつくのですが、これからは反原発を煽る人たちを見たらこの人たちは日本がよくなるための刺身のつまであり、マッチに火をつけるための必要不可欠な「摩擦」であって心から感謝すべきポジティブな存在だと思うようにします。そうすれば、腹立つこともなくなりますね。寄付は一口10万円では専業主婦の私には無理なので、毎日、応援クリックします。廣宮さんや三橋さんいる限り、日本はダイジョーブですね…フフフ。

2012/08/08 21:10 | yosinaripon #rYZKQwYE URL [ 編集 ]
1047:Re: タイトルなし

おれんじさん

いつもコメントして頂き、まことにありがとうございます!

今回紹介させて頂いた本は、さすがに17年前のものですので絶版になっているようです。大きめの図書館に行けばあるかも知れませんが…。

なんと、左足のお具合が良くないとのこと。お大事にして下さい。

そして、もしよろしければ私が最近試している方法も試してみて下さい。
それは、「体の悪い部分を『戦うべき敵』ととらえるのではなく、『対話すべき相手』ととらえて、尊重し、受け入れ、感謝する」というような手法です。
先々月にやたら頭痛が続く(かなりしつこく続きました!)時期があったのですが、
色々読書しているうちに上記のような考えを試してみたら、ほどなくして治ってしまったのであります。

「病や体の不具合は、自分自身の内部からの何かしらのメッセージ」ととらえ、体の悪くなっている部分を擬人化し、「えーと、君はどうやらワシに伝えたいことがあるようだが、その君の伝えたいことというのは一体、どういったことか教えてくれんかね?」と尋ねるわけです。
それはつまり、体のその部分に注目し、尊重し、完全に受け入れる=無条件で信頼する=心から感謝する、という態度を示すことを自らの内部で体現することなのですが、どうやらそういうことが効果を上げるようです。
まだ私も実験中という具合ですが、私もこれをすっかり忘れていたので、いまさっき、この何日か続いている胃痛に対してこの方法を取ったところ、若干ながらさっそく和らぎました。

ただ、こういった手法は人によって効果があったりなかったり、同じ人でも時期によって効果があったりなかったりするのが常ですが、まあ、タダで出来る方法でありますので、良かったら一度お試しくださいませ。

ちなみに昔、「ありがとうを一日百回言えば何事もうまく行く」、という方法を試したことがあります。最初のうちは効果てきめんだったのですが、始めて1週間くらいすると全く効果がなくなってしまいました。この方法は残念ながら私には適合しなかったようです。

なお、一つ注意点ですが、もちろん、その体の痛む部分が発する「メッセージ」というのは単純に「さっさと病院に行って医者にかからんかい!」とか「とりあえずあんた働き過ぎ。ちょっとくらい休んどけ!」というものである場合もあるということにご留意頂きたいと思います。

あと、「カンパ」のことはまったくお気になさらないで下さい。
私は最近、マクロ経済の話は「富は無限」ということを説明する手段に過ぎないととらえており、多くの人々の豊かさを体現するためには、心理学とか感情のコントロールとかそういった話のほうが重要ではないかという仮説を立てています。
これは私の中でまだまだ単なる仮説なのですが、これを実証できた時点で本を書き、世の中に広く普及したいと考えているのであります。
そして、もしも仮に「巨額のカンパ」が集まればその時期を圧倒的に短縮できるのではないかしら、とひらめき、敢えて「寄付・カンパの募集」ということを書かせて頂いた次第なのであります。

いずれにしましても、私の目的は、可能な限り読者の皆さんの心を明るく、自由に、豊かにできるようになること、であります。
これからもどうぞ当ブログを楽しくお読み頂ければ幸いであります。

2012/08/09 11:40 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]
1048:Re: 応援します!

もふもふさん

お世話になっております!

選挙の話ですが、私も大阪の市議選に出ていたのですが、三橋さんの選挙の手伝いと自分の選挙で、私自身が政治家にはなるべきでないという結論に至りました。
端的に言うと政治家になるべき人というのは「世の中を良くしたいから、その手段として政治家になりたい」ではなく、「政治家になることそれ自体が目的なので政治家になりたい」というタイプの人なんだと分かったのです。
政治家というのは本当に大変な仕事なので「とにもかくにも政治家になりたい!」というようでないと務まらないということと、政治家、となるといろいろな制約事項が多すぎるので、私がほんとうにやりたいことはできないなあ、ということが心底分かったのです。
政治家の先生方の苦労がよくよく分かりましたので、いずれは政治家の皆さんを支援するようなことができれば良いなと思っています。そのような間接的な関わり方のほうが、私の場合は、そのほうが私が社会に提供できる価値が大きくなるのではないか、と考えています(というよりは完全に確信するに至っているのであります)。

なお、「カンパ」の件は、詳細はさきほど、おれんじさんのコメントへのお返事に書きましたとおりであります。この件は全くお気になさらず、これからも当ブログをお気軽にお楽しみ頂ければ幸いであります。

ではでは、これからもどうぞよろしくお願い致します♪

2012/08/09 11:54 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]
1049:Re: 今日読んだブログの中で最高の記事

yosinariponさん

お世話になっております。

> 非常に素晴らしいエントリーありがとうございました。この記事は日本国民全員に読んでいただきたいです。

恐れ入りますm(_ _)m。そう言って頂けると本当に励みになります。ありがとうございます!

そして、カンパの件は全くお気になさらず、これからも気軽に当ブログをお読み頂ければ幸いであります。
これからもどうぞよろしくお願い致します♪

2012/08/09 11:58 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]
1051:自分をいたわる重要性

いつも楽しく読ませていただいております。

私も体調を崩した時期があり、デールカーネギーの道は開けるを読んで、前向きになることができました。

廣宮先生の論は、社会学では予言の自己成就という概念であったりもしますね。

確かに現在の日本は、皆の思考もデフレ化している気がします。思考のインフレ化(あくまで緩やかに。それでないと躁ですからw)が必要かもしれませんね。

2012/08/10 03:39 | ganeza #- URL [ 編集 ]
1052:Re: 自分をいたわる重要性

ganezaさん

> いつも楽しく読ませていただいております。

ありがとうございます!

> 私も体調を崩した時期があり、デールカーネギーの道は開けるを読んで、前向きになることができました。

「道は開ける」はいいですね!たしか問題があった時の対処法として
1.最悪の事態を想定する
2.腹をくくる
3.事態を少しでも良くするにはどうしたら良いか考えて行動する
というようなことが書いてあったと記憶していますが、これがすごく印象に残っています。

> 廣宮先生の論は、社会学では予言の自己成就という概念であったりもしますね。

そのような専門用語があるのですね。ご教示ありがとうございます!

> 確かに現在の日本は、皆の思考もデフレ化している気がします。思考のインフレ化(あくまで緩やかに。それでないと躁ですからw)が必要かもしれませんね。

インフレが「躁」に相当するとは、これは極めて新鮮なアイデアだと感じました。何事もバランスが大事ですよね。これは良いことを聞かせて頂きました。ありがとうございます!

2012/08/10 17:52 | 廣宮孝信 ひろみやよしのぶ #- URL [ 編集 ]
1056:

「金」だけではなく「物」に着目すべきです。
借金が増えれば「金」が増えますが、
「金」を増やしても、品質の良い「物」が増えなければ無意味です。
ムダな公共事業とは言ってみればガラクタです。「金」が増えればあたなの給料はそれで増えたように錯覚するかも知れませんが、その「金」であなたがガラクタを買うようなものです。
部屋の中に「ガラクタ」が増え、ゴミ屋敷になってあなたはそれで豊かになったと言えるんですか?
「物」に着目した場合、生産性や輸入力を高めることが重要でしょう。
生産性や輸入力を高めることは民間のほうが効率がよいので、非効率な政府が余計に「金」をだしてまであまり民間(とくに企業)の邪魔をすべきでないでしょう。

2012/08/12 12:49 | 英米星人 #- URL [ 編集 ]
1058:

>英米星人様

少し気になるのでお聞きします。
無駄な公共事業と仰りたいのか、公共事業自体が無駄と仰りたいのかどちらでしょうか?
前者ならば、ブログ主様も仰っていることですし、金よりモノというのもブログ主様が著書でも仰っていることですので、なるほどその通りだと思います。
もし後者ならば、この時点で、ロジスティクスやインフラの考え方がない=戦略的思考がない=マクロ的視点がない、ということになってしまうので、前者であると推測しています。
ちょっとうまく読み解けなかったので失礼しました。


そういえば、道路などのインフラストラクチャーは、ローマ時代から国家繁栄の基礎とも言えるモノで、有益な公共事業の典型ですね。
この手の事業は国家全体に責任を負えない常に利益を求められる民間だけでは逆に非効率になってしまうので、国が青写真を描いてやるしかありません。利益が見込めないことこそ国の役目ですしね。その中で民間に発注して民間が思う存分技術を駆使すればいいと思います。

それにしても古代ローマ人は、道路を造った人だけではなく、メンテナンスした人も、造った人と同等の扱いをしているあたりがよくわかっているなと感心します。

道路ついでに、道路はいらないという人がいますが、
「ではあなたの家の前に横たわっているソレは、私にとって無駄極まりないのでいりません」
と言ったら納得するのでしょうか?という意地悪を言いたくなりますw

2012/08/13 22:12 | alt #WCSj23LI URL [ 編集 ]
1065:

alt様。
返事遅れましてすみません。
公共事業自体が無駄というつもりは全くありません。

当方が主張したいのは、
●公共事業の中にも有益なものとそうでないものがあるのでその精査が重要である。
●インフラがある程度整った時代になると、公共事業に比例して消費・投資や実質GDPが増加する訳ではない。景気を下支えする以上の効果は今の時代には残念ながらない。この点からしても、上記の精査が重要である。
●残念ながら日本にも財源に限りがある。
ということです。

道路に関して言えば、道路自体すべてがムダと言っているのではなく、
多くの民間がそれを活用する道路と殆ど民間が活用しない道路があり、前者のほうがより多くの国民にベネフィットがあることは明らかでしょう。そちらのほうが優先順位が上ということになります。

90年代のデータを調べると、公共事業に完全に比例して消費・投資や実質GDPが増加している訳ではなかった。すなわち、高度成長期と違って民間がインフラをあまり活用できていない。よって、優先順位の精査がより重要でしょう。

日本国債が円建てで債務不履行にならないと仮定しても、国債発行のスピード違反をすると事故が起きる危険が高い訳ですから、財源には限りがあります。その限られた財源の中でより有益な公共事業を取捨選択していけば良いと思います。

2012/08/16 12:18 | 英米星人です #- URL [ 編集 ]
1073:

>英米星人様

不躾な質問にお答えいただきありがとうございます。
こちらもお返事遅れてすみません。

私もその主張に首肯いたします。
財源の限界、国債のスピード違反はインフレ率の上昇の幅のことですね。
昔このブログでよく見られた言葉ですが、悪性インフレ状態になるるのは避けたいところです。

ただ私は、経済的側面だけではなく、インフラ本来の目的こそまず重要かと思います。もちろん、経済活性化のためであれば、それが目的なので、経済的な効果を主目的にすべきですが。

インターネット同様、道路も交通網としての冗長性が必要なのは歴史的にも証明されているので、普段、つまり平時の利用だけではなく、災害や戦時などのリスクを考えてロジスティクスを考慮するのも戦略だと思います。

時代の変化もあり、日本のインフラの技術はいまだ世界でトップクラスですが、インフラの整備状況はそうでは無いどころか、湾口や空港はもちろん、高速道路に至っては先進国最低レベルで、新興国にも後れをとっています。
ある工学者(誰かは失念しました)が言っていましたが、世界では2車線の道路を高速道路とは呼ばないそうです。
2車線の高速道路を含めても、日本の高速道路網はドイツと比べて道路網と呼んでいいのかと思うほどスカスカです。これは地図で直観的に判断できるレベルです。
平地が多いドイツと比べるのはフェアではないかもしれませんが、山が多いなら、なおさらちゃんとしたインフラが必要ではないかと考えます。(電車は24時間営業していませんし)

個人的には、公共事業の経済効果について、90年代はバブル崩壊後なので、高度経済成長期と別の目線で見ています。

2012/08/19 06:54 | alt #WCSj23LI URL [ 編集 ]

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