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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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552:「侵略的外来植物」とTPP考 ―― 独占のし過ぎは衰退への道+「外圧を利用して改革」は、自らの意思で国家主権を放棄するのと同じ!

2012/10/20 (Sat) 12:13
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さて、TPPについて、↓のようなJPEGファイルを作ってみました。

これは、あくまでも私の主張ではなく、
アメリカの反TPP
の皆さんの主張ですが…

No_TPP.jpg  





下の写真は、とある北陸の港湾で撮影したものです。


セイタカアワダチソウ1


セイタカアワダチソウ2


1枚目は、ちょっとピントが合っていませんでしたが…

どうでしょう、なかなか和むような景色、という感じでしょうか?


実際にその場所で肉眼で見たとき、かなり良い感じでした。一面、淡い黄色と緑が広がっており、正直、癒される感じがしていました。


見た目は良いのです。

しかし、この黄色い小さな花をつける植物、

セイタカアワダチソウ

という、日本生態学会がまとめた日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている植物の一種なのです。



以下、Wikipediaの説明を抜粋しておきます。

概要

北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。


日本への侵入経緯

・日本国内への移入は、明治時代末期に園芸目的で持ち込まれ、「昭和の初めには既に帰化が知られている」との記述が牧野日本植物図鑑にある。

・その存在が目立つようになったのは第二次世界大戦後で、アメリカ軍の輸入物資に付いていた種子によるもの、養蜂家が蜜源植物として利用するため、等が拡大起因とされており、昭和40年代以降には全国、北海道では比較的少ないが関東以西から九州にて特に大繁殖するようになった。沖縄県へも侵入しているが、沖縄本島や久米島などの一部地域で小規模な繁茂に留まっている。

外来生物法により要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。


盛衰

昭和40年代の繁殖状況は、アレロパシー(後述)効果でススキ等その土地に繁殖していた植物を駆逐し、モグラやネズミが長年生息している領域で肥料となる成分(主として糞尿や死体由来の成分)が多量蓄積していた地下約50cmの深さまで根を伸ばす生態であったので、そこにある養分を多量に取り込んだ結果背が高くなり、平屋の民家が押しつぶされそうに見えるほどの勢いがあった。

・しかし、平成に入る頃には、その領域に生息していたモグラやネズミが駆除されてきたことによって希少化し土壌に肥料成分が蓄えられなくなり、また蓄積されていた肥料成分を大方使ってしまったこと、他の植物が衰退してしまったことで自らがアレロパシー成分の影響を強く受けてしまったこと等の理由により、派手な繁殖が少なくなりつつあり、それほど背の高くないものが多くなっている。セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地にはススキなどの植物が再び勢力を取り戻しつつある。

・日本各地で刈取りや抜き取りなどの駆除活動が展開されている。


性質

アレロパシーを有しており、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す。これはcis-DMEという名称で知られるが、この物質はセイタカアワダチソウ自身の成長も抑制する。


生育環境

・湿地や弱アルカリ性の所を好むが、適応性が広く、かなり乾燥するところや日があまり当たらないところでも良く生える。人の手が入った空き地、休耕田や川の土手にもよく生えている。在来の湿地性植物群落に取って代わったような場所もあり、このような場所では現在も駆除に苦労している。





まるで、自由競争(正確には過度な自由競争)をやるとこうなる、という模範のような話です。

1.自由競争で強者が弱者を駆逐しつつ、急速に繁栄。

2.繁栄を極めると自ら首を絞めることになり自壊。衰退を始める。

まあ、こんな感じです。

ただ、セイタカアワダチソウの場合は、最盛期は過ぎたものの、

「在来の湿地性植物群落に取って代わったような場所もあり、このような場所では現在も駆除に苦労している」

とのことで、日本の在来種にとってはまだ予断を許さない状況、という具合でしょうか。

3.長期にわたって禍根を残す

ということですね。


いやはや、TPPをやると、こうなるぞ、と言わんばかりで、しかもこのセイタカアワダチソウ、原産地が北アメリカ、と言いますから、何とも言えぬものがあります。





ただ、私はTPPに関して、現在は、自由競争の問題よりも、国家主権は誰のものか?という問題のほうがより大きな問題ではないかと感じています。

以前のエントリーで紹介しました米国の保守中の保守の政治家、ロン・ポール下院議員の言葉を再度、引用しておきます:


Our National Sovereignty is under threat

我々の国家主権は脅威にさらされている




なお、ポール下院議員は、「自由貿易は賛成だが、自由貿易協定は国家主権を脅かす超国家機関なので反対」という主張です。





あと、TPPを利用して外圧で農業改革、という考え方について。


まるで、20世紀初頭、李氏朝鮮王朝の内部で、自らの派閥の利益を確保するために、あるいは清国の力を利用しようとし、あるいは日本の力を利用しようとしたことを彷彿とさせます。

それで日清戦争が起こったと私は認識しておりますが、いかがでしょうか?

そして、韓国・中央日報日本語版の11年前のコラムによると…





【噴水台】韓日合邦の魚
http://japanese.joins.com/article/651/18651.html
2001年08月27日

「網も張る前に魚が飛び込んできた」--。

1910年8月、韓日合邦の前夜の秘史についてこのように語ったのは、当時の統監府外事局長、小松緑だった。心痛い証言だ。

それは決して文学的修辞ではなく、惨めな無能の末、合邦を決めた91年前の我々の姿だったことの確認であるからだ。明日、韓国は庚戌(キョンスル)国恥日(韓日合邦)を迎える。

この経路を振り返るに当たって、まずは「合邦の魚」の主役から見てみよう。本音を隠したままの日本側に対し、まず合邦を打診したのは朝鮮側だった。総理大臣の李完用(イ・ワンヨン)の側近である、新小説『血の涙』で知られる李人稙(イ・インジック) が密使として動いたのだ。

これを理由に、李完用は、いつまでたっても韓国の逆賊と言われ続けるのか。




日韓併合を先に打診してきたのは朝鮮側だった、というわけですね。

TPPという「高いレベルの自由貿易協定」(?)は、高いレベルだけに、日韓併合ならぬ「日米併合」のような感すらあります。

日本人は、韓国人のように、自らの選択によって「日米併合」を推進することで、アメリカ人を100年たっても恨み続けるようなことはないでしょうが、「外国の力を利用して改革する」云々というのは、私はこれは悲劇しか生まないと思います。

後悔先に立たず。後の祭り。あるいは、飛んで火にいる夏の虫、でしょうか?




 
 セイタカアワダチソウに学ぶ、

 TPP反対論に、妙に納得。

 TPPは“侵略的外来種ワースト1”

 ということかしら?


 外圧を利用して改革、というのは

 自ら国家主権を放棄するのと同じ!

 “我々の国家主権は脅威にさらされている”



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コメント

1141:

自衛隊と在日米軍は11月5日から始まる日米共同演習の一環として、
沖縄県の無人島を舞台に離党奪還訓練を実施する。

奪還訓練には島しょ防衛専門の陸上自衛隊西部方面普通科連隊や在沖縄第31海兵遠征部隊などが参加、
尖閣諸島の領有権を主張する中国の動きを牽制する狙いがある。
もっと言えば、韓国が占領、実効支配する竹島の奪還を想定してのことかもしれない。
先月、米グアムで実施した同様の訓練と併せて初の試みとなる。
こうした訓練がこれまでなかったのも不思議だが、
それなりの外交的配慮があってのことだろう。中韓両国の出方が見物である。

言うまでもなく、日本の防衛には日米安保条約に基づく在日米軍の存在は欠かせない。
それがどうしたことか15日には沖縄県の仲井真弘多知事が、
樽床伸二沖縄担当相に対して普天間飛行場に配備された
垂直離着陸輸送機「オスプレイ」の配備見直しを求める要望書を手渡した。
加えて、3000億円もの巨額の沖縄振興予算が欲しいとも。
こう言っちゃ失礼だが、まるで国民の安全を人質にとって売値をつり上げる武器商人のようだ。
違和感を覚えるのは著者だけではあるまい。

政府は昨年も沖縄振興に同規模の予算を配分しているが、
樽床担当相は「物事は2年目が非常に大事と認識している。全力で取り組む」と応えている。

だったら仲井真知事もオスプレイの受け入れ、普天間基地の辺野古移設で沖縄県民を説得する、
くらいのことは言ってもらわなければ国民の理解は得られまい。

一部の活動家がオスプレイ飛行の妨害行為を繰り返しているそうだ。
有事であれば、破壊工作である。
まさか中国の属国になることを望んでいるわけではなかろう。

折しも民主党は16日の常任幹事会で党員停止処分が解けた鳩山由起夫元首相の最高顧問復帰を決めた。

振り返れば日米関係の悪化と中国の増長は、この人の軽はずみな一言から始まった。
その上、血税3000億円を注ぎ込んでなおも日米両政府に対する沖縄県民の不信を拭えない。
この悪循環を断ち切るためには人心一新、早期の解散総選挙が求められるところだ。
http://news-log.jp/archives/4498

2012/10/21 09:36 | #- URL [ 編集 ]

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