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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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58:政府紙幣 大正~昭和

2009/12/06 (Sun) 16:28

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いつも、ありがとうございますm(_ _)m




本題に入るまえにご質問のお答えをば。

日銀が日本国債を買い取る場合は
通貨の発行量は増える事になるんですか??
ちなみに2008年度の貨幣の総額は76兆9000億円でした。2007年度が76兆5000億円だったと。。

1990年に比べると日銀券の発行残高は倍くらいになっています。
ついでに言いますと、
その相手方のとして、日銀の国債保有残高も倍くらいになっています。

あと、
日銀がカネを発行するのは紙幣という手段以外にも

当座預金を増やす

という手があります。
これは帳簿上で仕訳をきるだけで印刷コストすら掛からないおカネの発行です。

ちなみに、日銀当座預金は、日銀HPによると

「金融機関が他の金融機関や日本銀行、あるいは国と取引を行う場合の決済手段」
http://www.boj.or.jp/oshiete/kess/04206004.htm

ということで、ほぼ完全におカネそのものです。



さて、本題です:


風説の流布 【ふうせつのるふ】
[新語]

株式相場の変動を図る目的で,虚偽の情報や未確認の噂を流布する行為。証券取引法により禁止されている。

「大辞林 第二版」


今さっきgooで調べたのですが、「風説の流布」って新語なのですね。




先ほど、関東では残念ながら放映していないのですが、

「たかじんのそこまで言って委員会」という番組にて。

デフレ対策・景気対策のネタで久方ぶりに

政府紙幣

の話が出ていましたので、これについて少々書いておこうと思います。




パネラーで出演されていた三宅久之氏が

需給ギャップを埋める程度であれば、政府紙幣の発行は問題ない

という話をしていました。

そうすると、司会の辛坊氏いわく

・需給ギャップがあると言っても、一つ一つのモノによって違うので、
 ある一つのモノの値段が上がり始めたら火がついて云々…


何を言い出すかと思ったら、ねえ。全く…

→第二次大戦中の1943年、
 アメリカでは、1年の間に政府の負債がGDP比32.4%も増加しました。
 政府支出を今の日本のGDPから考えれば150兆円くらいドカンと
 政府支出を増やしたわけです。

 需給ギャップもへったくれもありません。

 それでも、戦中戦後を通じてアメリカのインフレ率は10%を
 たったの1度超えただけです。


そして、

・政府紙幣は論外

とのこと。

「専門家でもなんでもない司会者がこんな決め付けた言い方をして良いのかしら」

と思うほどの断定形で、よくもまあ言えたものです。

この方は、政府紙幣の何をご存知だというのでしょうか?



今日、たまたま近くの図書館で見つけた大正~昭和にかけてのデータです







戦前の日本では堂々と政府紙幣が発行されてますね。

それでもハイパーインフレなんぞ全く起こっていません


「国債を刷れ!」や当ブログでも繰り返し書いていますように、

戦中でもインフレ率はせいぜい10%台でしたし、

最大で1946年の340%です。

これはハイパーインフレの定義13000%より遥かに低い水準でしかありません。


しかも、

全国の主要都市を徹底的に空爆され、原爆を2発も落とされ、多くの国民が食うや食わずやの物不足に陥ってようやくこの程度のインフレです。

一体、この供給過剰の現代でどうやったらハイパーインフレになると言うのかしら…

まあ、
今回は

ハイパーインフレになるからダメ

というようなアホアホなことはおっしゃっていなかったのですが、
戦前のしっかり政府紙幣が存在していた状況ですら上記のような程度でしかなかったわけです。


また、よく

政府紙幣が市中に出回ると、

・複数の紙幣で混乱する

とか

・どうせ回収されて流通しないから無意味

とかおっしゃる方がいらっしゃいますが、


大正~昭和初期にかけては、

政府紙幣どころか、朝鮮銀行券とか台湾銀行券までもが絶賛増加中

だったわけです。ほとんどプロレスのバトルロイヤル状態です。

本当に流通しなかったり、混乱してどうしようもなかったのなら、こんなにあれもこれも発行してないでしょう。日銀券だけにしていたはずです。


ついでに言えば、
香港では今でも

HSBC、中銀香港、スタンダードチャータード銀行&香港特別行政区政府

の紙幣が

バトルロイヤル実施中ですが、

香港人が混乱している様子は全くありません



ちなみに、
私が上記のデータを取得するのにかかったのは数分の時間とコピー代10円だけです。

にもかかわらず…


本当に論外なのは、政府紙幣ではなく、

他の職業よりも一段と事実確認や裏取りが重視されるべき

報道機関の職員が、

このような基礎的な事実確認を一切せずに、

【虚偽の情報や未確認の噂を流布する行為】

つまり、

【風説の流布】を自信満々の顔をしながら平気で行っていることではないかいな、

マスコミ関係者はもうええ加減、ちょっとくらい事実確認しろ!


と思われた方は、
下記のリンクのクリックをお願いいたしますm(_ _)m

http://blog.with2.net/in.php?751771

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