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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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60:1ドル=84円

2009/11/28 (Sat) 10:51

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xJ2bE3HTL._SL160_AA115_.jpg

「国債を刷れ!」「高校生でもわかる日本経済のすごさ!」アマゾンでのご購入は こちらです→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883926788





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いつも、ありがとうございますm(_ _)m




ちょうど三橋さんが株式会社を立ち上げたところでありますが、
(三橋さん、おめでとうございます!)


本題に入る前に、まずは

先週出ました三橋さんの新刊のご紹介です:


http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Q3nwFvjdL._SL500_AA240_.jpg


民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由




#この本では、
 私がこっそりひそかに(?)提案させて頂いていたネタを
 いくつか取り上げていただいております^^;
 (三橋さん、ありがとうございます!)

#私が元ネタを提供させて頂いたような話であっても、
 「あ、こういう言い方があるんですねー!」という新鮮味を感じること
 しばしばでありました。
 まあ、それは「高校生~」のときもビシビシ感じたことなのですが!

#それにしても、経済の本なのにケタケタ笑いながら読めてしまう面白さ
 が、さすが三橋さんです。

#三橋さんは、こういう面白い文章を、
 1日あたり原稿用紙60枚(24,000字)ペースで書けるそうです。
 ちなみに、私は速くても1日10枚(4,000字)が関の山です…

#「早い、読みやすい、うまい!」とまるでどこかの牛丼屋のような
 キャッチコピーを思ってしまう、今日この頃であります。

#もう一つ付け加えておきますと、
 当ブログのコメント欄で生まれた
 「借金返済型不況」(バランスシート不況の意。alt様ご提供)
 のフレーズが、ふんだんに出現しています。
 このフレーズが活字になったのは、この本が初めてですね、きっと^^





さて、本題ですが、

円高ですね。



ドルだけでなく、ユーロに対してもなのですが、

今回の急激な円高の理由は

・ドバイがヤバイ!→ドバイに沢山カネ貸してる欧州の銀行がヤバイ!
 ユーロがヤバイ!

とか、

・アメリカの財政赤字がヤバイ!→ドルがヤバイ!

とか、そんなんらしいです。


#アメリカの財政赤字がヤバイのなら、
 日本の財政赤字はヤバくないということなのかしらん…


でも、ニュースの解説などを見ていると

日本が良いのではなく、アメリカと欧州が悪すぎるのだー!(つまり、日本もヤバイ)

というオチが必ず付きますね。


単に、

日本が相対的に安全、あるいは相対的に良い

というだけのことだと思うのですが、まあ、テレビではもっともらしいことを言わないといけないでしょうから…



いずれにせよ、こんなのは所詮

美人投票

の口実に過ぎません。



株でも為替でも、相場物の値段や価格やレートについては

・長期はファンダメンタル

・短期は美人投票

と考えておけば、あまり間違いはないでしょう。


そして、為替に関しては

・長期は市場原理に任せる
 (経常収支に関して、為替による自動調整機能に任せる)

・短期の急激な変化は、必要であれば断固介入して阻止する

という二段構えで考えるのが筋ではないかと。



昨日、1ドル=84円台になったときに、藤井財務大臣閣下が

「 異常な動きに対しては、適切な措置が取られなければならない」

と発言した途端、

大きく値を戻す場面もあり
当局の介入姿勢を試しながらの神経質な取引が続いている。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091127NT001000127112009.html

という展開になりました。



いかに、

短期=美人投票

ということかが分かる端的な事例ですね。



ここで、基本事項の確認です。

1.為替取引、つまり、両替 というものは、
  売り手と買い手の両方がいなければ成立しません。

2.どんな場合でも為替取引において、その取引自体で
  通貨の量が変化することはありません。


図示すると、↓こんな感じです







円とドルの為替取引は

○円買い・ドル売りする人

○円売り・ドル買いする人

の両方が居なければ、絶対に成立することはありません。


円高が進むということは、特に短期の場合は、


・円が高くなりそうだから、少し高めでもドルを売って円を買っておこう

と、その反対側の

・ドルが安くなったので、円を売ってドルを買っておこう

という人がセットになっている状況です。

円安になる場合は、その逆ですね。


(なお、どちらの状況であっても、円の量、ドルの量が変わるわけではありません。)




さて、

藤井大臣の発言は、上記のような思惑を持った皆さんを思い留まらせる効果があったと言えるわけです。

でも、このような口先介入ばかりだと、そのうち皆が

「どうやら口ばかりで、介入やる気は無いらしい」

と思い始めることになりますので、その辺りをどう読むかが肝要になってくるでしょう。


経常黒字国で、世界最大の対外純資産を持っている日本は、通貨安(円安)に誘導する介入であれば、やる気になればいくらでも出来ます。中国がやっているみたいに。

ただ、
やり過ぎると他の国の人々を死ぬほど怒らせることになりかねませんので、
その辺はほどほどのさじ加減が必要でありましょう。


「日本は確かに【美人】だけど、美人と思われ過ぎるのも困り者。 『投機家の皆さん、【日本はほどほどの美人】ということでよろぴく』と思ってもらうように、ああだこうだやるのが【為替介入】なのねん」 と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願いいたしますm(_ _)m

http://blog.with2.net/in.php?751771

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コメント

173:

介入の原資は国債ですから、いくらでもやりすぎると財源不足になり、それを入れての予算になりますから。それを先の介入で2兆も使ってしまったわけです。介入より円高で余裕がない輸出企業に金をわたして海外資産を買収とかに使わせたほうがよくないですか

2010/11/10 13:22 | #- URL [ 編集 ]
174:

日本にいくらでも金がある1000兆ある、自由に使ってしまえ、なければ金を刷ればいいんだっていうのは社会主義じゃないですか?あらゆる資産が個人にいきつくからこそ成功し1000兆があるわけでそう

2010/11/10 13:25 | #- URL [ 編集 ]
175:久々に

コメントします。

>介入の原資は国債ですから、いくらでもやりすぎると財源不足になり、それを入れての予算になりますから。

中国の為替介入の財源をご存知ないようですね。中国はお金を刷りまくってそれで介入していますよ。

中国流「おカネの創り方」
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-174.html

>日本にいくらでも金がある1000兆ある、自由に使ってしまえ、なければ金を刷ればいいんだっていうのは社会主義じゃないですか?

社会主義とか資本主義とかどうでもいいと思いますよ。要は役に立つかどうかではないのですか?ブログ主はイギリスのサッチャー前の社会主義とサッチャーの新自由主義の失敗から生まれたその二つの中間の第三の道の話をよくしています。そこらの細かいお話は「さらばデフレ不況」に書いてあったと思います。

>あらゆる資産が個人にいきつくからこそ成功し1000兆がある

意味がよく分かりませんが、日本国全体の金融資産は5500兆円くらい、対外純資産は250兆円くらいです(たしか)。対外純資産は経常黒字の積み重ねですね。それと経常黒字で円高になる理由は下のエントリーをどうぞ。

中国の日本国債売買と為替レート
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-366.html

それから問題はカネじゃなくてモノが足りるかどうかだという話は最新のエントリーの最後のところで「さらばデフレ不況」の解説があるのでそれを読んでみてください。

2010/11/10 19:45 | 地底人 #tPqeqQMM URL [ 編集 ]

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