Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
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心配なのは日本側がTPP妥結を急ぐあまり、かなりの面で譲歩してしまうケースだったり、TPPの内容は無害化したけど、実は日米並行協議で過激な協定が結ばれてしまうというケースですね。
アメリカ発恐慌のリスクを想定するならば、ヒト・金・モノの往来を過度に解放するのは、自殺行為に等しいと思いますし。アメリカが盟主の座から降りたことが明らかになった時、自分自身の両の足で立っていないと混乱の渦に飲み込まれてしまうんじゃないでしょうかね。
どうなるか読めないからこそ。最悪のケースをシミュレーションするにこしたことはないですね。
2014/01/30 18:31 | くらえもん #- URL [ 編集 ]