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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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614:イメージトレーニング:国内外5本の学術論文に見るイメージ訓練の効果――スポーツ選手、スポーツ好きの方必見の資料です! #スポーツ #心理学 #引き寄せ

2014/08/21 (Thu) 09:47
〔アスリート、スポーツファン必見!〕

国内外5本の学術論文に見るイメージトレーニングの効果

廣宮 孝信(ひろみや よしのぶ)

※本稿は徳間書店から刊行されている書籍「日本経済のミステリーは心理学で解ける」のp.228~p.232に記載されている内容を抜き出してきたものです。

※本稿は、メールやウェブサイト等で自由に配布することを目的とした、上記書籍のPR資料として作成されてます。ただし、本稿の記述内容の無断引用は、著作権法上の例外を除き禁じられています。
©2014 HIROMIYA Yoshinobu


ImTr_QRcode.gif

↑本稿のURLのバーコード(QRコード)です。携帯、スマホ等での共有にご活用下さい。

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◆学術論文に見るイメージトレーニングの発展過程もまた、対立物の調和的統合

 イメージトレーニング(イメージ訓練)とは、実際に身体を動かすことなく、想像の中でスポーツなどの練習を行う訓練法です。英語では一般的に「mental practice(メンタル プラクティス)」、あえて訳せば「精神的訓練」、と呼ばれます。さて、まずはその歴史について。
 アメリカのスタンフォード大学の研究者らの論文[49]によると、1940年代からピアノの演奏、バスケットボールのシュート、ダーツ投げ、アクロバット体操、輪投げなどで研究が行われ、イメージ訓練の効果は実証的に確認されています。

 一方、イランの研究者らの論文[50]によると、初期の研究では、「効果がある」とする研究もあれば「まったく効果がない」とする正反対の研究もあったといいます。しかしやがて、効果の有無はイメージする能力の違いにある、と考えられるようになり、またその後、イメージの仕方によって効果が違うということも、分かってきました。
 このイメージ訓練の研究における矛盾から生まれた新たな発見により、例えば、客観的なイメージ(外部からビデオカメラで見ているような視点でイメージする方法。観察イメージ)よりも、主観的なイメージ(実際の練習と同じく自分の視点から映像をイメージする方法。体験イメージ)のほうが効果が上がりやすい、といったことが分かりました。
 ただし、まったく未経験のことではイメージ訓練の効果は上がりにくい、ということも確認されています[50]。

 ここでもまた、「対立物を両方とも肯定することで新しい考えを生み出す」という、まさしく科学的なアプローチが功を奏している、と言えるでしょう。
 実際のところ、「効果がある」とする研究も、「ない」とする研究も、互いに矛盾していながら、両方とも正しかったのです。そして、そのような矛盾を解消するようなアイデアを見いだすことによってこそ、科学が発展するわけです。


 さて、イメージ訓練に関しては、以上のような過去の様々な研究から、

イメージ訓練(Mental Practice(メンタル プラクティス)): MPよりも、実地訓練(物理的訓練 Physical Practice(フィジカル プラクティス)): PPのほうが効果がある。

・「実地訓練のみ」よりも、イメージ訓練(MP)と実地訓練(PP)の両方を組み合わせるMP+PPのほうがもっと効果が上がる。

ということが近年、研究者らの合意事項となっています。


 このことを、スタンフォード大の研究者らが次のような公式風に書いています[49]。

MP < PP < MP+PP (精神的訓練 < 物理的訓練 < 精神的訓練+物理的訓練)

 いかにもアメリカ人らしいまとめ方ですが、筆者はこれを最初に見たとき、本当に心から感動しました。これぞまさに、精神と物質の調和的統合です!

 イメージという精神的なものと、実地訓練という物理的・物質的なものは、互いに対立するのではなく、互いに補い合う――両者が統合したときにこそ効果が最大化する――というわけです。

 なお、スタンフォード大の研究者らは、イメージという場合には視覚イメージだけでなく、身体の内的な肉体感覚=運動感覚(kinesthetic feeling)をもイメージすることが重要であると指摘しています。そして、70歳以上の女性たちの片足立ちの実験で、運動感覚イメージによる訓練の効果を実証しました[49]。


 ここで、日本の研究者らによる興味深い実験をいくつか紹介しておきます。

① スキーの実験。イメージ訓練と身体練習の組み合わせ(MP+PP)のグループと身体練習のみ(PPのみ)のグループを比較。ボーゲンのような簡単な技能ではイメージ訓練の効果が顕著に見られ、シュテム・ターンのような複雑な技能では効果が現れにくかった[51]。

② ゴルフの実験。初心者に100m先に7番アイアンで正確に打ち込ませる。3週間のイメージ訓練のみで実地訓練なし(MPのみ)。体験イメージ(主観イメージ)のグループは成績の向上が認められ、観察イメージ(客観イメージ)のグループは効果が見られなかった。
 また、陸上競技など個人競技の選手は、サッカーなど団体競技の選手よりもイメージ能力が高くなっていることが確認された(個人競技は同じ動作の繰り返しのためイメージしやすく、また、イメージ訓練の効果が現れやすいため)[52]。

③ ダンスの実験。グループを3つに分け、6日間、毎日20分ずつ身体練習をさせた。
 第1グループは、模範演技10分間のビデオを見た後、イメージ訓練なしで身体練習20分のみ(PPのみ)。第2グループは、同じビデオを見た後5分間のイメージ訓練と身体練習20分(MP+PP)。第3グループは同じビデオを見た後5分間のイメージ訓練、10分の身体練習、その後、自分のビデオを観察し、もう一度10分の身体練習(MP+PP+自分ビデオ)。
 結果、最も成績が向上したのは第3グループ(MP+PP+自分ビデオ)。中間の成績が第1グループ(PPのみ)。成績最低は意外にも第2グループ(MP+PP)。
 MP+PPの成績が悪かったのは、模範演技のレベルが訓練者のレベルに比べて高過ぎ、模範演技と自己のイメージが一致しなかったためと考えられる[53]。


 最後のダンスの実験で興味深いのは、イメージするための材料の提供の仕方で成績が変化している点と、どうやら、材料の提供の仕方によってはプレッシャーがかかり、イメージ訓練がかえってストレスを与える原因になる可能性がある点です。

 だから、イメージ訓練の効果を最大に引き出すには、感情コントロール、ストレス・コントロールも重要なのだと言えます(ストレスが能力に与える影響はプレゼン3-1 〔引用元書籍 p.181 参照〕)。

 そういうわけですので、さきほどの公式に、私の造語ですが、情動的訓練(Emotional Practice(エモーショナル プラクティス)): EPという項目を加えておきましょう。

MP < PP < MP+PP < MP+PP+EP

 これが、筆者の考える人の能力を最大限に引き出すための公式です。また、情動的訓練=感情コントロールの中心になるのは、身体感覚のイメージ訓練です。なぜなら、繰り返し述べていますように、感情とは身体感覚だからです。
(引用終わり)
-----

参考文献リスト:
[49] FANSLER, C, L. POFF, C, L. SHEPARD, K, F. Effects of Mental Practice on Balance in Elderly Women (1985)

[50] YADOLAZADEH, A. SALEHIAN, A, M. KARBALAIE, M. BEHAEEIN, B. PIRUZFAR, M. KHODAPARAST, M. The effect of mental practice as a practical supplementary on performance and learning of basketball free shot in male and female university students (2011)

[51] 日本体育学会 第38回大会号 1987年8月15日 “スキー技能の学習におけるイメージ・トレーニングの効果に関する研究” 吉田京子 猪俣公宏

[52] 順天堂大学スポーツ健康科学研究第6号(2002年)“スポーツ選手のスキルと身体運動イメージの関係” 長谷川望 星野公夫

[53] 日本体育学会第31回大会号 1980年10月11日 “運動技能学習に及ぼすイメージトレーニングの効果 : ダンス基本運動の学習において” 林信恵 鷹野健次




☆本稿で触れているイメージトレーニングの効果を最大にするための「感情コントロール」、「ストレス・コントロール」について:

脳科学や心理学、生理学などの知見を参考にして著者が導き出した「否定はストレスを生んで野生を呼び覚まし、肯定はストレスを解除して理性を呼び覚ます」という脳や心の仕組みの簡単なモデルに基づいた方法論を、本稿の引用元の書籍「日本経済のミステリーは心理学で解ける」にて紹介しております。ぜひ、ご参照頂ければと思います。


☆なぜ、「経済」と「心理学」なのか?

徳間書店刊 廣宮孝信著 
「日本経済のミステリーは心理学で解ける」のご紹介:
 →〔目次項目一覧〕はこちら


経済は一人ひとりの人間からなる、大規模な人間集団の行動の合計体と言えます。一人ひとりの人間の行動は、一人ひとりの人間の心理に決定付けられます。よって、一人ひとりの人間の脳や心の仕組みを知ることは、経済についてよりよく知るために、極めて重要であると考えられます。

・生理学や脳科学の知見に従えば、一人の人間の能力が最大になるのは、その人の心理状態が調和の取れた状態であると考えることができます。よって、仮に国民全員の心理状態の調和が取れているような国があるとすれば、そのような国の生産力、経済力は圧倒的に高まるものと考えられます。逆に、仮に国民全員の心理状態の調和が崩れているような国があるとすれば、そのような国の生産力、経済力は圧倒的に低下するでしょう。この観点から、「感情コントロール」、「ストレスコントロール」を含む心理学的な分野の話は、経済を考える上で非常に役に立つものと考えれられます。


☆イメージトレーニングが「経済成長」と、どう関係するのか?

・世界的に有名な脳科学者アントニオ・ダマシオの知見に従えば、感情とは「身体状態を脳でいかに感じているか」ということです。もっと簡単に言えば「感情=身体感覚」と言えます。

・スポーツにおけるイメージトレーニングとは、まさに「身体感覚」をイメージすることで身体をできる限り理想的な状態に誘導しようとする試みであると言えます。

・つまり、スポーツにおけるイメージトレーニングを応用することで、本来は「身体感覚」である感情を、より好ましい状態、より調和の取れた状態に誘導することも、可能であると考えられます。

・すると、仮にこれが世の中で広く応用されるようなことがあったならば、上述のように、国民全員の心理状態がより調和の取れた状態となり、国民全員の能力がより発揮しやすい状態になり、そのことを通じて国全体の生産力が高まるため、経済が成長しやすい状態になると考えることができます。このようなことは「国」に限らず、「企業の業績」「スポーツチームの成績」にも、まったく同じことが言えるものと思われます。

以上、詳細は「日本経済のミステリーは心理学で解ける」をご覧いただければと思います(→〔目次項目一覧〕はこちら




徳間書店刊
「日本経済のミステリーは心理学で解ける」

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 『イメージトレーニング

  ⇔

  感情コントロール

  ⇔

  経済の安定成長

 の相互作用』

 というアイデアは、

 なかなか斬新かも知れん



と思われた方は、下のリンクのクリックをお願い致しますm(_ _)m
 

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クリック、ありがとうございましたm(_ _)m 
 

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