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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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617:甦るレーガン――茶会系候補の憧れ、「小さな政府」の象徴…いや、レーガン政権は「大きな政府」のオバマ政権以上に政府を大きくしてますが…

2014/08/25 (Mon) 12:19
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産経の記事によると、去年後半から今年のはじめあたりまであった、アメリカの政府機関閉鎖騒ぎで人気を急落させていた共和党の「ティーパーティー(茶会)」系の勢力が盛り返しつつあるようです:


甦るレーガン 「強いアメリカ」「行動する保守」の偶像に
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140824/amr14082418000003-n1.htm
MSN産経ニュース 2014.8.24

11月4日の米中間選挙を前に、保守系草の根運動「ティーパーティー」(茶会)系の共和党候補者たちがレーガン元大統領を理想像としてあがめている。「強いアメリカ」「行動する保守」「小さな政府」-。さまざまな理念の象徴として、「もう一人のレーガン」を求める声が共和党支持層で高まってきた。(米バージニア州メカニクスビル 加納宏幸)

 バージニア州都リッチモンド郊外メカニクスビルで開かれた「ハノーバー・トマト祭」。特産品のトマトやハチミツの売り場に交じって設けられたテントで、地元の大学で経済学を教えるデービッド・ブラット氏(50)は人々に「元気?」「投票してくれた?」と声をかけていた。

 「レーガン氏は僕のヒーローだ。ホームページに写真を載せたことで、僕が自由市場経済を支持し、強い国防政策を進めることを分かってもらえたと思う」

 ブラット氏にレーガン氏の写真を大きく掲載した理由を聞くと、こう答えた。

 6月10日、下院バージニア州第7選挙区の共和党候補を決める予備選で、茶会系のブラット氏は下院共和党ナンバー2のエリック・カンター院内総務(当時)を破った。番狂わせは共和党指導部に衝撃を与えた。

 「有権者は自由市場経済を取り戻すため経済学者をワシントンに送ろうと考えたのだと思う。経済は縮小し、オバマケア(医療保険制度改革)で企業の負担は増える一方だから」

ブラット氏は勝因をこのように分析した。

    □ □

 有権者はなぜブラット氏に投票したのだろうか。

 「大きすぎる政府、大きすぎる政治に反対だからだよ。連邦政府はどんどんリベラルになっている」。南北戦争を戦った祖先の墓を守る資金を集めるため、トマト祭で南軍旗を売っていたマイク・ペリーさん(50)はブラット氏への投票理由を説明した。

 一方、民主党を支持する元大学教授ルー・ザリさん(65)には、茶会が極端な「小さな政府」論などを主張するため、中道からも支持を集めたレーガン氏を候補者たちが利用しているように映る。

 「今の共和党は保守色を強めすぎ、中間層を切り捨てている。彼らはレーガン氏を政治的な主張を覆うマントとして使っている」

(後略)






茶会系の勢力が強まると、日本にとっては、

・TPPがポシャる可能性が高まる

というメリットがあります。しかし、

・在日米軍もいなくなる可能性が高まる

という、かなりやっかいな問題も出て来ることになります。

必ずしもそうではないかも知れませんが、茶会系の議員が増えて、茶会運動の名付け親であるロン・ポール元下院議員の思想どおりの政策を打ち出すのだとすれば、そうなります。

ロン・ポール氏の貿易問題に関する考え方については、2年前の当ブログの記事、

【米ガチ保守の反 #TPP の根拠 「WTOやFTA協定といった“超国家機関”は我々の国家主権を侵害するので不要」:ロン・ポール下院議員】
http://grandpalais1975.blog104.fc2.com/blog-entry-544.html

をご参照ください。


さて、現在茶会系の候補者の皆さんが「小さな政府」の象徴として担ぎ出している、故レーガン元大統領ですが、以前の当ブログでもご紹介しました通り、在任期間中に政府の歳出規模をほぼ倍増させています。

もう一度、新しいデータで作成したグラフを掲載します:

アメリカ歳出規模グラフ
※点線は推計値


数値表にするとこんな感じ:

アメリカ歳出規模表

データ出典:
IMF WEO April 2014
OECD.StatExtracts



上の表から、「小さな政府」のはずの共和党政権のほうが、「大きな政府」のはずの民主党政権より、勢いよく政府を大きくしてくれちゃっていることが分かります(共和党父ブッシュ政権除く)。


ついでに、以前の当ブログから、イギリスの「小さな政府」の象徴たるサッチャー政権が、政府の規模を倍増させちゃってるグラフを再掲:




#以前、このサッチャー政権の歳出倍増や、レーガン政権の歳出ほぼ倍増のグラフのアイディアを、明らかに「パクって」いると思しきブログを見たことがあります(郷ひろみのモノマネをする若人あきら以上にそっくりなグラフだったので)。まあ、パクるのは構いませんが、このブログでアイディアを得られたのであれば、「廣宮ブログでもありましたが」くらい、ひと言入れて頂けると幸いです。それが礼節であり、徳というものでありましょう。また、著作権法上もそのほうが無難と思われます。



次に、日本のグラフも:

日本歳出規模グラフ
データ出典:
IMF WEO April 2014





・アメリカやイギリスと違い、「小さな政府!」と言って本当に政府を小さくしてくれちゃったのが、小泉政権の特徴と言えます。

第二次安倍内閣は、IMFの推計によると、レーガンや子ブッシュ政権ほどでないにせよ、政府の規模を拡大する方向性で進んでいるようです。従前に比べると格段の進歩と言えなくもありません
が、どうでしょうか…ただ、仮に2016年まで安倍政権が継続するとし、IMF推計通りとしても、在任期間中のトータルで、1.09倍増、年率で+2.1%という、かなり控えめな規模拡大ですが…




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 政府の規模を倍増させた

 元祖『小さな政府』の
 
 レーガンやサッチャーに、
 
 心底憧れてしまう、今日この頃



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2014/08/26 11:49 | # [ 編集 ]

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