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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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624:「イスラム国」:インフラ重視で強くなった!?とも読める、毎日新聞の記事のご紹介です

2014/09/15 (Mon) 19:21
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徳間書店刊 
「日本経済のミステリーは心理学で解ける」

「個人レベルから国レベルに至る“閉塞感”を打ち破るための共通原理」を、経済学、心理学、脳科学、生物学等から抽出:ぜひご一読頂きたい、味わいある一冊です!

全国の書店で好評発売中!


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↑この本の目次項目一覧はこちら

↑この本の一部を無料公開中(「経済にそれほど関心はないが、スポーツや自己啓発などに関心がある」というような方に本書をPRするための資料です。周囲の方に本書をお勧めする際など、ご活用下さい)

↑この本についてゆるーく語り合う
フェイスブックのグループ
 「日本経済のミステリーは心理学でトロピカル」
 https://www.facebook.com/groups/1472415033007299/
 フェイスブックにアカウントをお持ちの方はふるって上記のグループにご参加して頂ければ、と思います(いまのところ、参加要請があれば「来る者拒まず」の方針でメンバーになって頂いております。

↑この本の「書評」を書いて下さっているブログの一覧はこちら




アメリカのバイデン副大統領が
「地獄送り」にしたがっている「イスラム国」が、なぜ強いのか?

ということについて、

なかなかうまくまとめているのではないかと思える毎日新聞の記事をご紹介:


-----
<イスラム国>国家的統治 フセイン政権残党が組織
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140915-00000005-mai-int
毎日新聞 9月15日(月)9時0分配信

 【カイロ秋山信一】イラクとシリアで勢力を拡大するイスラム教過激派組織「イスラム国」が、イラクの旧フセイン政権の残党を取り込み、単なる過激派集団の枠を超え国家同様の統治を行っていることが14日、複数の対立組織のメンバーや研究者の証言で分かった。イスラム国のバグダディ指導者をトップに集団指導体制を敷き、評議会や支配地区を区分けして知事も任命し、イラク・シリアで次々と支配地域を拡大している。

【英首相「彼らはムスリムではない。モンスターだ」】

 複数の対立組織のメンバーや研究者によると、バグダディ指導者は2003年のイラク戦争前後までイスラム礼拝所(モスク)の説教師だったとされ、イスラム国の前身組織に加わる前は政治や軍事の経験はなかった。その経験不足をフセイン政権時代の政府軍の元将校らが補っているという。

 イスラム国の最高指導部はバグダディ指導者と2人の元将校で構成され、イラクとシリアに分けて戦闘や支配地域の統治などを総括。最高指導部の下には10人前後からなる評議会を設置し、集団指導体制を敷く。

 評議会メンバーは戦闘や戦闘員の勧誘、広報など部門別の責任者を兼ね「内閣」のような役割を持つ。全てイラク人で、元将校のほか政治・行政の経験を持つフセイン政権与党バース党の元党員もいる。さらに支配地域を区分けして十数人の「知事」を置く。

 フセイン政権の残党がイスラム国と結びついたのは、イラク戦争後に政府軍が解体され、バース党幹部が公職から追放されたためだ。フセイン元大統領は自身と同じイスラム教スンニ派を重用していたが、新政権への移行は人口の約6割を占めるシーア派が主導。不満を募らせた元政権幹部が、スンニ派のイスラム国に流れる土壌ができた。

 その一人が、バグダディ指導者の「右腕」だった元将校のハッジ・バクル氏だ。バグダディ指導者は10年に前指導者が米軍に殺害された後、イスラム国の前身組織を率いた。この時、バグダディ氏を推挙したのが、軍事・情報部門を率いていたバクル氏で、組織内のライバルを暗殺し、バグダディ指導者が権力基盤を固めるのに貢献した。

 「ナンバー2」の地位を獲得すると、12年に本格化したシリア内戦への介入や、新国家建設計画を主導した。対立組織にスパイを送り、戦闘員の取り込みを図るなど組織拡大のキーパーソンだった。バクル氏は今年1月の戦闘で死亡し、現在は側近で同じ元将校のアブ・アリ・アンバリ氏が後を継いでいる。さらにシリアとイラクの管轄を分担するため、別の元将校が指導部に加わった。

 イスラム国は一連の侵攻で、油田や交通の要衝、ダムなど重要インフラを集中的に狙うなど戦略性の高さが際立っている。政治経験を持つ人物がいるためインフラの重要性を熟知しており、米国などとの戦闘経験が豊富な元将校が指揮しているため、「洗練されたこれまで見たことがない組織」(ヘーゲル米国防長官)となっている。

 過激派に詳しいイラク人の安全保障専門家のヒシャム・ハシミ氏は「フセイン政権は政教分離の世俗主義で、宗教色が薄かった。だがシーア派中心の政府に排除され、スンニ派の元幹部らがイスラム原理主義に染まった」と指摘する。
-----


つまり、「大量破壊兵器」を持っていなかったのに滅ぼされたフセイン政権の残党が相当優秀であるというわけですね。

そして、私がこの記事で個人的に非常に興味を持ったのが、

重要インフラを集中的に狙うなど戦略性の高さ」

「政治経験を持つ人物がいるためインフラの重要性を熟知

という箇所であります。

いざというときに役立つのはモノ。モノを確保するのに重要なのがインフラ。というわけでありますね!(善悪は別として)


それと個人的にもう一つ非常に興味深かったのが、記事の最後に提示されているイラク人の安全保障専門家による仮説であります:

「フセイン政権は政教分離の世俗主義で、宗教色が薄かった。だがシーア派中心の政府に排除され、スンニ派の元幹部らがイスラム原理主義に染まった」

前回のエントリーで紹介しましたユングの「個性化⇔大衆化」の枠組みで考えると、

過剰な抑圧=過剰なストレス

原始人的/野生生物的な機能が活性化


のパターンが見事に当てはまります(なお、「原始人的/野生生物的な機能」というのは良い・悪いだけで測れるものではなく、生物が生命の保全と種の保存を確保するための基礎的機能であります)

さて、「原始人的/野生生物的な機能」というのは、ユングがいうところの「元型」というものに相当します(かなり大雑把な解釈ではありますが)。

それで、ユングが言うには、宗教というものは、「元型」の持つ、とてつもなく強大な力と人間がうまく付き合うための手段であることになります(これもかなり大雑把ですが)。

この考えを用いると

過剰な抑圧=過剰なストレス

原始人的/野生生物的な機能=元型が活性化

原理主義的な宗教が力を得やすくなった


というような解釈をすることが可能となります。


それともう一つは、このような人間集団の現象=社会的な現象というものを観察するのは、自分自身という一人の人間の内部状態について検討する際にも極めて役に立つということです:

過剰な抑圧=過剰なストレス

原始人的/野生生物的な機能=元型が活性化


ということに関して、「過剰な抑圧」を与えるのは、なにも自分以外の誰かとは限りません。自分で自分自身の内部に「過剰な抑圧」を加えることもあります。


「過剰な抑圧」
というのは、「過剰な否定」とも言えます。

 否定というのは、なにも自分自身の内部の何かを無理矢理抑え込んで否定することだけではありません。無視すること、目を背けることも「否定」です。
 何かちょっと気になっていることがあるのに、気にしないフリをしたり、無理に無視したりするのも「否定」です。
 これを長期にわたって行うと「過剰な否定」にもなり得ます。そうすると、自分自身のなかで「否定された」部分が暴れ出すことになりますが、これはアメリカと「イスラム国」の相互関係と非常によく似ています。

 このような「社会観察を自己の内部理解につなげる」という見方でニュースを見ていると、今までとはひと味違った味わいが出て来るし、人生により深い趣きが加わることもあるんじゃないかしら、と思うのですが、いかがでありましょうか?

※ユングの「元型」とか、それと宗教との関係とか、社会観察を自分自身の内部理解につなげる、といったことについて詳しくは↓こちらをどうぞ:



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 で、要するに、

 インフラを重視すれば、

 『強くなれる』ということか!



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