Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
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「債券王」ビル・グロス氏(7月30日):国際決済銀行(BIS)年報は、FRB他の中銀の長期にわたる超低金利政策は銀行の利ザヤ損ない、金融市場価格を誤誘導し、年金や保険会社の財務健全性を脅かしたと強調的に断言している https://t.co/sDpBrsrfB9
— 廣宮孝信 Y.Hiromiya (@YNHiromiya) 2015年8月8日
https://t.co/mAsfUguUti →つまり、米FRBが今般、利上げするとすれば、その世界経済に与える影響は従来以上に大きい。先進各国の量的緩和が結果として新興国に「easy money」を供給したことは、世界経済の活力とリスクを両方とも急拡大させたと言えるでしょう
— 廣宮孝信 Y.Hiromiya (@YNHiromiya) 2015年8月9日
国際決済銀行BIS:市場参加者の「中央銀行の治癒力に対する信頼衰えつつある」。ドル高で新興市場の成長支えたドル借入止まる一方、米企業はユーロ借入に突進。成長停滞の中、債務だけ膨らむ。日欧のマイナス金利は市場安定の弾切れ示唆。ロイター https://t.co/2O74DlkrrK
— 廣宮孝信 Y.Hiromiya (@YNHiromiya) 2016年3月7日
ECB、市場予測上回る緩和措置を発表。政策金利を0.05%から0%に、当座預金金利をマイナス0.3%からマイナス0.4%に、毎月の量的緩和を600億ユーロから800億ユーロに。ガーディアン https://t.co/qDO3mSHQ5J
— 廣宮孝信 Y.Hiromiya (@YNHiromiya) 2016年3月10日
(続き)「成長や利益のファンダメンタルや景気後退リスクはいまだ改善していないどころか、悪化している。我々は政策当局者の弾倉がほぼ空であることを警戒している」:JPモルガンのロイズ氏。「最終的な景気後退は米株を30%程度下落させ、今後2、3年の強力な下落リスクを創出し得る」
— 廣宮孝信 Y.Hiromiya (@YNHiromiya) 2016年3月4日
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追記:
数日で終わった黒田バズーカに続き、わずか数時間で終わったドラギ・マジック。これらの出来事は中央銀行が実体経済に与える間接効果の限界を教えてくれたのだといいます。今後の重要な動きが始まる起点になるかも知れないと。また、ドラギ総裁の言った事としては、今後は政策金利による誘導より、TLTRO2など、その他のツールによる誘導に力を入れる、ということのようです。 あと、株式市場では、3連続上昇となると上昇トレンドが形成されるとのことで、外為市場でのユーロ・ドルが、ボックス相場となっている下限(1.05)を下抜けるかどうかが注目されているようです。抜けないようなら経済的な効果は期待以下になるとの見方もありました。
2016/03/13 14:30 | Mr.T #- URL [ 編集 ]