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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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90:あなたの黒字は他人の赤字![2]

2009/09/21 (Mon) 13:38

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iN5BfVzDL._SL160_AA115_.jpg

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xJ2bE3HTL._SL160_AA115_.jpg

「国債を刷れ!」「高校生でもわかる日本経済のすごさ!」アマゾンでのご購入は こちらです→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883926788



[1] http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/21770319.html からの続きです。



さて、

上のグラフは線が多くて、ごちゃごちゃし過ぎているので、

一般政府、国内 政府以外(≒民間)、海外

三つに集約したグラフを作ってみました:







90年代後半以降、

民間(政府以外)の黒字が、やたら大きくなっています。

それと同時に、

政府の赤字がやたら大きくなっており、海外の赤字(つまりは経常黒字)は横ばいから若干の増加となっています。


つまり、

民間の貯蓄余剰が大きいがために、政府の赤字と経常黒字が大きくなっている

そんな塩梅です。

民間黒字↑ = 政府赤字↑ + 経常黒字↑

というわけです。

あるいは、

民間資金フロー↑ + 政府資金フロー↓ + 海外資金フロー↓ = 0

です。


ここで、

経常黒字を増やせば、つまり、海外から入ってくる資金フローを増やせば

政府の赤字を減らしながら、民間の黒字を維持できるじゃないか?

という意見もあるかもしれません。


しかし、

この世界同時不況で、海外から資金を奪うなんてこと、できるでしょうか?

もし、そんな政策(つまり、こんな状況下での無茶な財政再建&無茶な輸出増進・為替操作政策)を取るつもりであれば、

それには、

全世界からアルカイダ以上の敵と見なされる覚悟が必要

ということになります。念のため。



以上、まとめますと:

・私と、私の友達と、私の会社の貯金は、政府と外人さんの借金。

・政府の借金が増えれば、私たちの貯金が増える。

・政府の借金が減れば、私たちの貯金が減る。

・世界中の政府と民間の貯金、借金を全部足し合わせれば、打ち消されてゼロ。

・ゼロはゼロ以下にもならないし、ゼロ以上にもならない。なり得ない。

・誰かが借金を増やさない限り、私たちの貯金が増えることは無い!

・どうしても政府の借金を減らさないと気が済まない人は、
 自分の貯金を取り崩して使い切るか、政府に全財産寄付して、
 勝手に【ひとり大恐慌】しててください♪


・少なくとも、

「自分自身がせっせと蓄財し、政府の借金増加に絶賛貢献中の方々には、政府の財政再建を要求する資格は、全く、ショーン・コネリーの頭頂部の髪の毛ぐらい、完全に無いです。」と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願いいたします

http://blog.with2.net/in.php?751771

  ブログランキングに参加しております。ご協力、ありがとうございます!

【「国債を刷れ!」補足集】の一覧はこちらをクリック

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