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廣宮孝信 ひろみやよしのぶ

Author:廣宮孝信 ひろみやよしのぶ
工学修士(大阪大学)、都市情報学博士(名城大学)。
2009年、著書「国債を刷れ!」で「政府のみならず民間を合わせた国全体の連結貸借対照表(国家のバランスシート)」を世に送り出した経済評論家、"国家破綻セラピスト"です。
「アイスランドは財政黒字なのに破綻!」、「日本とドイツは『破綻』後50年で世界で最も繁栄した」--財政赤字や政府債務GDP比は、国家経済の本質的問題では全くありません!
モノは有限、カネは無限。国家・国民の永続的繁栄に必要なのは、国の借金を減らすとかそんなことでは全くなく、いかにモノを確保するか。モノを確保し続けるための技術投資こそがカギ。技術立国という言葉は伊達にあるわけではなく、カネとか国の借金はそのための手段、道具、方便に過ぎません。
このように「モノを中心に考える」ことで、国の借金に対する悲観的常識を根こそぎ打ち破り、将来への希望と展望を見出すための”物流中心主義”の経済観を展開しております。”技術立国・日本”が世界を救う!
 お問い合わせは当ブログのメールフォーム(下の方にあります)やコメント欄(内緒設定もご利用ください)や、ツイッターのダイレクトメッセージをご利用ください。

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92:日本「経済」新聞

2009/09/19 (Sat) 12:04

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昨日の日経新聞夕刊3面に、

非常に面白い記事が載っていました。
これぞ、マクロ経済!
という意味において。

【米家計、純資産が増加 4~6月】

【1年9ヶ月ぶり 株価上昇が寄与】

米連邦準備理事会(FRB)
17日発表した2009年4~6月期の資金循環統計によると、

米家計の同期末の純資産残高(季節調整前)は
約53兆1399億ドル(約4843兆円)となり、

前期末に比べて約2兆ドル増えた。

前期末比でプラスに転じたのは07年9月末以来、1年9カ月ぶり。

株価上昇などで金融資産が増えたことが背景。

ただ、
米家計は負債圧縮などバランスシート(貸借対照表)調整を進めており、純資産の増加が消費拡大に直結する可能性は低い。


家計の純資産残高は、資産残高から負債残高を差し引いたもの。
資産には株式など金融資産のほか、不動産などの有形資産なども含まれる


資産残高は約67兆2079億ドルで、
前期末に比べ約2兆ドル増加した。

このうち約1兆8000億ドル分は、金融資産の増加。
預金は減っており、株高が資産価値を押し上げたとみられる。

一方、負債は約14兆680億ドルで小幅減にとどまった。

(web版はここまで)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090918AT2M1801418092009.html


この記事の元ソースはこちら:

FRB 「Flow of Funds Accounts of the United States」
Release Date: September 17, 2009


「Balance sheet tables」

B.100 Balance Sheet of Households and Nonprofit Organizations (1)

※本来、資金循環統計は金融資産と負債しか載りませんが、
 FRBは、家計と非金融企業については、有形資産を入れたバランスシートを
 作成しています。


Web版でも、

米家計は負債圧縮などバランスシート(貸借対照表)調整を進めており

とあって、まさに

バランスシート不況

の話を書いていますね。




※読者の方から

「バランスシート不況」というよりも「借金返済型不況」の方が分かりやすいように思いますが、いかがでしょう?

という内容のコメントを頂きました。

言い得て妙ですね^^
(altさん、ありがとうございますm(_ _)m)




さて、

紙面版はもっと秀逸な続きがあります。

こちらは、資金循環統計の「Flows tables」を参照した内容になっています。

家計の負債残高の推移(季節調整値)でみると、
4~6月期末の残高は前期末に比べて年率換算で1.7%減少した。

家計部門は過去の借金返済を優先し、新たな借り入れには慎重になっている。


企業の負債残高は前期末に比べて1.8%減


連邦政府や州政府などの地方自治体は景気対策などで負債が膨らんでいる


経済活動が低水準で推移するなか、

民間部門がバランスシート調整を継続する一方、

政府部門が負債を膨らませて需要を補う構図が鮮明になっている。

もう、「素晴らしい!」の一言です。


先の衆院選挙前

日本の公的債務GDP比は先進国最悪

という記述が繰り返し掲載され、当方、辟易としていました。



国の借金を語るときは、当然のことながら、マクロ経済の視点が必要不可欠です。

なぜなら、マクロ経済の制御こそが政府の最大の存在意義なのですから。


国の借金だけしか見ないような経済記事は、

「マクロ経済」ならぬ「真っ黒経済」記事としか言いようがありません。本当に。


課長・島耕作ならぬ、課長・視野狭窄です。本気で。



ところが、今回紹介の記事はというと、

家計のみならず、企業についても負債圧縮に走っている中で、

政府が景気対策しなければならず、公的部門の負債が膨らんでいる

のように


政府、家計、企業としっかり視野を広げた、

正真正銘、真っ当至極なマクロ経済の記事

になっているわけです。



日経の記事で、久々(半年ぶりくらい?)に感動しました。

「経済新聞」の面目躍如と言うべきでしょう。


あとは、

「日本」経済新聞なのですから、日本の↓こんな状況を踏まえ、



出典:日銀「資金循環統計」


民間が橋本政権以来の緊縮財政下でひたすら負債を減らす、バランスシート調整(借金返済型・長期景気低迷)をしている中、

リーマンショックで外需が激減した。


それに対応すべく、

「麻生政権は景気対策で需要を創出し、経済が恐慌を来たすことを見事に防いだ。 そのため、日本政府の負債を急速に膨らませたが、これは地球上の全人類にとって必要不可欠な措置であった」とまで書いてくれれば、まさに正真正銘「日本経済新聞!」、と思われた方は、↓下のリンクのクリックをお願いいたします

http://blog.with2.net/in.php?751771

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